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空白  作者: 夏蝶
16/26

夏休み前

1人で生活を始めて3ヶ月、父親がガンになったと知ってから三週間が経っていた。

僕は、僕は相変わらず日常を過ごしていた。

夏が近づいてきた。もうすぐ梅雨が終わる。

それと同時に夏休みも近づいてきた。


「それじゃあ、テスト結果返すぞ!順番で取りに来いよー」

担任の声が聞こえる。

このSHRが終わったら終業式があり、それからが夏休みだ。

普通校であるこの学校に夏休みなんてただの名前だけだが、少しばかり気持ちが浮つく。

「おーい、取りに来い」

担任の声に弾かれたようにテスト結果を取りに行く。

自分の成績を見て、上位の方で安心しながら夏休みなにをするかを考える。

まぁ、きっとバイトに明け暮れるのだろうと思いながらもふと父親を思い出す。

兄弟にあったあれから、兄弟はよく僕に会いに来るようになった。

最初は鬱陶しくて、会ったところで父親の話をされるもんだと思ってたから会わないように気を付けていたが、今では会う時は兄弟に振り回される日々だ。

なんだかんだ連絡先を交換した僕は振り回されるのが案外嫌ではないらしい。

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