プロローグ編068/【百宮 遼史朗サイト0】/【下流格闘FI】/【下流格闘フィクション・イマジネーション】の【奴隷】などの【譲渡】/【支配権】ジャンルの【ΩUAランク】への挑戦5
それでは、【遼史朗2/ナンバー・フィフス】対【エーロ/マドゥーダ】の戦いを少し見てみよう。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は、
『貴方ハ何者デスカ?
指名ト所属ヲ教エテ下サイ・・・
オ答エイタダケナイ場合ハ敵対行為ト見ナシマスノデゴ注意下サイ・・・』
と言った。
【遼史朗2】達には割り振られた【台詞】があり、敵対者と出会った場合、決められた台詞は最低限言う必要がある。
その後のバトルは自由だが、その前の台詞だけは作法としてあるのだ。
今回はそれに習って言ったのだ。
【エーロ/マドゥーダ】は、
「答える義務はねぇな。
そして、敵対者結構。
上等だ。
いわしてやんよ」
と言った。
これも決められた台詞である。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は、
『デハ、排除イタシマス。
オ覚悟ヲ・・・』
と言い、【エーロ/マドゥーダ】は、
「掛かってこいやぁ~」
と答える。
これで勝負のお膳立ては整った事になる。
と言う訳でバトルがスタート。
【エーロ/マドゥーダ】は、【クローバーの10】に登録した【雷属性の力】を利用し、【魔道具】として利用した。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は、それをひらりとかわす。
この攻撃により、【エーロ/マドゥーダ】の【クローバーの10】は【クローバーの9】となり、【クローバーの9】が2枚となり、1枚捨てなければならない。
【エーロ/マドゥーダ】は、【クローバーの10】だった【雷属性の力】を残し、元々の【クローバーの9】だった【腐食の力】を捨てた。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は、かわしただけなので【異能】を使っていないので【カード】の残量に変化は無い。
だが、【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は、【ダイヤの2】に登録した【煙幕の力】を使い、姿を隠した。
その行動により、【ダイヤの2】は【ダイヤのA】となり、【ダイヤのA】が2枚となる。
だが、【A】のカードは2枚になっても捨てる必要がない。
実はこれが最も【カード】を有効に使う方法なのだ。
つまり、【A】を除く【2】からの数の少ない【カード】に登録した【異能】から使って行き、カードがダブらない様に減らして行けば良いのである。
使用頻度の少ない【異能】を数の少ないカードに割り振り、使用頻度の高い【異能】を数の多いカードに割り振る。
数の少ないカードからだと攻撃が単調になりがちだが、そこは、
【スペード/剣】、
【ハート/カップ】、
【クローバー/杖】、
【ダイヤ/貨幣】、
と言う4種類のスートが、あるので4種類の攻撃から組み合わせて行けばバリエーションのある攻撃となる。
それがこの特殊なルールで戦う場合、最も有効な手段である。
この攻略法に気付いている【遼史朗2/ナンバー・フィフス】の方が、【エーロ/マドゥーダ】よりも何枚も上手。
【エーロ/マドゥーダ】がドンドン、使用できる【異能】が減っていくのに対して【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は一定数の【異能】を保持。
更に、言えば、元々の【異能】の威力、つまり、元々持っているポテンシャルがまるで違っていた。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】はこの戦いのルールを確認するために力を抑えて戦っていたが、気付いたら、【エーロ/マドゥーダ】の手札はほとんどなくなり、後はほぼ、殴る蹴るなどの【異能】とは関係無い攻撃で戦うしか無くなっていた。
こうなった時点で、【遼史朗2/ナンバー・フィフス】の勝ちは確定した様なものだが、彼はこのバトルを通して、今後の戦いのための確認作業をしてから倒したのだった。
倒そうと思ったら、余裕で勝てたが、こういう慎重さも勝ち残るためには必要と言える事である。
【遼史朗2/ナンバー・フィフス】は全く隙が無い状態でこうやって勝ち残り、無事にラスボスも倒して、今回の賞品である【奴隷嬢】を手にした。
【遼史朗2】は【奴隷】として扱うつもりはないので、【絶対住巣】の【譲渡】/【究極の住処の提供】で手に入れていた巨大豪邸で住み込みで働くメイドとして雇う事にした。
もちろん、働いた分の報酬は支払う事にしており、ただ働きをさせるつもりはない。
そう言う男前な事も【遼史朗2】は出来る。
だから、こそ、【縁2】と異なりモテるのである。
この【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】については以上である。




