プロローグ編062/【百宮 遼史朗(ももみや りょうしろう)サイト0】/【格闘FI】の世界観2
【虚構の存在】/【間島 竜吾】は、【入界】した【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】の世界観に合わせて、【異能】を1つ持つ【拳児】と言う別の【虚構の存在】になった。
【竜吾/拳児】は、【炎】を操れる【異能】を選択した。
【主人公】と言えば、【炎】か【風】を操れる者だろうと単純に思って、見た目が派手そうな【炎】を選択した。
これが、【遼史朗2】であれば、もっと複雑な【異能】を選択する所だが、【竜吾】は最底辺の【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】であるため、単純な【異能】しか思考の範囲には無い。
想像力のない【想像力弱者】とも言える彼だが、これもまた、最底辺の【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】である。
彼程度の実力でも十分、優勝を狙う事が出来るだけのポテンシャルしかないと言うのが実状だった。
【竜吾/拳児】が少し歩くとすぐに対戦相手が現れる。
回転が速いというのがこの【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】の特徴でもある。
彼は、他の【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】3名と戦い、【中ボス】と【ラスボス】を倒せば、この【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】で優勝した事になり、【商品券18枚】をゲットする事になる。
つまり、最大でも5回しか戦わない。
もっと大規模な【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】になると、優勝しなくても好成績を収めた【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】には賞品などが贈られる事もあるが、この一番小規模な【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】では優勝者以外に【賞品】は出ない。
そう言うレベルである。
【竜吾/拳児】は、
「お前が、最初の相手か?」
と言った。
相手は、【老紳士】の格好をした【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】だ。
【格ゲー】などでも【老人キャラ】は意外に強いと言うお約束みたいなのがあり、【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】にも低レベルなものはそう言うお約束の様な思いこみがある。
【老紳士】になろうが何だろうが、演じているのは同じ【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】なので、本人に力量が無ければ、成りきった【虚構の存在】も当然弱いと言える。
相手の【老紳士】は、
「そう。
私が【ジェシー・ウィルバーフォース】です。 以後お見知りおきの程を」
と名乗った。
【ジェシー】と名乗っているが、元の【虚構の存在】としての名前は、【レイモンド・アクトン】と言う。
【レイモンド/ジェシー】は、【土使い】を選択した様だ。
残る6名は、
【水使い】、
【風使い】、
【毒使い】、
【雷使い】、
【重力使い】、
【植物使い】、
であり、【格ゲー】などではわりと出て来そうな【スキル】ばかりである。
トーナメント戦形式なので、
第1試合が、
【炎使い】VS【土使い】、
第2試合が、
【水使い】VS【風使い】、
第3試合が、
【毒使い】VS【雷使い】、
第4試合が、
【重力使い】VS【植物使い】、
となり、
第5試合が、
【第1試合の勝者】VS【第2試合の勝者】、
第6試合が、
【第3試合の勝者】VS【第4試合の勝者】、
第7試合が、
【第5試合の勝者】VS【第6試合の勝者】、
第8試合が、
【第7試合の勝者】VS【中ボス】、
第9試合が、
【中ボスに勝利した第7試合の勝者】VS【ラスボス】、
と言う形で9回のバトルが用意されている。
つまり、【舞台】も9つ用意されている。
【格闘FI】としても非常にこじんまりとしたものとなっている。
それでは戦いとしてはそれほど面白味があるものでも無いので簡単に結果だけ伝えておこうと思う。
第1試合が、
【炎使い】/【竜吾/拳児】VS【土使い】/【レイモンド/ジェシー】、
勝者、【炎使い】/【竜吾/拳児】、
第2試合が、
【水使い】VS【風使い】、
勝者、【水使い】、
第3試合が、
【毒使い】VS【雷使い】、
勝者、【毒使い】、
第4試合が、
【重力使い】VS【植物使い】、
勝者、【植物使い】、
第5試合が、
【第1試合の勝者】/【炎使い】/【竜吾/拳児】VS【第2試合の勝者】/【水使い】、
勝者、【水使い】、
この時点で、【炎使い】/【竜吾/拳児】は脱落となり、退場する。
第6試合が、
【第3試合の勝者】/【毒使い】VS【第4試合の勝者】/【植物使い】、
勝者、【毒使い】、
第7試合が、
【第5試合の勝者】/【水使い】VS【第6試合の勝者】/【毒使い】、
勝者、【水使い】、
第8試合が、
【第7試合の勝者】/勝者、【水使い】VS【中ボス】、
勝者、【中ボス】
第9試合が、
【中ボスに勝利した第7試合の勝者】VS【ラスボス】戦は、第8試合で【水使い】が【中ボス】にやられてるため無効試合となる。
と言う訳で、【ラスボス】/【デッドオブデッド】打倒成らずと言う不甲斐ない結果に終わった。
【ラスボス】打倒が成立し、【優勝者】が出ると、賞品授与が行われ、この【格闘FI】を作った【FIC】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター】である【クリエイターネーム】/【ジャンキーマン】はこの【格闘FI】の【FIじまい】を迫られるか、【全面リニューアル】で新しい【格闘FI】を作り直すかを迫られる事になる。
誰かが、【優勝】を決めた【格闘FI】は存在価値を失い、消滅かリニューアルを迫られると言う事になるという事である。
それが、【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】と言う【虚構の世界】である。




