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(ファーブラ・フィクタイズム5)【カルタイ・ウィクトリケス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編061/【百宮 遼史朗(ももみや りょうしろう)サイト0】/【格闘FI】の世界観1

 【遼史朗2】や【牙爪】達はもっと上のレベルに挑戦しているが、ここで、【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】の世界観を紹介するため、最も単純な【格闘FI】を例に少し説明しよう。

 例に出すのはFIランクは、一番下の【圏外格闘FI】/【圏外格闘フィクション・イマジネーション】でレベルも一番下の【圏外ランク】となる。

 一応、報酬無しでは無く、【商品券】が十数枚程度、【優勝者】には与えられるが、必要最低限しかない【最下層】の【格闘FI】となる。

 【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】も【QFI】は、【クエスト・フィクション・イマジネーション】と同様に、【FIC】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター】が居るパターンと居ないパターンがある。

 正式なのは居るパターンとなるが、居ないパターンもそれなりに存在する。

 【QFI】は、【クエスト・フィクション・イマジネーション】の様に7割が居ないパターンと言う訳ではないが、【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】も全体の4割が【FIC】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター】が居ないパターンで6割が居るパターンであると言える。

 【FIC】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター】が居ないパターンはどんなイレギュラーがあるかわからないので例に出しにくいので居るパターンでの紹介になるが、【最下層】の最底辺の【格闘FI】では、【世界観】に合わせた【バトルフィールド】と【ラスボス1名】と【中ボス1名】が用意されるのみである。

 【ラスボス】と【中ボス】が【世界観】を表現した【虚構の存在】となり、その【ラスボス】と【中ボス】に挑戦したい8名が、外部から集められ、トーナメント戦方式で戦い、最後の1人になった勝者が【中ボス戦】、【ラスボス戦】を戦い勝てば、【優勝者】と言う扱いになる。

 外部から集められる8名は、その【格闘FI】の【テーマ】に添って、【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】が、【コスプレ】などで【成りきって】参加すると言う事になる。

 つまり、テーマに添ったコスプレイヤーが、戦うと言うのが【格闘FI】の基本ルールとなる。

 当然、【格ゲー】にも1対1、

 2対2、

 3対3、

 などのチーム戦がある様に、【格闘FI】にもチーム戦はあるのだが、基本は、1対1と言うのが多いとされる。

 と言う事前情報を紹介した所で、少しだけ、それを覗いてみよう。

 募集している【格闘FI】は前述した様に、FIランクは、一番下の【圏外格闘FI】/【圏外格闘フィクション・イマジネーション】でレベルも一番下の【圏外ランク】だ。

 優勝者には商品券十数枚が授与される。

 【世界観】としては、【異能系格闘FI】であり、募集する【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】は、【異能】を1つ持っていると言う条件の【格闘系虚構の存在】と言う事になる。

 【中ボス】には【異能】2つが割り振られており、

 【ラスボス】には【異能】3つが割り当てられていると言う最も単純な【格闘FI】となっている。

 これに【入界】して来るのは最底辺の【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】ばかりであり、【遼史朗2】達はまず応募しない。

 【テーマ】が【異能】であったため、【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】は【異能】を1つだけ自身に設定し、参加する。

 これが【剣戟】であった場合は、【武器】を1つ登録し、

 【ロボット】だった場合は、【ロボット】を1機登録し、

 【モンスタートレーナー】だった場合は、操る【モンスター】を1匹登録すると言う事になる。

 【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】はこうやって、テーマに合わせて、自身の【ステータス】を調節して、その中の【虚構の存在】に成りきって戦いに参加すると言う事になるのだ。

 と言う訳で、【最底辺】の【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】である【間島(まじま) 竜吾(りゅうご)】を例に、その世界を少し覗いてみよう。

 【竜吾】は、最底辺の【FIC】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター】である【クリエイターネーム】/【ジャンキーマン】に参加申請を出した。

 【ジャンキーマン】は、

「ようこそ、俺が作った【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】へ。

 この世界観では、3つの異能を持つ、【デッドオブデッド】と言うゾンビの【ラスボス】を倒すために集まった8人の勇者がライバルを倒して、【デッドオブデッド】を妥当すると言う物に仕上がっている。

 君を含めて、8名揃ったから早速始めさせてもらうよ。

 【デッドオブデッド】を倒せたら【商品券18枚】は君のものだ。

 果たして出来るかな?

 それは君次第だけどね。

 準備はいいかい?」

 と聞いた。

 【竜吾】は、

「あぁ、良いぜ。

 やってやるよ。

 おっしゃぁぁぁぁぁっ」

 と言った。

 こうして、【闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーター】8名参加による【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】はスタートする。

 【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーション】との大きな違いは【世界観】が完結するまでの【スパン/期間】が短いと言うのもあるだろう。

 【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーション】はサブイベントなどで討伐以外にも趣味の事をしたり、休んだり、恋愛したりなど他の要素も含まれるのが特徴としてあるが、【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】は基本的に戦うのがメインである。

 だから、余計な物事をそぎ落としているので、【スパン/期間】が短いのである。

 つまり、【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーション】を1つ攻略している間に数十種類の【格闘FI】/【格闘フィクション・イマジネーション】を攻略する事も可能であると言う事である。

 そう言う意味では【タイパ/タイムパフォーマンス】が良い、【FI】/【フィクション・イマジネーション】と言えるだろう。

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