プロローグ編017/【虚構の(小)祭典】開幕7
【後】/【ウォーエリア】をチラ見した【四菜】は、残るエリアである
【右】/【ファッション/コレクションエリア】、
【左】/【スキルアップ/レジャー施設エリア】、
の2つのエリアを回った。
残念ながら隠しエリアである【中】/【主催者表現エリア】は、入り口を見つけられなかったので、回れなかった。
【右】/【ファッション/コレクションエリア】では、【世界遺産】を超える【宇宙遺産】と言われるものの【小さなオブジェ】を初めとして珍しい【アイテム】などが売られている。
ただし、これを【外の世界】に持ち込むためには、やはり、
1つ目の条件/【外の歴史】を大きく変えない事、
2つ目の条件/【外に持ち出す物】は【審査】、【検査】、
3つ目の条件/【外に持ち出す存在?】の【資格審査】、
4つ目の条件/【持ち出しテスト】と言う【資格試験】で【100点満点中、70点以上】を出す、
と言う4つをクリアしないと持ち出せないと言う。
【ファッション】も珍しい物は現実では高価すぎて買えない物などもたくさんあるが、これも、同様に、
1つ目の条件/【外の歴史】を大きく変えない事、
2つ目の条件/【外に持ち出す衣装】は【審査】、【検査】、
3つ目の条件/【外に持ち出す存在?】の【資格審査】、
4つ目の条件/【持ち出しテスト】と言う【資格試験】で【100点満点中、70点以上】を出す、
と言う4つをクリアしないと持ち出せないと言う。
【左】/【スキルアップ/レジャー施設エリア】では、ちょっとした修行やアトラクションなどを体験した。
かなり珍しい物は多かったが、ちょっと臆病な彼女は、
【ジェットコースター/ローラーコースターの様な物】、
【観覧車の様な物】、
【ミラーハウスの様な物】、
【メリーゴーランド/メリーゴーラウンドの様な物】、
【フリーフォールの様な物】、
【マッドマウス/ワイルドマウスの様な物】、
【ダークライドの様な物】、
【シューティングライドの様な物】、
【ゴーカートの様な物】、
【ロードトレインの様な物】、
【ウォーターライドの様な物】、
【激流下りの様な物】、
【急流滑りの様な物】、
【ウォータースライダーの様な物】、
【ボートライドの様な物】、
【ドロップタワーの様な物】、
【スペースショットの様な物】、
【ターボドロップの様な物】、
【フロッグホッパーの様な物】、
【パラシュートタワーの様な物】、
【コーヒーカップの様な物】、
【スイングアラウンドの様な物】、
【ロックンロール(遊具)の様な物】、
【バルーンレースの様な物】、
【バイキング(アトラクション)の様な物】、
【スクリーミング・スイングの様な物】、
【バンジージャンプの様な物】、
【迷路の様な物】、
【お化け屋敷の様な物】、
【蝋人形館の様な物】、
等々、【地球】の遊園地やテーマパークで見たような物しか体験しなかった。
やはり、実際に体験するとなるとよくわからない【アトラクション】は怖いと言う理由で分かり易そうな【アトラクション】に参加したのだった。
以上の事を【初日】だけで全部回った。
普通、これだけの物を回ると1カ月以上はかかるのだが、【時間感覚調整】も行えるので、楽しもうと思えば、1日で全部体験するのは無理だとしても、100以上の【アトラクション】を体験する事が可能なのだった。
1日を終えて、【道化師】は、
『お疲れ様でした。
さて、どうされますか?
元の世界に戻られますか?
それとも宿泊されますか?』
と聞いた。
【四菜】は、
「正直、帰りたくないってのはあるわね。
まだまだ楽しみたいし、半年楽しめるなら半年楽しみたいと思う。
でも、普段の私は普通の人間だからね。
今日は日曜日だったから、1日使えたけど、明日は出勤日だから、出社しないと・・・
名残惜しいけどね・・・
チケットはこれで消滅しちゃうの?」
と言った。
【道化師】は、
『いいえ。
期間中であれば、何度でもご利用いただけますよ。
土日しか空いて居ないとおっしゃられるのであれば、土日限定という事にされても良いですし・・・
先ほども申しましたが、違反行為をされない限り、今回の【第96虚構の(小)祭典】への参加資格を【四菜お嬢様】は有しておられますので、半年の間はいつでも参加する事が可能となります。
案内役として、私の案内はどうでしたか?
ご満足いただけましたでしょうか?
ご不満であれば、次回から別の【道化師】が担当に付くと言う事も可能となりますが?』
と聞いた。
「ううん。
担当は変更してもらわなくて良いよ。
完璧な案内だった。
楽しかったよ。
また、今度の土曜日、案内よろしくね。
まだまだ、色々有るんでしょ?」
『もちろんです。
【四菜お嬢様】は、全体の【1000恒河沙分の1】も回られていません。
無限増殖でも行わない限り、1つの期間に全部を回る事はほぼ不可能です。
何を体験なさるかは、【四菜お嬢様】のご縁次第という事にございます。
本日は、【第96虚構の(小)祭典】にご参加下さり、誠にありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております』
と言った。
【四菜】は、
「ありがとね」
と言った瞬間、目を覚ました。
「夢・・・だったのかな?」
と思ったが、【第96虚構の(小)祭典のチケット】は手元に残されていたのでそれが夢では無かったと自覚した。
このチケットは、【第96虚構の(小)祭典】に参加する資格の無い者には見えない。
見えると言う事は【第96虚構の(小)祭典】への参加資格を保有したままだと言うことである。
以上が、【第96虚構の(小)祭典】の簡単な紹介である。
【四菜】は普通の人間であるため、これ以上の進展などは無いが、普通の存在でも【想像力】が評価されれば、参加出来るのである。
ただし、規模が大きい【虚構の祭典】ほど、参加資格の審査も厳しいものとなっているのは言うまでも無いことであろう。
何にしても、【四菜】は誰にも言えない楽しい体験をした。
それは間違いない事である。




