第46章:【就職~家業手伝い】(18)
1989年7月23日(日曜日)夕方、宮崎は強制ワイセツ事件を起こし、逮捕される。
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「あの強制ワイセツ事件も、小学生姉妹に“おじさんはカメラマンだ。写真を撮らしてくれないか”と誘い、妹のほうを無理やりハダカにして写真を撮ったんだ。それで姉が父親に連絡して警察に突き出されたんです」
(某社会部記者)[『アサヒ芸能』1989.9.15]
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テレビで事件が報道されたとき、雑誌のパズル欄を通じて宮崎をよく知っているA編集者は、納得するものがあったという。
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「宮崎の偏執狂的なイメージ、すぐのめりこむ性質が、あのくぐもった声と共に僕の頭にこびりついていたんです」
(情報誌パズル担当のA編集者)[『デイズジャパン』10号]
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自分の娘を裸にして撮影していた宮崎を、数発殴って捕まえた会社員(35)は、警察が来るまでの三十分、「うじうじするから女にもてないんだ。だから、小さい子にいたずらするんだろう。外で力仕事でもして汗かいて、ちょっとは酒飲んで騒いでいればいいんだ。……綾子ちゃんの事件が解決してもいないのに、こんなことして……」と、説教をする。宮崎は黙ってうなだれていた。
やがて、その宮崎が幼女殺人事件の犯人だ、と分かった後のこの会社員の談話。
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「おとなしいあの男が、なぜ、と信じられなかった。私が言うのも変だが、かわいそうに思えてね」
(会社員)[『週刊朝日』1989.8.25]
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1989年8月10日、宮崎の自供通り、奥多摩町梅沢の杉林から綾子ちゃんの頭骨が見つかる。宮崎の自宅で59歳になる父親は大勢の取材陣に囲まれていた。
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「私だって、テレビのニュースを見て知ったんです。息子がそんなことをするなんて、とても信じられない。はっきりするまで待ってください。ただし、どんな息子だったかはお話しします」
(宮崎勤の父親)[『週刊朝日』1989.8.25]




