↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
35/54

第34章:【就職~家業手伝い】(6)

 133▼


 「その後、何回かビデオの貸し借りでやってきました。とにかく無口な男で、“最近、どんなビデオが入った?”と尋ねる以外、こっちから訊かないと何も話さない、そんな奴でした。一昨年の暮れ頃から、例のラングレーを運転してくるようになり、あのボサボサ頭になったのも、その頃からです」


 (H氏)[『文春』1989.9.7]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 134▼


 「車で来るようになると、妙に明るくなったんです。その反対に、身だしなみは悪くなって、髪もボサボサになったんです。挨拶もしないんです。入ってくると、いきなり『新しいビデオ、入りましたァ』ですよ。もうそれが決まり文句。一時間二時間いても、とにかくビデオの話しかしない人ですよ、あの人は」


 (埼玉県に住むビデオマニア)[『現代』10号【幼女惨殺】吉岡忍]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 135▼


 「ほとんどがアダルトビデオで、他はアイドルタレントのイメージビデオなどでした」


 (レンタルビデオ店従業員)[『文春』1989.9.7]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 宮崎はセックスシーンが続くだけのものでなく、ストーリーのある本番物が好きだった。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 136▼


 「アニメやヒーロー物ばかり好んでいたが、こんな大人はいません。26歳の男が借りていって見るものじゃありませんよ」


 (宮崎が昨年7月、入会したレンタルビデオショップ従業員)[『サンデー毎日』1989.9.3]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 筆者も含めてだが、世の大人で、子供っぽい趣味を持つ者はたくさんいる。ではどういうものを借りれば26歳の男にふさわしいのだろうか?


 ちなみに135では「ほとんどがアダルトビデオ」とも証言されている。どっちを信用すれば良いのだろうか。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 137▼


 「彼は我々で言うところの『完録(かんろく)マニア』。つまり、人気番組の『うる星やつら』だったら、一本だけではなく、初回から最終回までの全部を録画、集めないと、気がすまないんです。

 3年前に彼と新宿の喫茶店で会ったのですが、そのときはよく喋ってましたよ。『僕は、昔のマンガが好きなんです』『テープは今のところ2000本くらいになってます』とか自慢しているようなところがあり、子供っぽい印象がありました」


 (ビデオ仲間22歳)[『週刊読売』1989.8.27]

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。