第33章:【就職~家業手伝い】(5)
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「廃品のマンガ本の束は子供向けのアニメばかりでしたね。成人の男が見るような雑誌は一冊もなかった」
(秋川新聞工場長、M氏)[『サンデー毎日』1989.9.3]
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「いつも買う雑誌は決まってましたよ。『アニメージュ』と『アニメディア』と『ニュータイプ』。三冊とも発売日が毎月10日なんです。その日になると、朝の9時半か10時に買いに来てました。こんな時間に来るお客は珍しいので、よく憶えているんです」
(宮崎の家から数百メートルの書店の従業員)[『現代』10号【幼女惨殺】吉岡忍]
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押収されたビデオは5793本。
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「彼はまだ、二、三百本のビデオしか持っていない、というので、私の知っている仲間を30人ほど紹介したことがあります。それと、各地のローカル局でどんな番組を放映する予定があるかの情報も教えました。
いつも奇妙な格好でしたよ。ピンクのシャツに、下はジャージだったり。会っても、立ち話だけで、ビデオの話しかなかったですけどね」
(テレビ情報誌の読者投稿欄で宮崎と知り合ったビデオ・コレクター)[『現代』10号【幼女惨殺】吉岡忍]
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「変なやつで有名でしたよ。なんていうか、独占欲がものすごく強くて、僕はビデオ仲間を20人くらい宮崎に紹介したけど、あいつは一人も紹介してくれなかった。宮崎とは半年ぐらい付き合ったけど、喧嘩別れしたんです。待ち合わせ時間に僕が遅れて、宮崎が帰ってしまったことがあった。そしたら、夜の11時頃電話があって3時間くらい説教されましたよ。こっちが理由を説明して謝っても、同じことをグチュグチュと繰り返すんです」
(ビデオ仲間)[『フラッシュ』]
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宮崎がまだ下小平の印刷工場に勤めている頃、埼玉のビデオ仲間の兄弟を訪ねた。この兄弟が宮崎にビデオを入れて送ったダンボールは、真理ちゃんの骨を入れたものと同一であるとされた。
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「ビデオ仲間の紹介で訪ねてきたんです。まだ車を持ってなくて電車で来たんですが、髪は七三に分け、身だしなみはキチンとしてました。ただ、無気力な男、そんな印象だったのを今も憶えています」
(H氏)[『文春』1989.9.7]
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宮崎はこのとき『ライオン丸』などの特撮物のビデオを数本持ってきており、同じようなビデオを何本か借りていった。




