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第22章:【高校時代】(6)

 四つのコースから選択する高校の修学旅行では、中国地方を選んだ。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 87▼


 「萩(はぎ)では、自転車で高杉晋作(たかすぎしんさく)の銅像を見に行ったんですが、宮崎は全然興味がないみたいだった。あいつはそういうことに興味がないのか、と思った」


 (同じグループだった友人)[『現代』10号【幼女惨殺】吉岡忍]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 88▼


 「修学旅行の集合写真にも、なぜか彼だけ写ってないんです。たまに写っていても誰かを撮ったものの片隅(かたすみ)に入っていたりするくらい。そんな時も、いつも顔をゆがめて嫌(いや)そうな感じでした」


 (高校の同級生)[『フラッシュ』]


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 3年時の夏期講習の帰りに東京体育館に泳ぎに行くこともあった。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 89▼


 「一見スポーツが苦手なように見えても、彼はなかなかやりましたよ。水泳では、飛込みが上手いんです。飛び板でジャンプして、一回転するんです。身が軽いやつでしたよ」


 (友人)[『現代』10号【幼女惨殺】吉岡忍]

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