みほしのこだわり、どんな感じ?
発達障害、とりわけアスペはこだわりを持つ人が多いです。こだわりに対する思いなんかはいろいろありますが、こだわりを否定するとひっくり返って手に負えずに困ってしまった経験がある人必見!
当事者が持つこだわりへの思い、こだわり否定に対する気持ちなんかをまとめました。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ!私はアスペルガー特有のこだわりがあり、私生活にもがっつり反映してます。どんなものか、ひとつの例として見ていただければと思います。
発達の人はこだわりが強いっていいます。こだわりの否定は人格の否定やパニックを起こす原因になるので、軽視するのはあんまりよくないです。
健常者のこだわりと、発達のこだわり。なんが違うん?ってなりますよね。
発達のこだわり、アスペに注目した場合…
・こだわっている物や事柄に、他人の手が入ることが許せない
・自分の中で決まっていることに対して、外部がそれを曲げようとすることに対して強い拒否を示す
・自分のこだわりに対する批判、上からの圧力などを拒否、否定など
こんな感じかなぁと思います。個人差はあれど、こだわりを捻じ曲げることは、かなりのストレスを感じるのは間違いありません。家族がアスペでそんな風には見えないという場合、内心相当我慢しているか、こだわりへの理解がなかったのでこだわることそのものを放棄し、ある種自暴自棄みたいになってる可能性があります。
こだわりの否定は、相手が自分のことをそのまま否定していると受け取りやすいです。例えば"いつもここにこの順番に並べている物"に「この順番よりこっちの順番の方がいい」と発達の人に言った場合。
この配列で並べることが一番と思っているので、"この配列の否定=自分への否定"となりやすく、この人は自分のことを否定した人だから……となることがあります。
別に相手の人格とか考え方を丸ごと否定したわけじゃないんですが、そう受け取りやすいのが何とも難儀なところ。私もこれです。違うって分かってる!わかってるんだけど……!!って感じ。
この考え方は、療育にいけば少し和らぐのか。残念ながらそこは未知数です。
こだわりが上手く転がって、仕事ができている人もきっといます。医者とか芸術家なんかは、こういう感じの人が多いって聞きます。とりわけ芸術分野は、こういう感じの人は多いです。
私は字を書くことを生業にしてますが、字を書いて飯が食えてる人間はある種異常だと思ってます(ただの偏見です)。
私のこだわりは、大体以下の通りです。
・文章を書くことへの否定を許さない…ほっとけば、日がな一日朝から寝るまでなにか書いてます
→自分なりの妥協ポイントをみつけ、折り合いをつける練習をしました。
・決まった時間にピアノを弾くことに対し、余計な音を入れ、邪魔することを許さない、他人が同じ空間にいるのが許せない
→時間に幅を持たせ、人間の顔が見えないよう私の視界から外れてもらっています。
・自分のものに触れられることを、極端に嫌う…自力でできないくせに、確定申告で使うレシートに触られるのをとにかく嫌う
→とにかく箱に突っ込む、手元で束ねて置いておくことでひとまず解消。
こんな感じです。こだわりをそのまま生活の中に流し込んでいると、とても普通に近い生活なんかできません。こだわることの内容によっては、発達を持つ本人の健康にも関わる可能性もあります。
私は療育に行っておらず、実家にいるときはいかに家族との接触を失くすかみたいな生活を送っていた時期があります。
あの頃はパソコンを持ってなかったので、100均で原稿用紙を買って、公募の原稿を好きなだけ書いてました。書き散らしなので、実際公募に出したものは少数。佳作を取ったりしてましたが、これがどんな価値があるのかまだわかってないです。大賞もとしましたが、どういう価値があるのかわからず仕舞いでした。
現在はこのこだわりを使ってフリーライターをしていて、趣味で小説、ここでエッセイを書いてます。筆が止まるときは命が途絶えるときだと思います。執筆で手が止まることが、あまりありません。
ピアノは、今は夕方に1時間と決めています。実家にいたころは、書くか弾くかの生活でした。日が高いうちは7時間ピアノを弾いて、日が落ちたら書いてという生活です。今は食っていくためにほぼずっと書いてます。
で、一番面倒なのが、自分のものを人が触ることへの拒否。自分でも「折れろよ」と思ってるこだわりです。レシート触られて怒るとか、どんだけ面倒な人間なんやと思います。自分でもめんどくせと思ってる。
思っているのに曲げられない!多分それがこだわりです。
発達でこだわり強い方。どっかで妥協せないかんと思う。時間かかるけど、折り合いをつける習慣を持たな、他人と生活できん。仕事してる場でも、多分そういうのは必要になってくると思う。療育行けてない人。結構時間かかるけど、自分なりに折れるポイントを作るのがいいかと思います。
こだわり強い人と生活してる方。ほんとお疲れ様です……。面倒ですよね、分かってます。分かってるのに、頭のこっちとあっちで別々の力が働いて、こだわりがなかなか曲げられない感じです。無理に否定せず、本人が冷静なときに折り合いをつけるポイントを探ってあげてください。
今回はこの辺で。
猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。
明日も朗らか晴れますように。
みほし ゆうせい
こだわりは、関りを持ってくれる健常者への配慮を求めるだけでなく、こだわりを持つ発達当事者も向き合い方を考えるべきだと私は思います。
妥協できるポイントをみつけてすり合わせ、お互い我慢しすぎない工夫を生活の中に敷いていくことが重要なのかもしれません。




