会計を任されそうになって、断ったときの話
数学分野ゴリゴリの私。地区役員で会計をするよう話が回ってきました。面倒だからやりたくない健常の地元民(複数)VS算数分野崩壊につき迷惑をかけるのは目に見えているので絶対に断る私(単独)の様子をまとめました。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。私は学習障害持ちで、数学分野は全体的にかなり弱め。そのため、計算は非常に不得意です。ちょっと苦手とかではなく、周囲に迷惑をかけるのが目に見えている。こういうとき、私は結構強く断るようにしてます。
断るって、結構勇気が必要です。学生の頃や実家に居た頃は、断るという選択肢そのものがありませんでした。言われたことは好きも嫌いもなく、全て請け負うのが当たり前。発達障害だろうが学習障害だろうが、そんなものは考慮されない。
その結果、健常者であれば簡単にこなせる面倒事がこなせず、いつまでも時間がかかって消化できない状態になり、居残りになったりいじめられたりの渦に居ました。理不尽ですが、それに不満を感じる心のゆとりさえなかった。本当に言われるがままだったので、いいサンドバッグだったと思います。
こういうのって、相手は「こいつなら断らない」「こいつならできないだろうから、できてないところをいじろう」って気持ちを持ってることがある。確率は低くない。分からない、できないって分かっててやらせます。要は、自分より弱い立場の人間を作りたい。その相手をいじって、自分は一番下じゃないと思いたいのです。
ずっとこれの餌食になってきました。算数分野がとにかく苦手なのは自覚していたし、できないところを面白半分にからかわれて惨めな気持ちにもなってた。責任の押し付け合いになる場面で不得意分野を押し付けられ、過度に責任を負わされたことも少なくありません。
でも、人間ってずっと弱いままじゃ生きていけない。とりわけ、守ってくれるものがない環境下に居た場合、己を守るのは自分のみになります。
同居人との生活は、実家に居た頃と違う心穏やかな時間が大半。しかし、同居人は適度に私をほったらかしにします。というのも、私の方が口が達つので、いざとなたときの大砲は私が担ってます。
自前の小説の主人公も、守るものがあると口で言い返してます。あれはそのまま私の実体験のような面を持ってるんです。
それがさく裂したのが、地区役員で会計を任されそうになったとき。無理です、会計なんて。しかも地区役員なんか、田舎なので腐るほどいます。
今まで波風立てないために言われたことをこなしていたら、こんな具合でめんどくさいことを任せようとする人はいます。田舎じゃなくてもいますが、田舎の方が人の下に人を置きたがる人が多い印象です。
田舎にも色んな種類があると思いますが、ここは中年より下の年齢層になるほど地元民同士の絆という名の執着にしがみつきたがる。村八分に合いたくない、だから地元民じゃない人のことをあまりよく言わないし、任せてやったのに仕事をしないと文句も言います。
常々言ってますが私が性格が終わってるので、こういうのには言い返すタイプです。理由は不愉快だから。あと、絶対に周りに迷惑をかける。会計なんて同居人も丸ごと巻き込みます。だから火力強く断れたのかもしれません。
「あの人は地元の人じゃないから」とずっと言われてきたのを、私は知っている。そして、見るからに言い返しそうな元ヤンには、よそ者であったとしても文句ひとつ言えない。見てないようで見てるし、なめやがってと思ってました。
会計の話が出たときも、「誰でもやってる」と言われ、"はいけってーい"の流れでした。このやろうと思ったので、「地元民じゃないからわからない。私の地元と勝手が違う」と言い返したんです。「え?」って顔をされました。こいつ言い返すの? って顔。言い返します。
「普通の人だったら簡単にできる」と言われたので、「何度も言ってるけど、普通の人ではない。発達障害持ちで、数学分野の学習障害もある」とお答えしました。
こういう"普通"を振りかざしてくる人は、子どもの発達障害に理解を示すようなふりをすることが多く、大人の発達障害持ちには"障害者"という強いレッテルを貼りがちです。そこも込みで話をしました。
「レシートはすぐなくす。袋に入れても紛失するものが出る。どうやっても防ぎきれない。そちらが思っている普通に含まれる計算ができない。できないまま期限を迎える。ご迷惑をかけてしまうから断っている。めんどくさいからやりたくないんじゃない。仮に私が会計をした場合、更に面倒なことになると思う。それでいいならやります。やりたくないんじゃなくて、できないんです」
ここまで言い切ったら、偏見を持つ相手が大体引きます。「そういう事情があるんですね」ではなく、「うわこいつ障害者なのか」っていうのが表情に出ます。露骨でいいですね。分かりやすい。多分知的障害も発達障害も、全部ごっちゃになってるんでしょう。他人事なのでどうでもいいと思ってます。
会計をきっぱり断って以降、「あいつは障害者なのに言い返してくる」と広まったようで、いい感じに距離を取ってもらえるようになりました。他の地区の知り合いに話すと、「事情があってできないなら言った方がいいし、その地区は昔からそんな感じ」と話してました。地区との相性はあまりよくないようですが、図々しいので全然引っ越す気なしです! 堂々と住みます!!
地区の人が悪者というわけではないし、障害がある人に対してなんらかの嫌悪感を持つことも自由だと思います。ただ、大の大人が寄ってたかって1人を囲んでっていうのはよくなかったし、見た目で判断して上から来たのもよくなかったんじゃないかなと思います。
今回は、この辺で。
断る勇気は、持っておいた方がいいと思います。嫌われても大丈夫、死にはしません。味方もそのうちできます!
猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。
明日も朗らかに晴れますように。
みほし ゆうせい
発達だからできない。学習障害があるからできない。できない理由を振りかざしてサボるのではなく、「任された場合周囲の人を大幅に巻き込んで、迷惑をかけてしまう」ということが、私の「できない」の理由になります。それを話して事情を分かってもらえない、障害もちであることを揶揄される、噂の根源にされるということは、相手の人間性に問題があるので相手にしません。
評価などいただけると嬉しいです。
私みたいに性格が終わってる場合はあまり傷つかずで済むけど、そうじゃない方は家族や友達の力などを借りてくださいね。




