発達持ち、急に感情が爆発する理由
発達持ち、いきなり感情が爆発することがありますよね。何だ急にと思うかもしれませんが、発達持ち側からすると、別に急に怒ったり泣いたりしているわけではありません。なんで急に感情が爆発してるのか、その理由をまとめました。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます。おかえりなさい、お茶どうぞ!発達持ちの人と暮らしてたり接していると、なんかわけわからんタイミングでいきなり怒ったり泣いたりするもんです。あれってなんで急になるの? ってのを、当事者の目線で解説します。
自前の小説でも、発達持ちの主人公がたまに感情迷子でパァンって爆発することがあります。あれは私の実体験です。相当ソフトに書いてますが、一緒に住んでるとわかるように、それはもう手が付けられないこともあります。
感情の爆発がなぜ起きるのか。理由は簡単で、単純に我慢の限界が来たためです。
発達持ちの人全員にいえることではありませんが、ストレスを発散させるのが相当ド下手な人はいます。私もそれで、毎日少しずつ嫌だったことが蓄積していきます。あれが嫌だった、これがよかった、本当はこうだった。みたいな感じの感情が、砂時計が落ちていくみたいに少しずつ蓄積していく感じ。
蓄積する前に言えよって、思いますよね。実はよーーーーーく聞いたら、たまにぽろっとなにが嫌だったくらいのことを言ってることがあります。
私はアスペなので、喋ればおおよそ余計なことしか言いません。できるだけ黙ってるようにはしますが、それは複数人のときだから通用することであって、1対1で喋る場面だと黙れない。沈黙が怖いとかじゃなくて、喋らないと会話が成立しないためです。
1対1で話す場面で、相手と知り合い程度の仲のときが一番余計なことを言いがち。近くなく遠くない、中途半端な相手と会話をするときが、おそらく一番油断しやすいんだと思います。関係が切れても、生活に差しさわりがないためです。
家族や誰かとの同居の場合、相手に慣れきっていたり信用しきっているときも、それありきで甘えて油断して余計なことを言います。そして余計なことを言ったと気付きません。指摘されたら落ち込んだり怒ったりなので、一緒にいる人は相当苦労すると思います。
で、そんな自由な癖になんでストレス溜めてんだよって話なんですが、発達持ちの場合、自分が伝えたいことが相手に伝わらないことが結構あります。言葉足らずで伝わらない、相手が正面から向き合ってくれず、おざなりにされて本当に伝えたいことが伝わたないなど、理由はさまざまです。
話したのに伝わらない、言っても聞いてくれない。相手に対しての信用や信頼があればあるほど、これをされるとストレスになります。それが蓄積していって、なんでもないことがきっかけで感情が暴発。想像しているような、あの暴れっぷりになります。
癇癪持ちではなくても、こうなることは多いです。
「前も言った!」と怒って言ってくることもあるでしょう。前っていつの話? ってなる。話しを聞けば、相当前のことだった。なんてこともある。そんなこと引きずってたの? って思いますが、引きずってるんです。ずっと気になってる。そんなこと擦るなよって思うかもしれませんが、当事者のこだわりなんかに関わることの場合、「あのときのあれは許せなかった」というのが残るので、そこを引きずって怒りが爆発するケースも少なくありません。
泣き始めたら収拾がつかない。これも割とある話。泣きながら怒ってなに言ってるかわからないことも、多分あります。泣きながら怒るって、単純に感情2つが爆発してます。本人ももはや訳が分かってないかもしれません。無視はよくないので、「そうね」「わかった」と受け止めてあげて、そのまま落ち着くのを待つのが一番かなと思います。
長泣きしたとき、「早く泣きやめ」「めんどくさい」っていうのを口に出すのが一番ダメ。さらに泣きます。泣きやみません。面倒だと思ったとしても、ひとまずそれはひた隠しにして見守るのがいいと思います。そこで見放すと、この人は見放すと覚えます。ほぼ確実に覚えるので、信頼の回復が難しいです。
感情の爆発の根源は、基本的には「嫌だった」という感情。これは個人差があるので、私の場合は大体これです。その都度言っても聞いてもらえない、相手が忘れる、もう言わない→嫌だった→蓄積→爆発。この連鎖を繰り返しています。
ここから抜け出せる方法は、私自身持ち合わせがありません。なので、こうなったら同居人を巻き込んでますが、相手ももう一緒に住んで長いので「わかったわかった」でほったらかし。これがいいか悪いかはよくわかりませんが、今のところ破綻せずやってます。不思議です。
発達持ちの人と一緒に住む方。あくまで一例ですが、こんな感じで感情が爆ぜています。急にどうしたと思うかもしれませんが、急じゃないです。蓄積して溢れています。溢れるタイミングは、申し訳ないけど本人も分かってません。あまり几帳面になりすぎず、なんか限界やったんやなと思いながら見守ってあげてください……。
今回は、この辺で。
発達当事者とその人と暮らす人に、1つでも多くいいことがありますように。
みんな朗らかに明日も過ごせますように。
みほし ゆうせい
感情が爆発しているとき、火に油を注ぐような言葉を言うのはよくないです。めんどくせぇと思うかもしれませんが、治まるまで見放さずに近くにいてあげてください。
評価などいただけると嬉しいです。
次回は偏食のトラウマを作らないためにすべきことをまとめた記事です。




