【学生】迫りくる新学期 なにが不安だった?
夏休みが終わる。学生の当事者には、やはり大きな負担になります。どんなことに不安を感じやすいかまとめました。特に小学校低学年のお子さんに当てはまることが多いかと思います。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。夏休みや冬休み明け、新学期がきますね。春休み明けの進級とは、また違った不安や緊張があるものです。
私は長期休暇明けも、ちゃんと緊張するタイプでした。とりわけ緊張したのが、小学校の低学年の頃です。中学生になると部活で毎日学校に行ってたし、高校は部活の合宿と野球部の手伝いと補講で夏休みらしい休みがほとんどなかった。それの方が安定してました。
小学校低学年。特に1、2年くらいのときは、長期休暇明けとにかく緊張してました。
・通学路忘れてないか…これだけは忘れてない
・本当に宿題全部やったか…8月31日、1日中気にしてた
・教室の場所忘れてないか
・先生やクラスの人は、自分のことを忘れてないか…忘れてない
・教科書なくしてないか、名札なくしてないか
・ランドセルなくしてないか…失くすわけがない
・登校時間、本当に間に合うか
・制服じゃなかったっけ?…幼稚園は制服、小学校は私服
・持って行かないといけないもの、本当に全部持ったか
・学校に行ったっきりにならないか…おうちガチ勢
・靴、右左間違わんかな?
・服、後ろ前に着てしまわんかな?
言い出すときりがない。靴も服もどうにでもなるし、忘れもんしても一発で怒られるなんてそうあるもんじゃない。でも子どもの頃は、忘れもんしたら世界が終わると思ってて、靴左右逆に履いたらいじめられると思ってました。ものすごい極端な思考です。
でもこの思考、全然極端と思ってません。いたってまっとうな思考と思ってる。本人は大真面目なんです。しかも、もうこれだけしか考えられなくなってます。晩ごはん何食べたいとか、夏休み最後やし遊びに行くとか、そんなこと考えてる余裕なし! 学校に死にに行くような気持ちでした。
学校から家に生活基盤がシフトするのは、全然苦じゃなかったです。私は生活リズムが大きく崩れるようなことはなく、同じような時間に寝て、朝は1時間だけ寝坊するような生活リズム優良児でした。生活リズムだけは優良児だった。変化を嫌う性質が、ここでも出てますね。
家に居るということは、母ちゃんがいます。私の世界の全てともいえる母ちゃんです。マザコンではなくて、私は信用を置いている人間が母ちゃんだけだった。その唯一信用している母ちゃんがいる家で過ごす、これほどの安心はありません。
しかし、家から学校に生活基盤が戻るのはおおごとだったわけです。上記の心配をどっさり抱え、信用できる先生もおらず、誰を頼ればいいかわからない同級生の缶詰クラスに戻る。
戦わなければ勝てない。進撃の巨人のエレンも、子どもの頃ミカサを救うとき言ってます。その通りなのです。
これだけしなくていい心配を腹なり背中なりに抱えて背負ってるので、もう当然学校なんか行きたくない。そこで出てくるのが「学校行きたくない」って言葉になります。学校が嫌いなんじゃなくて、不安すぎていきたくない。
じゃあなにが不安なのかと聞かれると、不安があまりに多すぎてどう話していいかもわからない。話せないから理由が言えない。理由がないなら怠けてるって認識になり、結局「学校行きなさい」としか言われない。親子の負のループです。
いじめがあったなら、いじめられてるから行きたくないって言います。とりわけ小学校低学年であれば、隠す理由もありません。いじめられてる、意地悪されたから行きたくないと言うはずです。
とはいっても、いじめや嫌がらせが自分の中で一番大きな問題と認識していればの話し。いじめとか嫌がらせはさておき、不安の方が勝るという場合は、さっきみたいに理由が言えないままになります。
親にしてほしかった援助ですが、まず学校に行く前の備品を何回でも一緒に確認してほしかった。くどいなってくらい何回でも確認することで、安心感が出やすくなります。始業式当日の日程なんかも教えてもらえると、大変助かります。
時計、お子さんつまずいてませんか?デジタルじゃなくて針の時計。アレ私がっつりつまずいて、全然わけわからんまま人の流れに乗って生活してました。
時計の読み方をマスターしてるなら、何時に始業式が終わって、何時に帰るってのを教えてもらえると助かる。帰る見通しがつくためです。時計が読めない場合は、順序だてて教えてあげてください。
1.学校行く
2.教室入って先生のお話聞く
3.始業式する
4.給食なしで家に帰る
こんな感じ。宿題を出すタイミングとかは学校ごとに違ってるので、事前に先生に問い合わせておくか、「先生が出してくださいって言った宿題を出したらいい」って言ってもらえると安心です。
お子さんは新学期からまた戦場に出向きます。学校は戦の場です。少しでも不安を取り除き、お子さんが自分の足で学校に歩いて行けるよう、サポートしてあげてください。親からの応援が、子どもの生きる糧となります。
今回は、この辺で。
猛者の皆さんに、1つでも多くいいことがありますように。
明日も朗らかに晴れますように。
みほし ゆうせい
ちなみに小学校高学年になれば不安なく夏休み明け学校に行けていたかというと、それがそうでもありません。分離不安が拗れていたので、学校に行くのもストレスだったけど親と離れるのが不安で仕方なかった。分離不安で泣いてしまうお子さんも、多い時期といえます。
分離不安と発達特性が拗れてしまうと、学校から足が遠のきやすくなります。無理させ過ぎず、その子のペースで通学させてあげるのが最善かと思います。




