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みほしと寄り道、散歩道ー療育に行けなかった発達持ちが伝えたいこと  作者: みほし ゆうせい
発達面の日常における工夫

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【対処法】突然の予定変更!ーこんな時どうしよ?ー

カクヨムで書いていたものを、リライトしたものです。提出書類と記載しているものは、確定申告の書類。どの時期でもある程度読めるよう、少し手を加えています。


 こんにちは、みほしです!見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ!先日の午前中、ちょっとした書類を提出してきました。


 同居人にあれそれをやってもらって、書類を封筒に全部入れてもらい、出すだけの状態にまでしてくれました。ありがたいことです……。健常者はすごい(期限ぎりぎりやけども)。私はこなすことが増えすぎると、何から手をつければいいかわからなくなります。


 私は田舎も田舎に住んでるので、市役所じゃなくて市役所っぽい場所に書類を提出しに行きました。市役所、ちょっと遠くて。方向音痴すぎて、駐車場に入れません。絶望的に物覚えが悪いです。


 市役所っぽい所は自力で行けるので、そこまで車を転がしました。それは全然余裕!駐車場がめちゃくちゃ狭いけど、こちとら軽自動車なので、これも余裕です。田舎は軽が重宝します。


 車を停めて、いざ市役所っぽい場所へ!同居人の話では、入ってすぐ書類提出用の箱があると言っていました。前の同じ書類を出す時、提出に私も同行していてそれは確認済み。しかし!なんとその箱、今年はありませんでした。話しが違うじゃないか!箱ないやん!!


 私は長らくアスペ民として生きてきたので、それなりに選択肢に幅を持たせる術を身につけました。じゃないと生きて行けなかったためです。療育に行かずして生きると、すべてが独学になります。


 でも箱がないなんてことは今までなかったので、施設内に入って一旦停止。どうするかなって感じです。昔はこれでワーッと混乱してましたが、今はそうでもありません。この程度では死なないなと思えるようになってからが、人生の本番なのです。書類提出用も箱がなくても、今すぐ死ぬことはありません。


 とりあえず施設内を歩いて箱を探しました。そんな広い施設でもないので、ざっと見て箱がないのはすぐ把握。箱ナシ。話しが違うがなと思うも、ごねても仕方ありません。とりあえず前を歩くおじいちゃんについていくと、案の定書類作成会場に行きつきました。そこで係のお兄さんと遭遇。初見のお兄さんです。


 私は初めての人と接するのがあまり得意ではなく、目を見て話すのも苦手。お兄さんは全く悪くありませんが、既にこちらは苦手意識を持ってしまう悲しい性質。オゴゴゴ……と思いながらも、手にあるこの書類を提出しなければなりません。お兄さんが都合よく話しかけてくれたので、「提出用の……書類を……持ってきてて……」と、ほんとに日本人か疑うような細切れの日本語を発しました。


 私はヘルプマークを鞄に吊り下げており、それを見て何か察してくれたようで、お兄さんがそれを回収してくれました。ご迷惑をかけて大変申し訳ないと思いつつも、助かったマジサンキューと思いつつ帰宅しました。


 発達民の全員に言えることではありませんが、指示されていたことや今までの決まりごとがスコンと前触れなく変わってしまうことに、抵抗を感じる人は多いです。私ももれなくそれ。パニックにならないためには、場数が必要かなと思います。

 結局我々が普通の人の中に紛れるときは、場数がものを言います。どれだけ経験を積んで、どうすれば迷惑をかけないのか。それか、最小限に抑えられるか。これが大事かなと思います。


 もしかすると、どこかに提出用の箱があったのかもしれない。挙動不審な私を見て、お兄さん見るに見かねて書類を回収して提出してくれたのかもしれない。手間をかけさせてしまったものの、お兄さんがいた場所は書類を作成する会場だった。ということは、出来上がった書類をまとめておく場所があるやもしれん。その中に私の書類も放りこんでくれれば、お兄さんにはあまり手間をかけさせずに済んだかもしれないと思うようにしてます。


 この「もしかすると、○○かもしれない」を増やしておくと、結構役に立ちます。人の気持ちがわからないので、察するのは難しい。だから可能性とかを広げて、できるだけ視野広く考える習慣を持つようにしてます。


 発達の方。予定の変更、きついよね。私もそう。このやろ勝手に変えやがってと思うこともあるし、それがきっかけで鬱が鬱々になってアカーンってなることもあります。大の字です。しかも、自分が使えなくなるタイミングがわからないんですよね。予定に余裕をもって、色々予測しながら目の前のことを処理していきましょう。


 鬱の方。今日やらなって事があると、ドカ鬱なったりするね。わかる。ひとまず晴れてるか確認してみてください。日光さえあれば、外に出れば何とかなります。分からんかったら店員さんに聞けば大概なんとかなる。そういう世の中です。


 今日はこの辺で。

 猛者の皆さんに、1つでもいいことが起きますように。

 明日も朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい


急な予定変更でパニックを起こさないためには、やはり場数を踏んで経験を積むことが重要になります。療育に行けていないので、野生の発達として身に着けた生きる術の一つです。

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