学生時代、発達性協調運動症だったかもしれないなと振り返る
近年、発達障害関連のことに関して、さまざまなことが広まっています。その中でも、もしかすると学生時代これは当てはまっていたかもしれないと思えるのが、発達性協調運動症(DCD)です。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。近年、発達障害やその関連の研究が進んでおり、昔は聞かなかったものもたくさん出てきました。その中でも、多分これは当てはまってたなというのが、発達性協調運動症(DCD)です。
まず、発達性協調運動症ってなんぞ? というところから解説します。
発達性協調運動症は、知的な遅れがなく年齢相応の運動や作業が滞りなく行えない、いわゆる不器用さが目立つ状態です。ちょっとやそっとの不器用さではありません。マジで驚くほどの不器用さ。
療育関連には全く行けないままだったし、時代も時代だったのでただの運動音痴として片付けられてました。アスペもそうですが、なにが残酷って知的な遅れがない点です。周りの人がなにを言ってるのか、意味が全部わかってしまう。馬鹿にされてんだなってのが、ダイレクトに伝わります。
ザっとしたチェックポイントは以下の通りです。
・細かな作業が苦手…ボタンかけやチャックなど
・服を着るのに時間がかかる…手や首を出す穴から違う部分を出す(首の穴から腕、腕の穴に頭をねじ込むなど)
・すぐ転ぶ…擦り傷だらけ
・すぐむせる
・すぐ物を落とす
・文房具うまく使えない…はさみでまっすぐ切れない
・体を動かす運動が驚くほど苦手など
まだあるかもしれませんが、日常生活に密着したものはこんな感じかなと思います。私は子どもの頃からピアノを弾いてますが、ピアノを弾く以外の動作はちゃんとド下手です。
自前の小説の主人公も、服を着るのに手間取ってます。23歳とかの大人です。実体験を書いているので、発達性協調運動症を意識したわけではなく書きました。
子どもの頃からもれなくこれで、運動音痴とさんざんいわれてきました。自覚はあったので、すごく辛いなんてことはなかったです。そうだなーくらいにしか思ってなかったし、今も全然深刻に捉えてない。日常生活は送れてるし、不器用もチャームポイント(力技)かなと思ってみたり。
できてない部分を指摘されたとき、「かわいいやろ」「手伝いたいよな?手伝って」と、できてないのがわかるならわかるよな? という姿勢を見せます。強気な姿勢は大事です。
とはいっても、自分の子どもが発達性協調運動症だと悩む親御さんもいると思います。私が子どもの頃苦手だったことをザっと振り返るので、参考にしていただけると幸いです。
・縄跳び…小5くらいでようやく普通の縄跳びを習得。それまでほぼ飛べない
・自転車…補助輪外れるのに、丸3年かかった
・工作…自分でも驚くような傀儡を錬成
・反復横跳び…ゆっくりやれば止まれるけど、競わせると止まれずそのまま行き過ぎる
・ボール投げ以外のスポーツテスト全般…肩は異常に強く、遠投だけは野球部並。それ以外は底辺
・サッカーでドリブルできない…ボール踏む
・手になにか持つ競技全般できない…ラケットやバットのリーチの認識なし
・じっと立ってるのがきつい…座ってるのは年齢を追うごとに平気になってきた
・板書できない…書くのが遅すぎて追いつけない
こんな感じです。いっぱいある……と思ったかもしれませんが、これだけあってもそこまで困りません。縄跳びも自転車も、継続すればそのうちできるようになります。ただものすごく時間がかかる上、癇癪持ちだったらひっくり返ってギャン泣きすることもあるかもしれない。そこは覚悟してた方がいいです。
サッカーのドリブルさえ満足にできないなんてと思うかもしれませんが、サッカーはゴールキーパーがあるので大丈夫。そもそも私、50m12秒で走るので、フィールドに出る方が迷惑です。足遅すぎる。
今は板書が追い付かなくても、タブレットで撮影できることもあるようです。テレビでやってました。時代は進んでますね。こういうのを積極的に使っていけると、板書苦手でもそれが劣等感になりにくいかもしれません。
モノは考えようなのかなって部分も、発達性協調運動症に関してはあると思ってるところです。私は足が遅くて不器用で、チャックなんかいまだに時間がかかります。時間はかかれど出来ている。それなら早めに手を付け始めてしまえば、人を待たせずに済みます。
縄跳びも自転車もスポーツテストも、大人になったらやらなくなります。学生時代ならではのものです。繊細な成長期、傷つきたくないと思う人も多い。でも発達性協調運動症をただの負のものにしてしまうと、自分が苦しい。それならいっそ、「出来ねぇな」ってのを隠さず運動音痴で通してしまった方がいいと思います。
あいつは運動できない、図工が下手、服も後ろ前に着てとなると、人の記憶に残る。数年後、変ないじり方をする人以外の友達だったら、「こうだったねー」とちょっと笑える話になります。
体育の行進の授業、ずっと左右反転&釣り足で歩いてた私ですが、そんなこともあったなと笑い話に出来る。ある種諦めを持って、できてる人を見たときに「すげぇ」と一線引いて関心できるようになれば、メンタルが傷つきにくいです。
今回は、この辺で。
猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。
明日も朗らかに晴れますように。
みほし ゆうせい
私の場合、運動できないことをただの負とはしていませんでした。いじられても、「そうやね。できない」と嫌味なく素直に認めてしまうんです。そうすると、嫌味を持って接してきている人は、「こいつはいじめても面白くねぇ」となるので引いていきます。上手く相手の心理を利用し、自分が傷つかないような接し方を編み出すことも、重要なのかもしれません。
評価などいただけると嬉しいです。
発達性協調運動症(DCD)も、完治とかはないと思います。改善には時間がかかり、完全に改善できるものではないかもしれない。だからこそ、時間をかけて少しずつ普通に近い状態に持っていきましょう。




