電気をつけたままじゃないと寝ない…暗いと寝ない理由
実子が発達持ちで、電気をつけたままじゃないと寝ない。電気を消すと元気になって、暗くすると全然寝ない。これってどうしてなのか。私の経験をもとに、私見をまとめました。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。「子どもが電気をつけてないと寝ない、暗くすると目を覚ますのはどうして?」との親御さんの疑問をみかけました。言語化できるまで年季の入ったアスペが、私見になりますがお答えします。
私はASDなので、発達分野の中でもアスペルガーに限ったことしか書けません。あくまでも、私はこうだったという経験の話しになります。なにかの参考になれば幸いです。
まず、みほしは幼少期寝てたのかって部分ですね。
いつ寝るん? ってくらい寝なかったです! ごめんな母ちゃん。すまんと思ってる。今となっては、本当に申し訳ない。実家の人間とはいろいろあったし今もしこりが残ってるけど、母ちゃんには頭上がらん部分が多いです。
子どもの頃の睡眠、偏食、人見知り、幼児期の癇癪、喧嘩……。いろいろやってしまって申し訳ない。投げ出したくなる育児をさせてしまって、普通の子じゃなくてごめんと思う日々です。
話しが逸れてしまいました。
私が子どもの頃寝る際、電気をつけて寝てました。二階で寝てて、出入り口近くに布団があって、いつも襖を開けて階段の電気を眺めながら寝てた。階段の電気はつきっぱなしでした。
電気をつけっぱなしてないと眠れなかった。
どうして電気をつけっぱなしてないと、寝られなかったのか。私の場合ですが、電気をつけっぱなしていないと、自分が瞼を開けているか閉じているかわからなかったからです。瞼を閉じる、寝るよう意識する。目の前の風景が遮断されて、目を閉じていることを自覚する。そのまま過ごして、時間をかけて眠る。この流れでした。
電気を消すとどうなったのか。目が冴えてました。これにはいくつか理由があります。
・真っ暗だと、瞼を閉じているか目を開けているのかがわからず、自分が今どうなってるのか把握できなくてテンション爆上がり
・わずかにあかりがあると、そこに集中してしまい眠れない…豆電球をガン見
・ほのかに入ってくる明かりに照らされた埃でテンションぶち上げ…天の川みた~い(本物の天の川みたことない)
・単純に暗いと怖い…子どもの普通の心理
明かりがついていると、明るいからこそ自分の状態を認識しやすいのです。極端な話、今自分が横になっていて、目を閉じていると自覚できる。寝るんだという意識を持ちやすい。
それに明るいと安心する。親が起きてる。自分以外の人間は起きていて、自分一人取り残されない。夜の闇を恐れることなく、安心するから眠くなる。
発達持ちの子、騒々しい方が寝たりしませんか? 親がごはん作ってるときとか、洗濯干してるときとか。家事をやってる間に寝てる。
あれは多分、安心して寝てるんです。私が幼いときそうでした。母ちゃんは今洗濯干してる、皿洗ってる。なんかやってる。動いてるってことは母ちゃんは元気で、母ちゃんは寝ない。一人じゃないと思える。
添い寝するよりあっさり寝てた気がします。
明るさは、部屋の中に充満してても怖くありません。
でも暗さが充満してると、やっぱり怖い。子どもだもん。暗いと怖いと思う気持ちはあります。
暗いと目が冴える。暗いからこそ、恐怖だけでなくテンションも上がるんです。恐怖を感じたからテンションが上がるんじゃなくて、暗い事自体に興奮して目が冴える。
特に真っ暗な部屋だと、気持ちは昂りやすかったです。
今自分は目を開けてるのか、閉じているのか。どんな顔をしているのか。今部屋のどの部分に居るのかさえ分からない。分からないからこそ、興奮する。ドキドキしてしまって、吊り橋効果なのか楽しくなってくる。結果眠気なんて来ず、うるせぇなってくらい騒いだり遊んだりする。
豆電球があると寝れるのか。年齢が低い頃は、それもままらなかったです。豆電球の明かりが気になる。あれはなんで光ってるんだろう。触ったらどうなるんだろう。手を伸ばせば手が届くんだろうか。触ると暖かいのかな、掴んでみたいな……。これの繰り返し。
豆電球に向かって手を伸ばしている場合、光を掴もうとしてます。届かない距離だったとしても、横になったままでも、手を伸ばしてるなら掴もうとしてる可能性は高いです。私は子どもの頃、毎日これをやってました。
あと、部屋が暗いと、僅かな明かりが差し込んできたとき、そこだけ景色が変わる。それでもテンションが上がります。前述したように、埃がキラキラしてるだけで目が冴える。細く入る光を見ると、この光はどこからきてるのか、なにが根源なのか。気になって仕方がない。寝ることなんて秒で忘れます。
いつ頃から暗い部屋で寝れるようになるのか、親御さんは気になると思います。これも個人差があるので、私の場合であることを念頭に置いていただけると幸いです。
私の場合は、中学校に上がってから。中二くらいで、暗い部屋でも寝れるようになりました。きっかけは部活です。部活でゴリゴリにしごかれて、体力がなくなり、泥のように寝てました。体力が底をついていると、さすがに明るさまで気にかけている場合ではありません。
クタクタになる毎日の中で、暗い部屋で眠れるようになりました。
鬱になって以降、光に対して過敏になったため、今はできるだけ真っ暗にしておかないと熟睡できません。極端だなと、自分でも思います。
部屋が明るくないと寝ない、暗くすると目が冴えてしまうお子さんを育てている親御さん。毎日本当にお疲れ様です。悩みながらの育児、やはり難は多いと思います。電気ですが、思い切ってつけっぱなしで寝てみるのもいいかもしれません。段階的に、徐々に徐々に電気を暗くしていくなどの工夫を実践してみてください。
医師や療育の先生などと話しながら、その子の性格や感覚過敏などの特性を加味して、対処方法などを実践してみてくださいね。
ご夫婦で協力体制が整っている場合は、協力し合って睡眠時間を確保するなどの対処も、もしかすると必要になるかもしれません。保育園、療育、放課後デイサービスなどをフル活用して、一人で抱え込まないようにしてください。
今回は、この辺で。
猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。
明日も朗らかに晴れますように。
みほし ゆうせい
診断が出ているのであれば、意思や療育先の先生などに相談するのが一番かと思います。一人や夫婦で抱え込んでしまうと、考え方の幅が狭まりやすく、心のゆとりがなくなりやすい。余裕のない育児は閉塞感と疲弊を生むきっかけになります。抱え込まず、頼れる所を頼ってくださいね。
評価などいただけると嬉しいです。
言葉がそれなりに出る、執筆業のアスペルガーだからこそできることも、あるのかもしれないなと思っています。言葉が出ない子どもの代弁のようなことができるのであれば、これ以上の幸せはないと思っています。あくまでも私見なので、その部分は承知していただけるとワイワイです。




