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その伯爵令嬢、〝替え玉〟につき ~替え玉のわたし(妹)が侯爵に溺愛されるなんてあり得ません  作者: とんこつ毬藻
<閑話~Scene Southolive>

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◆その伯爵令嬢、〝替え玉〟につき キャラクター紹介<サウスオリーブ編>◆

 ここまでお読みいただきありがとうございます。


 第2幕、いかがでしたでしょうか? 前回のあとがきで触れた通り、新たな地、南のサウスオリーブ領を舞台に、飯テロとゴンドラデートで始まり、盗賊団やお茶会のハラハラドキドキを経て、ゴルドー伯爵家の秘密へと迫るラスト。気づけば盛り沢山でお届けする形となりましたね。

第3幕を前に前回のお話ラストでのアンケート結果を元に閑話を挟む予定です。プロットの準備がありますので、閑話を入れて第3幕は少し空けての投稿予定ですので、楽しみにしていただけると幸いです。


さてさて、第2幕も沢山のキャラクターが登場して参りましたので、

新たな登場キャラをこちら載せておきますので、第3幕を前に整理していただけると幸いです。それでは、どうぞ。



◆その伯爵令嬢、〝替え玉〟につき キャラクター紹介<サウスオリーブ編>◆

キャラクター番号はサブキャラ除くメインキャラについている番号です。前回の⑭ミルア騎士団長から続いています。



⑮ アクア・マリーナ・サウスオリーブ公爵/サウスオリーブ領領主/25歳

 特徴:髪 海色(マリンブルー)の美しい長い髪/瞳の色 海色 

 服装:純白のズボンと貴族の服、薄紅色の外套(マント)/乗っている馬:白馬


第31話より。

美しいルモリーアの海を投影したかのような海色(マリンブルー)双眸(ひとみ)と長い睫毛。そんな双眸(ひとみ)と同じ色の髪が、肩まで伸びており、衣装も純白のズボンと貴族の服の上から薄紅色の外套(マント)を羽織っており、女性と見間違える程の美しさ


ルモリーア海に面する広大な土地、サウスオリーブ領を統治するサウスオリーブ公爵家を若くして継いだ現当主。女性か男性かも分からない美しい外見と公爵としての顔の広さもあり、世の多くの貴族女性からの人気も高い人物。一方でデザイナーとしての才もあり、ルモリーア王国の貴族御用達の衣装(ドレス)貴金属(アクセサリ)を手掛け、ブティックを経営している。


「現サウスオリーブが領主、アクア・マリーナ・サウスオリーブと申します、以後お見知りおきを。ローズちゃん(・・・・・・)

出逢って開幕早々、アリーシェの手甲へキスした公爵様、アクア。女性との距離感が近く、慣れている印象もあるが、その反面、ソルファ様とアリーシェの関係を見守っている感もあり、悪い印象には見えない節も。


一方で、母であるパール婦人には敵わない一面も持っており、母同士が姉妹関係であるソルファ様とは従兄弟同士の関係にあたる。



⑯ パール婦人/アクアの母・ルモリーア貴婦人会副会長/44歳 

 特徴:海色アクアブルーの髪を背中の高さまでクルクルと巻いている/瞳の色 海色。真珠のような煌めきが目の中にある

 ルモリーア貴婦人会副会長。 ※ 同会は、ルモリーア王妃が会長を務めるルモリーア王国の貴婦人達が集まる会。


 快活でおおらか。包容力がある一方で、冷静な判断力や観察力、そして、派閥争いで度々衝突するような貴族達をうまく統制するような力も兼ね備えており、ルモリーア王国の貴族の中でもかなりの影響力のある人物。アリーシェと出逢った時は淡翠色(エメラルドグリーン)衣装(ドレス)を身に着けているが、息子がデザイナーである事もあり、公爵家には数百と言ってもいい程の数の衣装(ドレス)が並んでいる。


 グランディア侯爵の今は亡き奥様、クリスタ・グランディアの姉にあたる人物で、その関係もあり、グランディア侯爵家とは親戚同士の距離感でお付き合いをしている。幼い頃から知っているソルファ様をソルちゃんと呼び、姉クリスタが亡くなった後、母親の代わりにソルファ様を可愛がっていたんだろうという様子が窺える。


 趣味はお菓子作りで、定期的に貴婦人会のお茶会と称し、貴婦人達を自宅へ招いては、自身の作ったパイやタルト、お菓子を提供している。


第33話より。

「あら~! ソルちゃん! 大きくなってぇ~♡」

「パール婦人。お元気そうで何よりです」

 え? ソルちゃん!? いま、ソルちゃんって言った?


⇒ ソルちゃん呼びはアリーシェもびっくりでした。


第60話より。

「ローズさん。どんな事があっても、私はこれからもあなたの味方です。忘れないでね」

⇒ 南の領地を経て、アリーシェは強力な味方を得る事が出来ました。これが今後の展開へどう繋がっていくのか? 続きもお楽しみにです。


~ルモリーア貴婦人会~

⑰ アルバ・ノースフィーネ侯爵夫人 35歳

 特徴:白雪のような長い髪と長い睫毛。細く冷たい眼差し。 

 お茶会時の衣装:白銀の衣装(ドレス)/口癖:取るに足らないことですわ


 ルモリーア北部、ノースフィーネ領を統治するノースフィーネ侯爵夫人。

 ノースフィーネ領は東西に広く伸びており、西には精霊の森、東には女神様を祀る大聖堂のある聖都ノクスがあり、聖地巡礼で訪れる者も多いそう。貴族の作法や礼節に厳しく、冷淡な眼差しとお淑やかな佇まいから氷の女王と呼ばれている人物。


⑱ チェリー・カスタード辺境伯夫人 40歳

 特徴:カラメル色の髪。カスタード色の細い瞳。ふくよかで包容力と貫禄のある御姿。

 ルモリーア王国北東に位置する領、カスタード辺境伯領を統治する辺境伯の夫人。プリン温泉という有名な観光地があり、日々観光客で賑わっている。敵を作らない性格でルモーリア王国の貴族の中でも穏健派。


⑲ ポポロン令嬢/カスタード辺境伯令嬢 17歳

 母と同じカラメル色の髪をツインテールにまとめた可愛らしい女性。アリーシェがストロベリーパイを作って振る舞った事で、お茶会で少し距離が近づいたよう。


⑳ ゼファー伯爵婦人/モーリア公爵家侍女頭 ??歳

 特徴:短髪黒髪に燕尾服。男装の麗人。公爵家では侍女服を身に着けているらしいが、社交界の場では男装の礼服に身を包む。

 現ルモーリア王国国王であるルモーリア13世の弟にあたるモーリア公爵。その公爵家の侍女頭を務める。観察眼と洞察力に長けており、媚びへつらう事を嫌う性格。どうやらかつて、貴族学校でネンネと同期だったらしい。


21.アリアナ・グレイシャル公爵夫人 45歳

 特徴:長く艶やかな紫宝石(アメジスト)色の髪、金と銀の虹彩異色眼(ヘテロクロミア)双眸(ひとみ)

 ルモーリア王国東、グレイシャル領を統治するグレイシャル公爵の夫人。貴婦人会でもNo.3と権威を持っており、隙を見せない強気な性格。ついた異名は鋼鉄アシエ虹彩異色眼(ヘテロクロミア)。アリーシェの継母、キャサリーナとはどうやら仲はいいらしい。闇の組織ワイルドウルフとどうやら裏で繋がっているようで、今後どう物語に関わって来るか注目の人物である事は間違いないだろう。


「言葉を慎め、立場を弁えよ。(わらわ)はグレイシャル家現当主、アレン・グレイシャル第一夫人――アリアナ・グレイシャルであるぞ?」


~マリーナ港町~

ゴンドラのニック

 マリーナ港町を流れる運河でゴンドラを操縦する大男。小麦色に焼けた肌は日々太陽の下で働いて来た証。アリーシェとソルファ様のゴンドラデートの際、観光案内をしてくれた。


「おぅ任せときな! 旦那、嬢ちゃんも。俺様のゴンドラは当たりだぜ。この界隈で“ゴンドラのニック”を知らない奴はいねぇ~。運河一周コースでお薦めスポットを紹介してやる」


サリー嬢 

ニックの娘。港町マリーナ人気のカフェテリアで働くウエイトレス。



~闇の組織 ワイルドウルフ~

第40話 密偵ジウさんの報告より。

「素性も規模も組織体系も不明。狼のように小集団で群れを成し、狩りをした後、移動する。森の生態系の頂点……つまり闇の組織の頂点だと主張せんばかりに身体のどこかに狼の入れ墨を入れている。このルモーリア王国という広い王国の中に、確かに存在すると言われる闇の組織の名前です」


四狼(よんろう)

W-1

(ルージュ)のリンダ  右肩口に狼の入れ墨

 特徴:燃えるような赤髪と紅宝石(ルビー)のような双眸(ひとみ)。濃い臙脂色のボディーラインを強調させたような衣装。

 右腰に短刀、左腰に鞭を携える。闇の組織ワイルドウルフの幹部が一人。ルモーリア西部および南部で盗賊団を率いていたのも彼女であり、変装の達人であり潜入に長けており、ルモーリア貴婦人会へロジータとして潜伏、お茶会にてアリーシェを狙っていた。


 自ら紅蓮の鞭と名付けるその鞭へ、オイルを発火させる事で炎を自在に操る事が出来、無数の技を持っている。西の英雄ソルファによって追い込まれた際は、最後仕込んだ爆薬の爆発に紛れて逃亡するという引き際を判断する一面も持っていた。が、二度の失敗が原因で、最後は同じ四狼の手によって暗殺された。 

 

「さぁ、あたい特製の紅蓮(ぐれん)の鞭。英雄に止める事が出来るかい?」


◆リンダの部下

 ゾンゲ  ディアス大農園でアリーシェとリンダちゃんを浚った人物。麻の服で隠していたが、背中にワイルドウルフ狼の入れ墨。

 ナゲット 鉄球使いの大男。アジトを仕切っていたがソルファ様にあっけなくやられる。上半身裸の右脇腹に入れ墨。

 ニック  お茶会の際、執事姿でリンダが変装するロジータの背後に立っていた人物。楔のような武器を扱う。

 ケイ   お茶会の際、ニックと共に侍女姿で潜伏。懐と足首に複数のナイフを仕込んでいる。


 ニック、ケイもリンダの部下の中でも精鋭部隊であったが、グランディア侯爵家専属執事――スミスによってあっけなく倒されてしまった。

「いやはや歳を取るといけませんなぁ~。この程度の相手に三分もかかってしまいましたわい」

 最強おじいちゃん、スミスの強さはまだまだ未知数だ。


W-2

瑠璃(ラピス)のメイジ

 男性とも女性とも取れる麗人の姿。月灯りが照らす中、瑠璃色の髪を靡かせた謎多き人物。


W-3

(グリ)のルノー  

 黒髪短髪、(はしばみ)色の瞳。任務の際は漆黒の外套へ身を包む。

 ゴルドー伯爵家キャサリーナ、ローズ専属執事ブルーノの正体。ローズへ仕える際、手段を選ばない様相を見せていた彼の正体は、まさかのワイルドウルフの幹部。主への忠誠とはワイルドウルフのボスへ対してのものなのか、それとも現ゴルドー伯爵家に対するものなのか? 

 一切の気配を消し、リンダの心臓を貫くその洗練された技は暗殺者そのもの。彼等の目的が一体何なのか? 現時点では不明である。


W-4

 四狼最後の一人は、次章以降で登場予定です。お楽しみにです。



第3幕はいよいよ<Ⅲ.夏の社交界編~Scene Moria>。社交界の季節へと物語が移って参ります。物語の中に隠された謎が少しずつ明かされて参りますので、楽しみにしていただけると幸いです。

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