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現代、そして未来へ

そういえば、レンタルの契約書にこう書いてあった。


レンタル期間は3ヶ月間です。


レンタル期間はすなわち、過去に居られる日数を表していたのだ。


その頃の現代では…

「斉藤さん、今日も無断欠勤?全く、あの子はやる気を感じられないわね。…………水野課長!斉藤さんはクビにしていただいてよろしいかと。」

「連絡もつかんからなー。今度出勤してきたら本人に言っとくわ。山田くん、斉藤くんの席、片付けといてくれたまえ。」

「課長、また雑用ですかぁ……(泣)」

「嫌なら、帰っていいよ!」

「分かりました。やります…」

会社に私の居場所はもはや無くなっていた。

現代にも過去にも居場所は無くなった。

………でも、待てよ?過去はどんなことをしても変えられないのなら、未来を変えてみてはどうだろ?

その未来を変えることができるのは、現代の私しかいない!


迷いに迷って、私は現代に戻ることを選んだ。

タイムリミット1時間前。再びタイムマシンに乗り込む私。


2、0、1、8………enter


カーナビに現代の年号を入力して、現代に戻ったタイムマシン。


「結局、過去は変えられないか…」

どこか開き直った様子の私。

まずは会社に謝罪しに行かなければ!と一目散に会社へ。

「君、何しにきたの?もう、君の席ないから…」

開口一番、水野課長からのクビ宣告!

でも私は悲観をしなかった。

なぜならば私にはまだ未来を変えることができると信じて疑わなかったからだ。


会社を訪れたあとは、時本さんに電話した。

「タイムマシン、お返しします」

「かしこまりました。斉藤様のご自宅に引き取りに伺いたいと思います。

あいにく今週は研究で忙しいですので、来週の土曜日にお伺いしたいと思いますがよろしいでしょうか?」

「はい、大丈夫です。」


結局、タイムマシンがあっても何も変えることはできなかった。

でもそれ以上に大切なことを知ることができた。

そんなタイムマシンともお別れの日が近づく…

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