第9話「世界の闇」
読む前に
今回の話で設定を見直し作品全体に修正を加えました。敵は教団ではなく人種になりました
「勇者よ!待っていたぞ」
金色に輝く玉座に偉そうに腰をかけている青年は自らに頭を下げる者達をみて気分が高揚していた
これが勇者!全員集合しているのを見たのは初めてだ。国王になってようやくここ日が来たのだ
「知っての通りだがユヒクの尾が掴めつつある」
気の強い赤髪が目立つ少女は下げていた頭を上げ国王を見上げた
「国王。私たちを集めたってゆうことはユヒクを滅ぼすときがきたっていうことで合ってんのか?」
「まあ慌てるな。今まで集まった情報を整理しお前たちには新たな場所に散らばって調査を行ってもらう…もちろん見つけ次第、単独での乗り込みでいい」
「チッ」
剣聖セナ
「おい!王に失礼だぞ!」
世界指折りの魔法使いミコト
「うるせぇよミコト。私らはこいつに道具としてしか扱われていない。これ以上従って意味あんのかこんな奴に!」
「うるせぇよセナ。駄々こねんのはママの前だけにしとけや」
最強のオールラウンダーツカサ
「おい!国王の前だ黙れ!」
勇者の統率者にして5年前ユヒクが各地で起こした抗争を沈めた最強タンク、ガンジュ
やはり勇者一行は強者しかいない。いけるこいつらを利用すれば俺の計画も実行に移すことができる
そう!俺の世界統一計画が!
転生者とは世界の鯖間、異空間を通ってきたことで体内に稀に異空間の特別な魔力アンドグレスムが含まれていることがある。 そして魔力は転生した時点で高純度の魔力が備わっている。
そして魔物、魔人はともに魔種と呼ばれる。
魔人は人種に似た外見そして知能、高い身体能力、高濃度の魔力を持つ。魔物は異世界、チキュウの生物が転生してくることにより異空間でミトキンを取り込み体が変異、魔力を手にしたものだ。
そして種として最も劣る人間種。ほかの種に比べ知能が高い。そして人種の一部は魔人、転生者の高純度、高濃度の魔力に耐えきり、肉を食すことでその生物が持っていた魔力をそのまま自らの手にすることができる。だが例外に魔物が持つ魔力ミトキンは全ての人々が魔物を食すことで吸収自分のものとし扱うことができるようになる
ここで問題が起こる、この世界の人種が扱う魔力ミトキンは魔人、転生者の物と比べると圧倒的に威力、純度、濃度、扱うことができる量が違い魔種との間で度重なり起こる争いで圧倒的不利な状態となる。
そこで、肉を食すことで高純度、高濃度の魔力を有する人間を作り出し世界を人種で支配しようとしている。
そして転生者が稀に持つ魔力アンドレグレスムと魔人が有する高濃度の魔力が合わさることで人種は今までにない新しい種、圧倒的な種へと進化を遂げることができる。
そうだ俺はこの計画で人類に明るい未来をもたらしてみせるんだ!




