3年後
物語は魔人ムシンとパーシーが出会った3年後から幕を開ける、
魔人の中でも特に最凶最悪の輩が居る、世の中の人間は【剣士】と聞けば皆が皆同じだと、思っているが、それは違う。
【ソードマスター】いにしえより、存在する屑剣士達の総称である
彼等【ソードマスター】は剣士としては最凶の技を誇る、ソードマスターは所謂【闇族】と呼ばれる人間達である
…しかし彼等の多くがやる気もないし、元気もない、全てが中途半端である、
こと、この3年間の間に無数のソードマスターがいずれか?魔人ムシンが居たからなのかそうでないのか知らんし…、
だが地上に君臨してはいた。
別に魔人ムシンの血筋でも、何でもない、どうせこうなるとは誰もが考えた。
しかも魔人ムシンと同じに【固定術【とりあえず居なくならない術】】を修得した者が大半であり、
世界が滅亡するという緊張感は一体全体何処に行ったか解らない、
識者は世界が滅亡すると言った。
何が滅亡するのか今に解らない、妙な識者が居たもんだ。
…で、このソードマスター…、と比較に成らない程の強者が忍者ではある、
忍者の中には最強の存在こそは居ないが、己が特別であり、人間を守る存在である事に誇りを持つ立派な人物が殆どだった。
そして、ここに来て、赤髪に黒い目、言わずとしれた魔人ジークの登場である、
「こんちわっす!魔人ジークと申します、よろしく、よろしく、いや、よろしく」
魔人ジークは恭しく忍者に頭が上がらないのかお辞儀をしていた。
こいつはやる気以前に技すらない、ソードマスター以下の奴だった。




