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闇の時代の到来

世界は【嘘】にまみれていた。

虐げられた【貴族】甘やかされ現実が解らない【平民】たとえ事実がそうでも、

いつの間にか【貴族】が悪い事になり、何故か甘やかされた事に成る、

【貴族】が呪いに掛かり死に、不治の病に成ろうとも、路地で殺害されても、

なに、【常識】のない世の中はいっこうに変わる事はない、

世界自体が不治の病に浸食されて、闇はいつの間にか失せていた。

人々はかつて【冷酷】ながらも、世界を助けていた【闇】を忘れ、やがて闇は人々の記憶から消え、イカれた伝承だけが不治の病のように流行った。

【【闇】などない、【悪魔】などない、居たとしたらそれは精神病だと、闇は架空の存在または【真の邪悪そのもの】】

だが…、本当の【闇族【魔人族】】を知る者は既に死に絶えかけていた…。


魔人の一族は遠い昔に滅びた。

かつて大勢居た彼等はだんだん数を減らし、世界を守ってきた魔人族は死に絶えた。

最後の言葉は【死にたくない】だった…。


だが世界の何処かに魔人族の【遺伝子【血】】は残っていた。


そして時間だけが流れた…。


死の戦場、誰が助けると言うのだ。


「あいつら、本当に悪い奴等、大佐、どうやら只殺すだけが目的ではないみたいです」

死にかけの3等兵が言って、息を引き取る、


英雄と呼ばれた男がその戦場に居た。

【パーシー】普通の人間よりは強い剣師で、金髪に蒼い目をしている三十歳程の大佐さん、


敵のロボットがレーザーを撃った。

しかしその一撃がパーシーに当たる前に…、ズバッ!!

黒い影がそのロボットを両断した。


「何者だ…??」


レーザーを避けたパーシーが言って影は答える


「最凶最悪の魔人…、魔人ムシン様だ!」


悪魔か…、パーシーは考えて、


「絶対絶命か、」

と言って剣を構えた。


「…貴様が何者かなど、私は知らぬ、死にゆくべき悪魔よ、」


パーシーが魔人ムシンに斬り掛かる!


しかしその攻撃は防がれた。


ズガアン!

魔人ムシンはパーシーを剣圧でふっ飛ばした。


「ぐはぁ!」


パーシーが悲鳴をあげた。


しかし魔人ムシンは日本刀を鞘にしまい、パーシーに言う。


「…剣師…か、だがなたとえ敵同士でも、魔人はそこまではしねえもんだ」


パーシーが魔人ムシンを邪悪ではないと判断しだした…。


「お前、名前は」「パーシーだ…」


魔人ムシンが言う。


「お前、皆が殺されると考えたのかよ、そんな傷だらけに成るまで、勝てない奴等と戦ったのかよ、お前…」


…、


「…そうか俺が悪かった、だがな、英雄よ、あいつら本当に悪い奴の目的を知っているか?」


パーシーは知らなかった。魔人ムシンが更に言う。


「それは…、【生命体に苦痛を与える事】だ!」


パーシーが項垂れた。

そうとは知らなかった。

生命体に苦痛を与えると言う事が何なのか、恐怖を感じた。

だが目に前に居る男は言う。


「俺が助けてやる、ま…、【俺達】って事に成るが…、闇の時代を、弱い奴等を守るために、始める、再び世界は【正しさ】を取り戻す」


そして、二人は戦友に成った。

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