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作戦決行!見えるのはパンツか絶望か!

主人公はいよいよ下心丸出しで作戦を決行!それはむきむき少女から逃げながらも高速でスカートを脱がしてパンツを見るというもの!はたしてうまくいくのか?

校内を騒がせる筋肉の化身、むきむき少女。俺は今、その圧倒的な圧力から逃れるために、必死に校舎を駆け抜けていた。背後から迫る足音は、地響きのように俺の鼓動を急かす。

逃走の果て、俺の視界に飛び込んできたのは、無防備に、ぐったりとうつ伏せで倒れている「みつき」の姿だった。

(.....好機ッ!これこそが、天が俺に与えたアー

カイブ(機会)だッ!!)

俺は逃走の勢いそのままに、倒れているみつきの元へ滑り込む。ターゲットは、そのミニスカートの奥に眠る聖域。俺は全力で、その布地を押し下げた。

この時、俺の脳内には完璧なデータが刻まれていた。


(この時、彼女は下に半ズボンを履いている......

そしてタイツもある......!それをすべて踏まえ、パンツ以外のすべてをずらす勢いで、全力で下げ

るッ!!)

しかし、俺の執念は、物理的なリミッターをアーカイブ(超越)してしまった。

あまりの勢いに、指先はパンツの境界線すらも通り越した。目の前に現れたのは、俺が求めていた「布」ではなく、生々しく、少し赤みを帯びた、丸出しの「お尻」だったのだ。


俺の動きが止まる…

「あ…」


(ち、違う......!俺はパンツが見たいだけなんだ!生の尻になんて興味ねぇんだよ......ツ!!)

俺の心の叫びも虚しく、追ってきたむきむき少女も、その異様な光景に足を止めた。

「.....きもい」

彼女は心底蔑むような言葉を吐き捨て、呆れたように逆方向へと去っていった。だが、本当の恐怖はここからだった。

ぴくり、と意識が戻り、みつきが起き上がる。

自分の腰から下が丸出しになっている事実に気づいた彼女は、一瞬で状況をアーカイブ(理解)した。これが、目の前にいる俺の仕業であることを。


彼女は怒るどころか、その瞳に涙を溜め、半べそをかきながら絞り出すような声で言った。

「.....バカ」

そして、絶望の宣告が下される。

「学校中の女子にも、先生にも言いふらして.....

あんたを社会的に殺してやるからッ!!」俺の脳内で、人生終了のアーカイブが再生される。俺は音速の土下座を繰り出し、中二病混じりの言葉を並べて必死に謝罪した。だが、許しの光は見えない。

「な、何なら許してくれるんだ!?言ってくれ

ッ!!」

俺の悲痛な叫びに、みつきは涙を拭いながら条件を突きつけた。

「.....駅前にあるケーキ屋さんの、シェフこだわりのケーキ。買ってきて」


それは素材から厳選されたという幻のケーキ。

お値段.....1万円。

俺は震える手で財布をアーカイブ(確認)した。

中にあるのは、数枚の千円札。「名前を出して載っている偉人たち(野口英世)」が......いない。一人も、いない。

俺は、財布の底に広がる空虚な闇を前に、ただ絶望に打ちひしがれるしかなかった......




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