絶望から切り開け!逃走✖️パンツ拝み作戦!
むきむきの少女についにみつかる?主人公!しかしそんな大ピンチこそチャンスに変える男!はたしてみつきのパンツは?そして逃げ切れるのか?
俺は個室の鍵を閉め、闇の中に息を潜めた。
直後、外ではミツキの「絶望のアーカイブ」が幕を開ける。肉厚な打撃音が響き、彼女のプライドが霧散していく。
(.....次は、俺か)
死神の足音が、個室のドアの前で止まった。
ーードガァァァァンツ!!!!!
衝撃。暴力。物理法則を無視した破壊のアーカイブが、個室のドアを木っ端微塵に粉砕した。
煙が晴れた先に立っていたのは、一言も発さぬ「むきむき少女」だった。
彼女は俺の名前すら呼ばない。ただ、路傍の石を見るような冷徹な眼差し。
そして、その鋼のような腕が俺の襟首を掴み、問答無用で引きずり出した。
「.....観念しなさい」
感情を排した、圧倒的な強者の告。
にこりと浮かべたその笑顔は、慈悲ではなく、獲物を追い詰めた猛獣の「歓喜」だった。
「みつけた......」
冷たい声が脳内に直接アーカイブされる。
俺は蛇に睨まれた蛙のように硬直したが、その時、俺の中の『中二病の誇り(アーカイブ)』が激しく火を噴いた。
「フッ.....無名の強者よ。この俺を引きずり出したことを、地獄のアーカイブで後悔させてやる.....ッ!!」
俺は少女の指をすり抜け、全速力で逃走を開始する。
だが、そんな極限状態でも、俺の『強欲な術式(煩悩)』は死んでいなかった。
床に転がったミツキ。その無防備な姿。
(逃げる.....だが!逃げながら視線をアーカイブ(固定)すれば、今度こそミツキの『中二の聖域』を拝めるッ!欲望こそが俺を動か
す術式なんだよッ!!)
背後に迫る無言の恐怖と、目の前に広がる禁断のアーカイブ。
俺は冷たい空気の中で、復讐と欲望のプロットを同時に走らせ始めたーー。




