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14−2 お茶の時間
「ルリア様、、、わたし、主様のお役に立てているのでしょうか、、、」
ルリア様は少し考えてから答えられました。
「ミコ様、主様は長い間、お一人でお食事をされていました。」
「、、、」
「でも今は、毎日楽しそうにお食事されています。」
「本当ですか?」
「はい。わたしたちにも気がつくほどに。」
ルリア様の言葉を聞いて、わたしは少し嬉しくなりました。
でも同時に、責任の重さも感じました。
「主様を裏切った人たちは、、、」
「みんな処刑されました。」
ルリア様の声が少し硬くなりました。
「主様は優しい方ですが、裏切りは絶対に許されません。」
わたしは背筋が寒くなりました。
、、、わたしは主様に救っていただきました。お役に立てるよう、頑張らないと、、、。
二つの太陽が少しずつ傾いて、お庭の花に長い影をつくっています。




