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14−3 帰り道での決意
お茶の時間を終えて、ルリア様と一緒に主様の自室へ戻ります。
主様の自室の前に到着しました。
コンコン。ドアをノックしました。え、、、?ノックできてしまいました。
「ルリア様・ミコ入ります」
中から、まだカサカサと紙をめくる音が聞こえます。
わたしは静かにドアを開けました。
「主様、戻りました。」
「おう、ミコ。どうだった?」
「とっても美味しいお茶でした。そして何よりきれいなお庭でした。ありがとうございます!」
「アハハハ、ちゃんと聞こえてるって。オレの密かな自慢だ。」
主様は書類から目を離さず、会話をなさっております。
「主様、お疲れのようですが、、、」
「うむ。もう少しで終わる。」
主様の肩が、少し丸まっているように見えました。
わたしは決心しました。
今度は、肩をもませていただきます!




