薬草の森とシャルの事
結論から言えば問題なかった。
シャルさん曰く「明日になったら戻ってる」そうだ。
流石薬草の森、侮りがたし。
そして二人になったシャルさん、なのだけども
「う~ん、本当に私がシャルなんですけどぉ?」
「でもでも、私だってシャルなんですよぉ?」
と言う感じで二人とも自分が本物だと困った表情をしたまま主張している。
鑑定をしてみても二人が”シャル・ラインズ”だという事を証明できてしまったわけだし。
どうしよう?
「アニメとか漫画だったらこういう時ってどうしてたっけ?」
「明らかに偽者が偽者してたぞ~?それに晶の鑑定で二人とも本物認定しちゃったらどうしようもないと思うぞ?」
「私としては二人とも本物だという証明をしてしまった以上、責任は取らないといけないと思う。ふむ」
正直、どうしようもない。
鑑定の能力を使っても二人が本物だと認定されてしまった以上はもう、私の手には負えないのだ。
取り合えず
「シャルさんシャルさん」
「「なんですか?」」
なんだろうと言う困った表情をして此方を向く二人のシャルさん。
たぷんと揺れた豊満な乳房とかムチムチの太股とか見て思わず
「二人とも、私と結婚してください!」
そう言って、思わず二人の手を握り締めてしまった
「だぁぁああぁ!?」
「いきなり何トチ狂った事言ってる晶!?」
「「あらあらまぁまぁ」」
徹夜が滑り、和也から珍しく突っ込みを受け、二人のシャルさんは顔を真っ赤にしている。
いや、だが待って欲しい
「今のは仕方が無い筈だ!こんな美しい姿で豊満な胸にムチムチの身体!私の趣味ドストライクの女性が二人いるのだぞ、ここは告白する以外道は無い!」
「お前まだ可笑しくなってるのか?!」
「晶がここまでおかしくなるのは見たことが無いな。叩けば直るか?」
なんか二人が酷いことを言ってくるが、私は正常だぞ?
「ちなみに言わせて貰えば徹夜がアイリ姉に口説いた時と同じだし、和也がクラスメイト達と接している時と変わらないぞ?」
「「なん……だと……?!」」
二人とも驚いてそのまま硬直してしまった
私だって好きな女性がいれば好きだと直接良いたいし、それは時を選ばないはずだ。
取り合えず返答を待つと
「「えっと、宜しくお願い致します……あら?でも私二人になってますけど良いの?」」
「二人だろうと三人だろうと関係無いです。むしろ大歓迎です!」
と、言うわけで二人が私の正妻になることが決定した。
「可笑しい、いったいどこに晶にほれる要素があった?!」
「この世界がロリコンが正義だから晶みたいに言われたことが無かったのではないか?」
「「あ、ちなみに普人年齢だと20代後半だけど実年齢だとその十倍位になるけど本当に良いの?」」
「勿論です!」
和也と徹夜が復活して何か言っているがそこは無視して私の趣味ドストライクの年齢で趣味そのままの体型の女性を嫁に迎えることが出来た。
今回は本当に嬉しいことばかりだ
そう思いながら排出草は確保できたと言うことなので帰路に着く私達。
その光景を見ているものの存在を知ることの無いまま、私達は王国へと戻っていくのであった
その際、二人ともシャルのままでは埒が明かないと言うことで片方をシャルロット、もう片方をシャルロッテと名乗ることになった。
シャルでは二人とも反応してしまうから苦肉の策だったが本人達は思いのほか気に入ってくれたようだ。
最初の本物偽者動向はどうしたのかと言うと
「「夫が二人を同時に愛してくれると言うので気にしないことにしました♪」」
だ、そうだ。
夫冥利に尽きるなぁと思いながら二人を平等に愛して見せようと思う私である。
……そして王国が見えたとき、スーリの事を思い出し荒れるだろうなぁと思ったのは秘密である
祝!主人公ハーレム結成!
……スーリの事どうしようorz
元々プロットではモブだったけどかなり愛着あるんだよなぁ~




