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勇者とチートと物語  作者: 紫藤 霞
ギルドと学園と
21/63

銀髪巨乳

 まぁ、当然そんな事をしていれば凄い目立つ訳で


「晶……とうとうお前もこっち側の人間になったんだな」

「良い事だ。だが、嫁はやらんぞ?」

「その嫁がアイリ姉なら今すぐぶっ飛ばすぞ?」


 男三人、勇者二人に私と揃ったのであった。

 二人の近況を聞けば勇者として覚醒した徹夜はDランク、魔法は扱えないものの能力的な高さから和也も同じくDランクからだったと言う。

 いや、ちょっと待って欲しい


「何故に私は最低ランクからで和也がDランク?」

「それは俺にもわからないけど何でかそうなったぞ?」

「大方、お前授業中まともに戦ってないだろ。それを考慮に入れられたんじゃね?」


 じーざすがっでむ。

 確かに実技授業はスーリに掛かりっぱなしで誰とも組み手も何もしてなかったけどそれは酷く無いでしょうか学園長……!


「まぁ、取り敢えずはEランクにはなったんだな。」

「あぁ、そのお陰で私はこの娘を泣かせてしまったがな」

「人の十倍も働けば当然だと思うぞ?何かあったのか?」

「いや、普通に仕事をしていただけだったんだが……どうやら私の基準と他の基準が違かったらしい」

「お前もそういうところ、結構抜けてるよな~」

「うむ。締める所は締めるのにそこ以外は隙があると言う感じだな」


 反論できぬ。

 ふとスーリの泣き声が聞こえなくなったと思ったら私の胸の中で寝ていた。

 よほど泣きつかれたのか、それとも心配だったのか、少々むず痒い感じである


「しかしあの巨乳好きによくもまぁその娘がなついたな」

「それには同意だ。私としては友人として扱っていたつもりだったのだが」


 なつき方が少々異様だったのは間違いない。

 友人がいない私と友人になったのは良いとしよう。

 では、なぜスーリ”の”友人がいないのか

 最近になって気が付いたことだったから聞くに聞けなかった。


「そのことなんだけども……そのロナンデスさん、元は奴隷だったそうだよ?」

「そうだったのか……どちらの意味のだ?」

「口減らし」

「元親はさぞ落ち込んだであろうな。捨てた筈の娘が今や姫騎士となっているのだから」


 いい気味だと三人で思いながらスーリを見る

 幼い子供の様に穏やかな顔をして眠っている

 唯一言えば涙後が残っている位か

 少し瞳の端をなぞりその後を消す


「俺聞いた話だと村八分……とは行かないまでもヤッパリ階級による差があるみたいだな」

「やはりか。あの教室にいてそのあたりがどうも可笑しく感じていたからな」

「D組はそうなのか……A組ともなればソンなのに構ってられない感じだからなぁ」

「強くなれば強くなるほど階級は意味を成さなくなるということか」


 ならばもっと強くさせる必要があるな

 幾つかものを考えているとスーリもおきて顔を真っ赤にして膝から降りた

 それはそうだ、私とて多分今顔が真っ赤になっていることだろう

 二人の勇者がニヤニヤしているのを見てぶん殴ろうかと考えている所だし


「それで?三人のクエストはどうだった?」

「俺のほうは討伐で特に問題なし」

「右に同じく。やはり下級と言うこともあり余り強いものはいなかったな」

「我はやくそう摘みじゃな。少々場所が危険な場所ではあったが問題なく採取できたぞ?」

「それは行幸」


 そうやって今回のクエストの内容を話していた

 この調子なら問題なく皆のランクも順調に上がっていくだろうと思う。

 ギルドでCランク以上になるためには試験があるためその試験を通り抜けないとランクアップできない仕組みになっている。

 あと名目上Sランクがあるがこれは一人では到底打破する事が出来ないことをやってのけたものに対して送ることが出来る名誉職である。

 まぁ、事実上不可能なランクなのでAランクが最大と思っておけば対外問題は無い。

 なるつもりも無いしそもそもCランクにすらなるつもりが無い私

 そう思っているとふと入り口から入ってきた女性を見て椅子から立ち上がってしまった

 そう、入ってきた女性は


 銀!髪!巨!乳!


 なお姉様がやってきた。

 これは声を掛けねば!

 それは歩くだけでゆさゆさと揺れ動く

 瞳も真紅の色をして髪は銀色、素晴らしいプロポーションの女性。

 次の瞬間、その女性に声をかける私が居た。

スーリがハーレム入りするかも?

銀髪巨乳のお姉さん?

是非入れたいです!(爆)

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