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47話
「ごめんなさい」
「もう」
って言われちまったし。
はー
そんなこんながあったあと
馬車で移動している途中
おっさんに言ってみたんだよ。
好きだよってな。
だけどおっさん
男に興味なんてねえだろ
「はい?何を言っているのですか?」「え?聞いてないのか?」
「何が?」
「おっさん……実はさっき言った好きっての嘘だから」
「へ?」
するとおっさんは悲しそうな顔をした。
しかも今にも泣きそうな感じの。
「ごめんなさい。嘘ですおっさんの事大好きです」
おっさんは俺の頭を優しく撫でてくれた。
俺は少し涙でていた。
ハンカチ貸してくれた。
「おっさん」
「何ですか?」
「結婚しようぜ」
「へ!?結婚!?いきなりですね!?」
「駄目か」
「え!?ダメではないんですが」
「じゃいいな」
「あのですね、そういう事は好きな人と一緒になるものですよ」
「そうだな」
「なら」
「俺はおっさんが好きなんだ。問題は無いだろ?」
「……(は)」
「ん?」
「はいっ!」
それから俺たちは2人で色々やってるわけだよ
色々やるのはこれからの話になるけど。
(いつかきっとおっさんと幸せにしてみせるからな!!)




