37話
不意に起きて
私を押し倒してきました。
「(どきり)え?」
「おっさんはさ……男……だよな?」
「そうですけど」
「確認してもいい?」
「お風呂で確認してますよね?」
「それだけじゃ、、たりない!」
「きゃ!?」
「やっぱり男の人には見えないし。
柔らかくて気持ち良い肌触りとかも違うよ」
服を脱がされて身体中まさぐられてきました。
(ぎゅっとして、さわったりして)
(そして私は)
(私は……何されちゃうんだろう……?ドキドキ)
そう思いながらも期待をしてる私。
しかし、
「うーん。よくわからないけど、なんかちょっと残念だ」
と少し不満げなカイルくん。
私にもわかりません。
結局それ以上何もなかったのですが……私にはとても幸せな時間でしたね。
それからしばらくしたある時の事。
カイルくんが一人で出かけるというのでついて行ってみる事にしたんです。
カイルくんが歩いて行く後ろを隠れながらつけてみたんです。
そしたらカイルくんは女の子の肩を抱いて二人で仲良く歩いているではありませんか。
私はそれを見ているのが辛くて苦しくなりその場を離れたのです。
そう言えばあのとき見かけたのは、私より綺麗で可愛い娘で、スタイルもよく髪は長い黒髪、それに豊満なおっぱい。
私は自分にないものをたくさん持っていました。私はそれが悔しくなったのです。
そして気付いたのです、自分の魅力に気づいてくれる人が必ずいる事を……。
だから私は頑張る事に決めたのです。
これから私はどんな辛い事も乗り越えられると思うのです。
何故なら私を支えてくれる人達がいるから。
(タクミ、リリィ)「「がんばれ~!!」」
(その他大勢の皆さん。リリィの友達)




