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ハズレスキルが有能だったので辺境で領地改革するぞ  作者: まめ大福


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アシュトンのスキルの説明は難しい

 領主邸にアシュトンとむぎとカトレアとソノーラとダリアが入って行った。とりあえずはダイニングにみんな入ってもらった。

 ソノーラはみんなにお茶を用意しようと厨房に行ったが、お茶の葉がなかったのでダイニングに戻って来た。

 アシュトンは「みんなこんな地に来てくれて疲れたでしょ。部屋が2階にあるので休みますか?」と言うと、カトレアが「こんな屋敷があるなんてびっくり。」「この屋敷はフラジリアン侯爵邸と同じ様に思えるんですが違いますか?」「ソノーラはよく覚えてるね。そうなんだよ。住んでた屋敷をそのままここに建てたんだ。」「アシュトンのスキルはハズレと聞いていたんだけど違うのね。」「いや、教会での儀式の時のスキルはハズレスキルと言われてここに来たんだ。」「えっ?これだけの屋敷を建てれるのならハズレと違うと思うけどね。」「僕のスキルはガチャと言っても誰も見えて無いから分からないと思うけど、ガチャチケットでガチャを回して、ではアイテムカードを使うスキルなんだ。」「なんかよく分からないけどそのスキルはハズレなの?」「僕が回すとハズレでむぎが回すとハズレではないんだ。」「えっ?そのスキルはアシュトンだけが出来るのでは無いの?」「普通は僕だけなんだけど、むぎは時を渡りし者なんだ。それでガチャを見れて回せるんだ。」「むぎさんは時を渡りし者なんだ。初めてみた。実在するんだ。」「それで、むぎが回して出たカードで建築スキルを手に入れて屋敷を建てたんだ。」「それじゃ、そのカードって私達にも使えるの?」「多分だけど使えると思うよ。」と言っていたので、むぎが鑑定をしていた。


 氏名 カトレア・ウォルナット(公爵令嬢)

 年齢 16

 種族 人族

 スキル 中級水魔法、剣術(初級)


 氏名 ソノーラ

 年齢 20

 種族 人族

 スキル 中級生活魔法、料理(中級)、夜這い


 氏名 ダリア

 年齢 20

 種族 人族

 スキル 上級火魔法、剣術(中級)


 アシュトンはカードホルダーから初級火魔法のカードを取り出して、カトレアに初級火魔法のカードを使った。カトレアが初級火魔法が使える様になった。

 アシュトンは「カトレアさん、初級火魔法が使える様になったから使ってみてね。」「えっ?私、火魔法は持ってないよ。」「出来るかどうかやってみてよ。」と言われたのでカトレアは初級火魔法のファイアボールを使ったら、火の球が飛んでいった。「私、火魔法が使える様になった。」「さっき、僕がカトレアさんに初級火魔法のカードを使ったんだよ。」「本当の話だったんだね。」とカトレア達が驚いていた。

 

 アシュトンとむぎはカトレア達にどこまで話していいか、悩んでいた。

 カトレアが「アシュトン、私達がここに住んでもいいよね。部屋もあるから大丈夫だよね。」「えっ?帰らないの?」「帰らないよ。だって私はアシュトンの婚約者だもん。」「私はアシュトン様の侍女だからここにいてお世話しますね。」「カトレア様がここに残るのなら私もここに残ります。」と3人共に残る事を宣言していた。


 アシュトンはとりあえず、屋敷に泊まって貰おうと考えていて、自分は神殿に帰ろうとしたが、むぎに止められた。「アシュトン、大人しく領主邸に泊まるんだ。いいね。」と念を押されていた。


 むぎは領主邸に食料と調理器具一式をキッチンに置いて、神殿に戻って行った。

 むぎはガチャで電化製品一式って出ないかなぁ。出たら、いろんな電化製品が手に入るのにな。と思っていた。


 アシュトンは領主邸に女性3人がいて、落ち着きが無かったが、ガチャチケットの確認をしていた。チケットは16枚になっていた。

 必要に応じてガチャチケットを使おうと考えていたが、明日にでもカトレア達に使って現状を確認しようと考えていた。

 

 領主邸では、むぎが神殿に帰ってから、ソノーラが厨房に来てシステムキッチンを見ていた。今まで使った事の無い物だったので、いろんな所を開けていた。調理器具一式が置いてあったので、使いやすい様に収納していた。

 肉がそのまま置いてあったので、部屋で休んでいたアシュトンとカトレアとダリアに肉の焼き加減を聞きに回っていた。戻って来て、こわごわとシステムキッチンのコンロを触って肉を焼き始めた。おにぎりも見た事のない食べ物だったが、それはそのままにしていた。

 食事の準備が出来たので、皆さんを呼びに行きダイニングに集まって食事をしていた。

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