農業神と緑の精霊王の連携はヤバい
むぎはアシュトンに「私達もお酒を飲みながら話そうか。」「まだ15歳なのでお酒は飲んだ事が無いんだ。」「そうなのか。それは残念だな。」と言いつつ、むぎはワインをさらに注いで飲んでいた。
そうして夜が更けていった。ギャラン達は夜も遅くまで飲んでいた。異世界のお酒は美味しかったみたいだ。
朝になって、朝食の食材を神殿に置いてから、ギャラン達の所にも食材を届けに行ったが、ギャラン達は床に寝ていた。空き瓶は回収して朝食用の食材を置いて、神殿に戻って行った。
神殿では鳥肉を香ばしく焼いて、おにぎりと一緒に食べていた。
朝食を済ませるとダイニングで少しくつろいでから昨夜言っていた畑作りに取り掛かろうと思っていた。
アシュトンとむぎは神殿の外に出て村まで行ったが。何処に畑を作ろうか悩んでいた。村の入り口から神殿の間に住居を建てていたので、それ以外の所に畑を作ろうと思ったが、どこが畑作りに最適な場所か分からなかった。
むぎがアシュトンのカードホルダーを指さして、「アシュトン、農業神と緑の精霊王を呼び出してみたら」「そういえば、農業神様を呼び出した時に緑の精霊王様の事を言ってたね。」といいながら、カードホルダーから農業神と緑の精霊王のカードを取り出した。
「おお、久しいな緑の精霊王。」「アグリコルセメか。懐かしいな。」「ところでアシュトン、我らを呼び出してどうしたのだ。」「この地で畑をしようと思ったんだけど、どの場所が向いているのか分からなくてね。」「そういう事か、それなら東側に作るといいぞ。」といいながら、その場所まで案内してくれた。そこに着くと同時にアグリコルセメと緑の精霊王が力を合わせて畑を開墾していろんな種を蒔いていった。畑の規模は3反だった。その横で果樹を植樹していた。木の種類は葡萄・桃・梨・林檎・みかん・仙桃だった。それぞれ10本ずつ植樹されていた。
アシュトンとむぎの出番が全く無かった。アグリコルセメと緑の精霊王は満足してカードに戻って行った。出来上がった畑をエルダードワーフの女性陣が見に来た。その時に既に芽が出て来ていた。出て来た芽を見て何の野菜が植えてあるのか分かって女性陣は喜んでいた。
むぎは畑作りが何もしないうちに終わったので鍛冶工房に向かっていた。鍛冶工房ではギャラン達が作業をしていた。ギャラン達はあれほど浴びる程お酒を飲んでいたのに平気な顔で作業をしていた。
ギャラン達は武器武具を作らずに生活で使う包丁等の調理器具を鉄と魔晶石で作っていた。ギャラン達は普段の鍛冶は鉄と魔晶石、後はミスリルを使っている。オリハルコンは採掘で出たら使う程度で頻度は少なかった。なので使い易い鉄と魔晶石で生活で使う物を制作していた。
むぎは出来上がった調理器具をギャラン達から貰っていたが、代わりに消費した資材を補充していった。
むぎとすれ違いでバルバロッサがギャラン達に矢を制作して貰えるように頼んでいた。
シルバーフェンリルはギャラン達が襲われていた地点に向かっていた。そこにはまだワイバーンがいたので、狩りをしに行っていたみたいだ。シルバーフェンリルが3羽のワイバーンを狩って頭を切り落として運んでいた。
神殿の近くに運んで来た。バルバロッサがシルバーフェンリルが運んで来たワイバーンの血抜き状態を見たら直ぐに解体を始めていた。みるみるうちに解体された。
今日の昼はワイバーン肉が食べられるとバルバロッサが喜んでいた。
アシュトンは農業神と緑の精霊王を同時に召喚したが1時間いや1時間30分くらいで魔力枯渇になりそうだった。カードランクSSSを2体同時は魔力消費が凄そうだった。
昼食の時間になってきたので、むぎは神殿に向かったが、神殿の外にシルバーフェンリルとバルバロッサがいて、大量のワイバーン肉をむぎに渡した。むぎは早速昼食用に使おうとしていた。
神殿の厨房ではワイバーン肉にスパイスを練り込んで後はアシュトンに焼いて貰うだけにして、おにぎりも出していた。ギャラン達の所にもワイバーン肉を届けに行った。
むぎがギャラン達の所にワイバーン肉を届けたら、ギャランがバルバロッサに頼まれていた矢が出来ていたので渡してほしいと頼まれていた。むぎは矢を預かって神殿に戻ってバルバロッサに矢を渡していた。
みんなが昼食を食べ終わって各自がする事をしていた。
アシュトンはガチャの確認をしていた。ガチャチケットは14枚になっていた。むぎは魔法は全属性ってなっているけど、全ての魔法が使えるのかな?鑑定も使えて錬金術も使えたし、テイマーみたいな事も出来るのかな?
むぎは神殿の結界内を探索していた。神殿を起点に考えて東に畑や果樹があって、南に村が出来つつある。北東に行ってみたら、湖があった。もの凄く澄み切った湖だった。ここから村に水を引いたら楽だなと思った。




