36話 侵入
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数記はさっそく、向こうの世界で使っていたツッタカターのアカウントでログインした。
アカウント名には、KUTSUMIと書いてある
「てか、なんであの時俺のネットのアカウント名を偽って、俺の苗字みたいに言ったんだよ」
「あれ苗字かと思ったから」
んなわけねーだろと数記は感じた。
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「ツッタカターはいいとして、中央区のサーバ侵入しないのか?」
「はいはい、いまやりますよー」
七月はとてもフラットな返し方をしてきた。
「セッティングできた?」
「まあ、あとEnterキー押せば侵入できるよ」
「いってらっしゃい」
数記は無慈悲に七月を送ることしかできなかった。
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数記は中に入った七月の状態をモニターしていた。
「どうだ?」
「うん、大丈夫だよ」
数記は周りの人の迷惑にならないように、マップのトイレに入っているが、時間の問題であるため、早くホテルか、ド・ンキに逃げ込みたいため、少しあせっているような口調だった。
反面、七月はとてもリラックスしてそうだった。だがその時
「え、なにこれ!?」
「どうした、七月!」
数記が目にしたのはとんでもない光景だった。
「シャロが、50人も・・・しかも、あいつを囲むように・・・」
「クソッ!もうばれたってのかよ!!」
「もう私、ここで記憶を消されちゃう運命なのかな?怖いよ・・・数記」
「あぁ、ちょっと待ってろ」
数記は声を押し殺して、中央通りに出てきた。
「さて、ここからどうするか」
「早くしてよ!!」
「わかってる!」
数記は大声で怒鳴り散らした。
あ、もしかしたら、と数記は閃いた。
「いいことを思いついた!もう少しだけ待ってろよ七月!!」
Tobecontinued...
2ヶ月も更新をしなくて、本当にすまない・・・
ホワイトゼウスのサボり癖が直らなくて本当にすまない・・・
小ネタが無くて本当にすまない・・・
ダリフラにハマって本当にすまない・・・
次の投稿がいつになるかわからなくて本当にすまない・・・
(直訳)
二ヶ月間投稿休んでごめんなさい
次はできるだけ早く投稿しますので、待っててください。




