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第5話 エルフの来訪と生姜焼き

「おかーたん! タケル、お野菜洗うの、しゅごく上手にできるよ!」

「ふん……タケルは相変わらず大雑把だな。お母さん、僕の水魔法を見てほしい。この通り、お野菜の表面についた微細な泥汚れだけを、分子レベルで綺麗に分離して洗浄できる」

ルミナ村の木造平屋、我が家の台所。

私が夕食の準備をしていると、すぐ横から二つの可愛らしい三頭身の影が、猛烈な勢いでアピールを仕掛けてきた。

鈴木カオリ、元アラサーOLにして限界オタクの私が、大人気王道RPG『ドラゴンクロニクル』――通称『ドラクロ』の世界へ赤ん坊ごと転生してから、早いもので三年の歳月が流れていた。

三歳になった双子は、日に日にその規格外なハイスペックぶりを加速させていた。

赤髪の長男タケルは、無意識のうちに黄金の『勇者の闘気』を操り、お芋の皮を素手でツルンと剥いてしまう。

黒髪の次男エヴァは、これまた直感的に漆黒の『魔王の魔力』を私生活の便利ツールとして使いこなし、超精密な水魔法でレタスを洗っている。

本来なら人類の存亡を賭けて血で血を洗う壮絶な死闘を繰り広げるはずの光と闇の化身たちが、我が家においては「お母さんにどちらが褒められるか」を競い合う、重度のマザコン&ブラコン双子へと順古に仕上がっていた。

「はいはい、二人とも本当に天才ね! お母さん、とっても助かっちゃうわ。でもね、エヴァちゃん、お料理の時に『分子レベル』とか難しい言葉を使うのは、お母さんの脳みそがびっくりしちゃうから普通に『キレイキレイしたよ』って言ってね?」

私が二人の頭を交互にわしゃわしゃと撫で回すと、タケルは嬉しそうにキャッキャと笑い、エヴァはツンとそっぽを向きながらも耳まで真っ赤にして私のエプロンをぎゅっと握りしめてくる。尊い。三歳児のツンデレ魔王、あまりにも破壊力が高い。

「にゃーお(相変わらずのチョロ甘育児だにゃ、カオリ。だが、今日のメニューは何だにゃ? 庭まで香ばしい匂いが漂っていて、私の胃袋が早くしろと鳴いてるにゃ)」

リビングの窓からトコトコと入ってきたのは、私と共にこの世界に転生してきた愛猫であり、今や我が家の絶対的権力ピラミッド第二位に君臨する三毛猫のララ先生だ。日本語がペラペラな我が家の最高軍事顧問(兼マスコット)である。

「ふふん、聞いて驚きなさいララ先生! 今日のメインディッシュはね、この世界のイノシシ肉に似た『オークの極上ロース肉』を使った――【豚の生姜焼き】よ!」

「うにゃっ!? 生姜焼きだにゃ!? あの、前世でカオリが週に三回は作っていた、白米が無限に消えるという伝説の悪魔的家庭料理だにゃ!?」

「その通り! このルミナ村の近くで採れる『ジンジャー・ルート』が、日本の生姜と完全に一致することを発見したのよ。それに、村の交易商人が持ってきた東方の発酵調味料(ほぼ醤油)と、蜂蜜をブレンドしたら、完璧なタレが完成しちゃったわけ!」

前世のOL時代、仕事帰りの疲れた身体を癒やしてくれた至高のメニュー。それをこの異世界で再現すべく、私はここ数日間、試行錯誤を繰り返していたのだ。

すりおろした生姜の爽やかな香りと、醤油と蜂蜜が熱いフライパンの上で焦げる、あのたまらなく香ばしい匂いが室内に充満していく。

「おかーたん、このにおい、しゅごくお腹がグーってなる!」

「……未知の料理だな。だが、お母さんの放つ香気から察するに、これは非常に強力な精神攻撃(飯テロ)だ……!」

タケルとエヴァが、目をキラキラ(あるいはギラギラ)させながらフライパンを見つめる。

よしよし、今日も美味しいご飯で我が子たちの胃袋をがっちり掴んで、将来の反抗期と世界滅亡フラグを未然にへし折ってあげるわよ!

と、私がそんな平和な野望を抱きながら、お肉をひっくり返した、その時だった。

トントン。

木製の玄関の扉が、遠慮がちに、しかしはっきりとノックされた。



「あら? こんな夕方に誰かしら。マーサさんかしら?」

私は手をタオルで拭きながら、玄関へと向かった。村の人ならたいてい「カオリさん、いるー?」と声をかけてくるはずだが、ずいぶんと丁寧なノックだ。

ガチャリ、と扉を開ける。

「はい、どなたでしょ――って、ええええええっ!?」

そこに立っていた人物を見た瞬間、私の脳内の公式設定資料集が高速でページをめくり、限界オタクとしての全神経がシャウトした。

高い身長。モデルのようにスラリとした、非の打ち所がない完璧なスタイル。

サラサラと風に揺れる、透き通るような白銀の長髪。その隙間から覗く、エルフ族の特徴である尖った長い耳。

切れ長の涼しげな目元には、まるで神秘的な湖の底を思わせるような、美しい翡翠色の瞳が輝いている。

白を基調とした、上質な魔導刺繍が施された旅装を身に纏い、背中には一本の美しい魔導杖を背負っている。

絵に描いたような、超絶爽やかイケメン美青年エルフ。

しかし、私が驚愕したのはその美貌のせいではない。彼の正体を、私が瞬時に見抜いてしまったからだ。

(う、嘘でしょ……!? この人、ゲーム『ドラゴンクロニクル』の人気投票で常に上位に君臨し、アニメ化された際もその圧倒的な強さとツンデレ(?)属性で世のオタク女子を狂わせた、伝説のエルフ大魔導士――【シリウス】じゃないのぉぉぉぉ!!)

公式設定によれば、彼はエルフの聖地を守る高潔な魔法使いであり、のちに成長した勇者タケルと出会い、共に魔王軍と戦う旅の仲間となるキャラクターだ。

見た目は20代前半の爽やかなお兄さんだが、実年齢は600歳を超えているという、エルフ特有の超長寿スペックの持ち主である。

(なんでそんなゲーム中盤の最強パーティーメンバーが、物語の始まりの地である辺境のルミナ村に、しかもこんな私の家の前に立ってるのよ!?)

大パニックを起こす私の前で、伝説の大魔導士シリウスは、その美しい眉を八の字に曲げ、酷く力のない、今にも消え入りそうな声で口を開いた。

「……すまない、そこの御婦人。旅の途中で、少々……いや、かなり路銀と食料が尽きてしまってね。この村に辿り着いたはいいが、どこからか、私の魂を激しく揺さぶる悪魔的な『香ばしい匂い』が漂ってきたもので、気づけばその匂いに導かれるようにして、この家の門を叩いてしまっていたんだ……」

ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

彼の美しい下腹部から、およそ伝説の大魔導士とは思えない、凄まじいボリュームの大音響(腹の虫)が響き渡った。

「……はは、面目ない。エルフとしての誇りにかけて、このような無様を見せるつもりはなかったのだが……最後にまともな食事をしたのが三日前でね。もしよければ、その匂いの元にある料理を、少しだけでも分けてはいただけないだろうか……? もちろん、対価として簡単な生活魔法の手伝いくらいなら喜んで受けるよ……」

シリウスは長い睫毛を伏せ、耳を心なしかペタンとしおれさせながら、切実な目で私を見つめてくる。

高身長の超絶イケメン(実年齢600歳超え)が、お腹を空かせて子犬のような目でこちらを見つめている。このシチュエーション、前世の乙女ゲームだったら間違いなくスチル確定のボーナスイベントである。

「あ、あらあら! 大変! とにかく中に入って! 今ちょうど、ご飯が出来上がるところだから、お腹いっぱい食べていってちょうだい!」

「……! あぁ、感謝する。人の世の慈悲に、世界樹の加護があらんことを……」

シリウスは救われたような表情を浮かべ、長い足を少しふらつかせながら、我が家の中へと足を踏み入れたのだった。



「おぉ……これは、何という見事な肉料理だ。エルフの里では基本的に木の実や菜食が中心で、旅に出てからは干し肉ばかりだったが……これほどまでに五感を刺激する料理は見たことがない」

リビングの食卓についたシリウスは、目の前にドンと置かれた『豚の生姜焼きプレート』を見つめ、ゴクリと美しい喉を鳴らした。

白い大皿には、醤油と生姜のタレがこれでもかと絡んだ黄金色のオーク肉がこんもりと盛られ、その横には千切りのキャベツ(この世界のみずみずしいシャキシャキ野菜)と、村の特産であるモチモチした大麦の白米風ご飯が添えられている。

「さあ、冷めないうちにどうぞ! お口に合うか分かりませんけど」

「では……ありがたく、いただくとするよ」

シリウスは洗練された所作でフォークを取り、タレが滴るお肉を一枚、口へと運んだ。

はむ、と美しい唇が肉を噛みしめる。

「――っ!?」

次の瞬間、シリウスの身体がビクッと硬直した。翡翠色の瞳が限界まで見開かれ、その長い耳がピンと垂直に跳ね上がる。

「な、何だこれは……っ!? 口の中に入れた瞬間、オーク肉の濃厚な脂の旨味と同時に、このピリッとした、しかし酷く爽やかな根菜(生姜)の風味が鼻腔を突き抜けていく……! そしてこの、塩気と深みのある濃褐色のタレ(醤油)と、仄かな甘み(蜂蜜)の調和が絶妙すぎる……!」

シリウスの手が止まらない。彼は無我夢中で次の一枚を口にし、そのまま添えられていた大麦のご飯を大きく頬張った。

「くっ……! この濃密な味わいの肉を噛みしめた後、この白い穀物をかき込むと、肉の塩気と穀物の甘みが完全に融合して、口の中が至高の楽園エデンと化す……! 交互に食べる手が止められない! この千切りの野菜も、タレを吸うことで完璧な副菜へと昇華している! 美味い……美味すぎる……!」

モグモグ、パクパク、もぐもぐ。

さっきまでの高潔で爽やかな雰囲気はどこへやら、シリウスは凄まじい勢いで生姜焼きを平らげていく。その目には、じわりと感動の涙すら浮かんでいた。

「私は600年以上の生涯の中で、数々の王宮の晩餐会や、ドワーフの豪快な宴席にも出席してきた。だが……これほどまでに『白米(大麦)を進ませるためだけに特化し、胃袋を直接掴んで離さない暴力的なまでに美味い料理』には、一度も出会ったことがない……! 人の世の料理術は、いつの間にこれほどの高みに達していたのだ……!?」

なろう小説の様式美である、完璧なまでの食レポ&飯テロ反応。

私は心の中で(よしっ、伝説のエルフの胃袋、完全撃破完了!)と、ガッツポーズを決めていた。やはり日本の家庭料理の王座の一角、生姜焼きの戦闘力は異世界でも無敵である。

「にゃ。綺麗に完食したにゃ。お皿まで舐め回しそうな勢いだにゃ、この腹ペコエルフは」

足元から、ララが呆れたように日本語で呟いた。

「――っ!? な、今、猫が喋ったか!?」

シリウスはフォークを持ったまま、驚愕してララを見つめた。さすがは600歳の大魔導士、高い魔力感知能力のせいで、ララの言葉が幻聴ではないことを瞬時に見抜いたらしい。

「うにゃ。私はこの家の最高軍事顧問、ララだにゃ。600歳にもなって行き倒れるなんて、エルフの面汚しだにゃ。カオリのご飯のお代わりが欲しければ、もっとシャキッとするんだにゃ」

「ね、猫が私を説教している……!? いや、それよりも、この猫から感じる尋常ならざる魔力の密度は一体……常の魔獣の類ではないな……!?」

シリウスが冷や汗を流しながらララを警戒し始めた、その時。

彼の背後から、さらに恐ろしい「プレッシャー」が室内に満ちていった。



「……おい、不審な男」

「おかーたんの生姜焼き、全部食べるなんてずるいぞ!」

気がつけば、食卓の左右から、タケルとエヴァがシリウスをジロリと睨みつけていた。

タケルの身体からは、うっすらと黄金の『勇者の闘気』が立ち上り、リビングの空気をビリビリと震わせている。

エヴァの瞳は深紅にギラリと輝き、彼の背後の影が、うねうねと不穏に蠢いて『魔王の威圧』を無意識に放っていた。

「なっ……!?」

シリウスの顔から、一気に血の気が引いた。彼は持っていたフォークを落としそうになりながら、三歳児の双子を交互に見つめる。

「な、何なんだ、この子供たちは……!? ただの幼児のはずなのに、この右の子の身体から溢れる、聖剣の輝きにも似た純粋なる光の波動は……! そして左の子の、世界を深淵の闇へと引きずり込もうとするかのような、禍々しくも圧倒的な魔力の絶対量は一体……!?」

さすがは原作で勇者パーティーの主力魔導士を務めるシリウスである。三歳児たちが隠しきれていない『勇者』と『魔王』の規格外の素質を、一瞬で見抜いてしまった。

「お兄ちゃん、だれ? おかーたんに変なことしたら、タケルがやっつけるよ!」

タケルが小さな拳を握りしめ、お母さんを守る正義の騎士ポーズを取る。

「……ふん。我が母の作った至高の供物を、無断で貪るとは不届き千万。エミリアとの『国家ごっこ』の邪魔をするなら、お前を空間の彼方へと追放してやろうか」

エヴァが小さな指先をシリウスに向け、暗黒魔法の準備(?)を始める。

「待って、二人とも! このお兄ちゃんは悪い人じゃないのよ! ただちょっと、お腹が空きすぎて倒れそうだったから、お母さんがご飯をあげただけなの。だから仲良くしてね?」

私が慌てて二人の間に割って入り、タケルとエヴァの頭を交互に優しく撫でると、室内の恐ろしいプレッシャーは嘘のようにスーッと消え去った。

「おかーたんがそう言うなら、タケル、我慢する!」

「……チッ、お母さんの顔に免じて、今回の不敬は不問にしてやろう」

二人は一瞬で「可愛い甘えん坊の三歳児」モードに戻り、私の足の左右にそれぞれぎゅっと抱きついてきた。お母さんへのマザコン独占欲が最優先なのだ。

その様子を一部始終見ていたシリウスは、額の汗を拭いながら、呆然と私を見つめた。

「……信じられない。光と闇の極致とも言えるあの二人の怪童を、ただの『母親の愛』と『手料理』だけで完全に手懐け、制御しているというのか……。御婦人、あなたはいったい何者なんだ……? もしや、神話の時代に消え去ったという、伝説の聖母の転生者か何かなのか……?」

「いいえ、ただの元総務部……じゃなくて、しがない一人の母親ですよ?」

私はお淑やかに微笑んでみせた。限界オタクとしては、推しキャラであるシリウスに「伝説の聖母」呼ばわりされて脳内物質がバーストしかけているが、そこはプロの母親として理性を保つ。


その後、お腹がいっぱいになって落ち着いたシリウスに、私は温かいお茶(これまたこの世界の野草を乾燥させて作った特製緑茶風ドリンク)を淹れてあげた。

「ふぅ……美味い。このお茶というものも、身体の隅々までマナが染み渡るような素晴らしい味わいだ。何から何まで、この家には驚かされるばかりだよ」

シリウスはすっかりリラックスした様子で、翡翠色の瞳を優しく細めた。高身長で爽やかな伝説のエルフ大魔導士の本来の魅力が戻っている。

「シリウスさんは、これからどちらへ向かわれる予定なんですか?」

私が尋ねると、彼は少し真面目な顔になって答えた。

「本来は、この世界の魔力の乱れを調査するために、辺境の各地を回っていたんだ。……だが、まさかこんな小さなルミナ村に、世界を揺るがすほどの光と闇の命の種が、しかもこれほど歪みのない『純粋な愛』に包まれて育っている場所があるとは夢にも思わなかった」

シリウスは足元で丸くなっているタケルとエヴァを、深い眼差しで見つめる。

「カオリ殿。もし迷惑でなければ……私はしばらく、この村の近くの森に滞在し、たまにこの家に立ち寄らせてもらっても構わないだろうか? もちろん、タケルとエヴァの魔法の訓練の相手や、この家の防衛の手伝いは無償で引き受けよう。……その、対価としては、あの【しょうがやき】という悪魔的料理を、また作っていただけるだけで十分だ」

シリウスは少し恥ずかしそうに、長い耳の先を赤くしながら提案してきた。

伝説の大魔導士(600歳)が、完全に私の手料理(豚の生姜焼き)によって胃袋を掌握され、鈴木家の専属ガードマン(兼魔法家庭教師)に就任したいと申し出てくれたのだ。

(キ、キタァァァァァーーー!!! 未来の最強パーティーメンバーが、3歳の段階で早くも我が家の味方(身内)になってくれる神フラグ!!!)

原作ゲームでは、シリウスは偏屈で人間嫌いなところがあり、最初はタケルたちと衝突するイベントがあった。だが、幼児期からこうして「お母さんの美味しいご飯」を通じてアットホームな関係を築いておけば、将来の原作の過酷な戦闘イベントも、シリウスの超強力な上位魔法のサポートによって、ヌルゲー(イージーモード)へと改変できるに違いない。

「ええ、もちろん大歓迎ですよ、シリウスさん! いつでもお腹を空かせて遊びに来てくださいね。次は【唐揚げ】とか【ハンバーグ】とか、もっと白米が進むメニューを用意しておきますから!」

「からあげ……はんばーぐ……。何という魅惑的な響きだ。あぁ、エルフの誇りが、その未知なる料理の響きだけで崩壊していきそうだ……」

シリウスは嬉しそうに微笑み、私の淹れたお茶を大切そうに飲み干した。

「にゃ。これで我が鈴木家の戦力はさらに盤石だにゃ。お母さんの胃袋無双、恐るべしだにゃ」

ララが呆れたように尻尾をパタパタと振る。

光の勇者タケルと、闇の魔王エヴァ。

二人の三歳児は、新たに加わった高身長のイケメンエルフお兄ちゃん(600歳)を、「お母さんのご飯を狙うライバル」としてちょっとだけ警戒しつつも、シリウスが指先から出す綺麗な光の魔法の蝶々にキャッキャと声を上げて喜び、すぐに懐き始めていた。

公式の過酷な鬱シナリオなんて、私の美味しい手料理と、溢れんばかりの母性、そして巻き込まれた未来の仲間たちの絆によって、ことごとくハッピーエンドへと書き換えてみせる。

鈴木カオリの異世界子育て奮闘記は、胃袋から世界を救う最強のフラグを乱立させながら、さらに賑やかに、そして最高に美味しく突き進んでいくのだった。

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