第四十一話 三人の訓練2
グレイノアは戻ったらまず目が冷めたギガテンスに協力の内容を話し契約をしたあと。自分達とのパンチで壊れた家を全部修復した。
そして鎧を習得することができたが降りれなくなったガンダルを岩のしたまで連れ戻し、巨人族の国を出てまたたびに戻った
⋯⋯⋯
「おい今日も訓練の時間だ。いつまでぷよテトをやっているイヴァイル」
旅の途中、カマエルがイヴァイルを叱る
「……もっもう少しだけ、な、いいだろ」
イヴァイルはそう言ってすぐにゲームに世界の戻っていく
「…それが終わったらな」
カマエルはイヴァイルの言い分を渋々承諾する
「あ~!!クッソーまけた〜。いやまだもう一回が残っている」
そしてイヴァイルは歯止めなんて知らないからもう一度やろうとする
「だが、残っていない」
しかし、カマエルママ?が無理やりイヴァイルをゲームの世界から引き剥がす
「クソが〜最近までヒキニートだったくせに〜」
イヴァイルは駄々をこねてテーブルを掴み抵抗する。しかしテーブルは消失する
「でも、今ではすっかり前と同じ真面目くんに戻りましたよね。少し急に変わりすぎだと思いますが」
今までずっと一連の流れを見ていたグレイノアが消したのだ。元はと言えばその机はグレイノアが魔法で生み出したものなので消すのも造作もないことであった
「なに当たり前のことだ落ちるのも一瞬なら戻るのも一瞬であろう」
カマエルがこの世の真理みたいに言った
「なのに、堕天使のままなんですね」
しかし、その言葉はグレイノアによって的確に否定された。
「…くそ、まるで息するように地雷を踏んで来やがる。さっさと訓練を始めよう」
カマエルはこれ以上この話を続けると精神が持たないと判断して話を戻した
「そうですね〜」
グレイノアもさっきの反応で満足したのか賛同する
「ぷよ…テト〜」
イヴァイルだけカマエルに引っ張られながらもまだ遊んでいたそうだ。そしてあたりは一面真っ白になる
「さて、始めるか」
驚いたことにイヴァイルが一瞬で気を取り戻し武器を持ち構え好戦的に唇を舐める
「ハア、初めからこれなら良かったのに」
カマエルはあまりの急変化に呆れた声を出す
「いいんじゃないですか。これはこれで面白いではないですか」
グレイノアは何もかも受け入れる。あまり驚くことはない。というか駄々こねているのは演技だと初めから見抜いていた。イヴァイルは強いため彼の心は読めないがそれでもこれまでの知識上表情ですぐに分かるのだ
「そうか〜?」
カマエルはどこがおもしろいんだよと疑いの目でグレイノアを見る。
「まあ、愚痴は後にしましょう」
実際グレイノアも少ししか面白いと思っていないので何も答えることはできない。故にここは優しく話をそらした。まあそんなこんなあったが全員やる気はあるようだしみんな武器を取り出し構える。
「さあ、初めましょう」「いくぞ」「血祭りだ」
そして勝負は始まり一斉にお互いに斬りかかる。ちなみに発言した順番は、グレイノア、カマエル、イヴァイルだ。戦いは激戦とかした。もうすでに結界にはヒビが入っている。この結界が壊れたらこの勝負は終わりとなる
………タイムは二十六分五秒であった。前回よりも十秒以上早くなっている。
「………今回も俺だけ負けている」
カマエルは今回も一人だけの脱落に少し落ち込む
「まあ、あなたには怠けていた時間がありますからね」
グレイノアは自分でも分かっていて的はずれな考察をする
「多分それ関係ない」
そしてカマエルはいつもの調子でツッコムのであった。実は案外落ち込んでいない
「おい。そんなことよりお前、俺にその努神二刀流をおしえてくれないか」
イヴァイルは偉そうに言った。これが勝者の威厳かとカマエルはまた少し凹んだ
「模擬戦で負けていることをそんなことって言うなよ。まあ、でもどうした風でも引いたか」
それでも相手を煽るあたりさすがは天使(?)である
「…今の流れでその言葉がでますか。まあ、俺も少し驚きましたけど」
グレイノアも驚いているようだ。まあ、でもなんとなくそういうこといいそうな感じはしていたらしい。今までの表情から出たデータだ
「なに、お前の努神二刀流も学んでもっと強くなろうと思っただけだ」
イヴァイルは意外としっかりした理由を持っていた
「努神二刀流までもマスターしたら邪神が可哀想だって」
カマエルは最近邪神に同情していた。自分の主を瀕死に追い込んだのに同情を向けるのは、さすが堕ちても天使だなと思う
「ん?邪神は俺のサンドバッグになるために生まれてきてくれたやつだろう」
イヴァイルは堂々と邪神をサンドバックと言った
「ええ、もし恨むというのなら基軸世界からイヴァイルを引っ張ってきた自分を恨むべきです」
グレイノアも賛成する。
「お前らほんとに心が悪魔だな」
カマエルは相変わらず一般的(?)な思考だ
「「最高の褒め言葉として受け取って起きますよ」」
グレイノアが満悦の笑みで言った。だが何故か自分の声がだれかと重なって聞こえた
「ん?被りましたね?」
グレイノアは首をかしげた。ちなみに被せたのはイヴァイルだ。
「ハハ、わざと被したね。面白、努神二刀流は教えるよ。今日朝からガンダルが稽古を頼んできているからその時間までに努神二刀流の基礎をイヴァイルに教えるね」
カマエルはあまりにもきれいにハモったので思わず笑ってしまった。そして笑いながら自分の技を教える許可をだした
「いいぜ。すぐにマスターしてやる」
イヴァイルは新しい技の習得に意気込んだ




