第三十八話 超越スキル
「…なるほど。超越スキル持ちでしたか。これは失礼まさかここまでの生物だとは思いませんでしたよ」
説明してよう。スキルには主に3つに分けられる。まずひとつ目は無限系スキルこの系統は何人でもこの同じスキルを持つことができ、世界中誰もが一つは持っているスキルだ。次に有限系スキルこれは持つ人間が限られている。その希少価値は素晴らしく一番多い五つ星スキルでも世界中で同じスキルを持つことができるのは100人までだ。ちなみに有限系は四つ星、三つ星、二つ星と少ないほど所有者の上限が減るのである。一つ星がスキルの上限であった。そして一つ星は世界で同じスキルを持つことはできず。その希少性に一つ星はマイワールドと言って空間を支配でき支配した空間の中では魔法の威力が上がり、スキルの権能の範囲内で自分の有利な空間に変えることがでるのだ。例えば毒の一つ星スキルは空間内を毒で満たせたり、洗脳は空間内の人間を洗脳したりと。まあ同じ一つ星持ち同士では相手を一瞬しか干渉できないが。取りあえず一つ星の有限系がスキルの中で一番強かった。しかし、これの法則ぶち壊しスキルを超越し、神にも勝る自分オリジナルのスキルを生み出された。それこそが超越スキルである。超越スキルはなんと自分のスキルを加護として味方に付与することもでき、付与する対象が多いほど自分を強くさせる。そして超越スキルで支配された空間はマイオーバーワールド自分のイメージの空間に変えることができる。自由自在にものを生み出せ、自由自在にものを消せる。いわば最強のスキルであった。
「しかたがないさ。なぜなら俺のこの体は自分で作ったのだから、わからないのも無理はないよ。それでも、あなたが油断して頭が消えた姿は滑稽でしたけどね」
グレイノアはいやらしそうに笑う
「ふむ。どうやら、あなたはよほど性格が悪いらしい」
「だれもがあなたには言われたくないと思いますよマッドサイエンティスト」
お互いにニッと嗤い合う。どうやら彼らは似たもの同士のようだ
「フン、どうでもいいね。それで何で来たのですか?まあ同じ超越スキル持ちどうし話は聞きますよ」
久々に気が合う人間がいてジェフメスは嬉しそうだ
「実はあなたを実験台にしたくて」
「は?………フフ、アハハハハハ。私を実験台?面白い面白いどういう思考に陥ったらそういう発想を生むのだ。いいだろう、ただし俺と勝負をしてからだ。勝負してお前が俺を実験台にする値があると思わせたなら私は喜んでお前の実験台になろう」
ジェフメスは笑う。この世にこんなイカレた人がいたのかと
「いいでしょう。それにしても今日は勝負三昧ですね。こんなにも強い人達を連続で相手できるなんて、少しイヴァイルに申し訳ないくなってきました」
グレイノアはこれから神と言うのに強気だ
「あははははは。では、いきますよ」
核魔法 ニュークリア・ラジエーション 原子爆弾十個分の原子エネルギー生み出す魔法が一気にグレイノアに向かって放たれる
「はは、初手から核を放ちますか」
それをグレイノアは難なくかき消す。グレイノアにはこれぐらいどうって事ないようだ
「では、お返しといきましょう」
空間圧縮 時空が歪み、一つの指定した場所にあつまる。
転送 圧縮された空間がジェフメスの前に送られる
空間魔法 ディメンション・デストラクション 圧縮された空間が破壊を巻き散らかしながら広がり。さっきの十倍の大爆発を起こす
「アハ、今のはやばいね。私でも当たればたたじゃすまなかったよ」
ジェフメスが注射器を投げてくる。なかにはあらゆるものを溶かす毒が入れられている。しかしグレイノアはの荒神によって簡単に斬りとばされる
「そうか?じゃあもっとヤバいのあなたにプレゼントしましょう」
グレイノアが片手に膨大な電力を作る。ジェフメスは神ではなかったらちかくにいるだけで体が痺れそうだと思った。
「さっきの圧縮された空間に雷を纏わせたか」
ジェフメスは焦る
「俺特性の電気でして、なんと一兆ワット!!神でも当たれば動きが止まるレベルの電圧ですよ。さあ、あたりなさい俺の魔法に」
電磁空砲 一兆ボルトの電気を利用してお手製の魔法を瞬時にジェフメスの元に送り破壊させる。
「ハハ、今のは危なかったね。一瞬でも判断を狂えば私はあの中の塵になっていた。しかし、こんなものを見せられば私だって反抗したくなるよ」
ブラックホール ジェフメスは一瞬でありえないほどの密度を作り出し、何もない空間に本物のブラックホールを出現させる。急激なブラックホールの出現で周りの惑星が吸い込まれる。グレイノアの後ろに太陽ぐらいの惑星が衝突しようとする。しかしグレイノアが指をパチンと鳴らすとグレイノアが簡単に通れるほど大きさに真っ二つに切れた。惑星はグレイノアをきれいに素通りし、そのままブラックホールによって宇宙の塵になった。
「分かっているのですか?このままでは地球は塵とかしますよ」
そう言う割にはグレイノアはこの状況を楽しんでいるようだ
「ハハ、面白い子を言うねもうすでに何もない空間に支配した空間ごと自分といっしょに宇宙のかなたへ転送させているのだろう?ああ、転送ではなくて空間ごとの入れ替えか」
「空間魔法 ラジエーションシャッフル……気づかれていましたか」
グレイノアはもっと楽しそうに顔を歪める
「さて、お前はこれをどう避ける?」




