第三十七話 封印された探究神
「ギガテンスは起きる気配がありませんので、邪神討伐の話はあとにしまして、今は鎧のほうを優先しますよ。ガンダル」
グレイノアがゆっくりと皆がいる所に降りる
「わかった。しかし、どこにあんだその鎧は」
ガンダルは周りを見渡すが目当てのものは見つからない
「この岩の上」
グレイノアがそう言ってギガテンスが振ってきた巨大な岩を指さす
「登れないではないか」
ガンダルは文句を言う
「それくらいわかっていますよ。はい」
グレイノアが何かを投げる。それは二つのナイフであった
「…これは?」
ガンダルはわからず首をかしげる
「俺が作りました。オリジナルナイフです。それならその世界一硬い岩を刺すことができます。それで岩を登ってください。ああ一応地面は柔らかくして起きますよ」
そう言うとガンダルの地面のしたはクッションのように柔らかくなる。
「なるほど、自分で行けと」
「当たり前です。これは俺からのあなたへの試験です」
「なるほどな。鎧を手にするにはこれくらいはできとけということか。やってやる」
ガンダルは意気込む
「それでは私は先に岩の上を探索して起きますね」
そう言ってグレイノアはまた上へ飛んでいった
「クソ。魔法はずりいな」
ガンダルはそういいながら岩に手をかける
「グレイノアなら魔法無しでも跳力で多分岩まで飛べる」
イヴァイルが言った。つまりグレイノアならば魔法以前に道具も必要ないと言う意味だ。なのに魔法で登ったのは周りに影響が出ないようにの配慮だろう。ほんと戦い以外ではしっかりしている
「あといくら魔法使いでも魔法で山頂まで登るのは至難の業だぜ」
イヴァイルはついでに教えておく。ちなみにイヴァイルはグレイノアよりも跳力がある
「あ〜あ。魔法がすごいのではなくて、あいつがおかしいだけなのか」
ガンダルはあまりの現実離れしたことに思わず岩から落ちそうになった
「…さて、あいつが来るまで俺は3つ目の目標を達成するとしましょう」
そう言ってグレイノアは下でコントを行っている仲間を上から見下ろしながら世界で一番大きい岩の所に向かった
………その岩はとある神を封印していた。そこには無数の結界が貼られ誰も封印を解かせないようにされていた
「…どうせ。 封印はもう解いているのでしょう。引きこもっていないで出てきてください」
グレイノアは岩に魔法を放ち穴を開けた
「誰だ。私の研究を邪魔するのは」
なかには白衣を来た好青年が立っていた。手には試験管が握られていて、見た目はかっこよくグレイノアに負けず劣らずのイケメンで髪は紫、彼こそがグレイノアの目的の人物、名はジェフメス探究の神である
「別にいいでしょう。今の所めぼしい結果はないのでしょう。それより私の研究に協力してくださいよ」
「…ほんとに何者だ?………!まさか新たな生物!ならば私の実験台になってくれるよな」
全く持って会話になっていない
「……いいでしょう」
「ふふ、そうか私の研究の礎と慣れて光栄か」
「そうです」
「そうかそうか。ではまず名前と種族から教えて貰おうか」
「俺の名前ですか。俺はグレイノア・サファイン種族は完全情報生命体です。それで」
「ふむふむ。完全情報生命体か興味深いな。それでなんだ」
「空間を操ることも得意です。このように■■■■■」
「空間も操れるのか!うん?まてその座標はわt」
頭の上が一瞬で消える
「ハハ、油断しているからですよ。誰があなたなんかの実験台になりますか」
「なぜだ。なぜ私のスキルによってお前は洗脳状態だったはず」
「知りたいですか?ならば教えましょう。理由は簡単です私もあなたと同じ超越スキル《オーバースキル》をもっているからですよ」




