第三十四話 三人の訓練
人間は寝室待ったころ今グレイノア、カマエル、イヴァイルの三人は真っ白な異空間の中にいた。三人とも自分の武器を持っていてなにやら神妙な面持ちだ
「さて、イヴァイル新技ができたらしいですね見せてくれますか?」
グレイノアが荒神を回しながらゆっくり問いかける
「ああ、いいぜ。今回はお前の防御すら壊しうる最高傑作だ」
「へえ、それは楽し見ですね。それではカマエル、結界のしっかりと固めて置いてくださいね」
「分かっている。結界が壊れたら、地球に大ダメージだからな絶対に壊れないようにしてやる」
「よし、準備は整った行くぞ」
魔剣と聖剣が白と黒が混ざり合う特殊な高熱な炎を纏い初める。
「…ハハ、やばですね」
イヴァイルの炎はこの世界ではありえないほどの熱量を帯び、グレイノアは、まだ放っていないのに三人で作った最高硬度の結界にダメージが入ってる事実とかなり離れているはずなのにかなりの高熱が彼の頬まで感じ取れた事に彼の頬に一筋の汗が流れた。この結界なら月ぐらいの隕石でも防げる防御力だろうに。そして二人はほぼ同時に攻撃を出す。
魔聖混合 剣技 勧善勧悪
雷荒廻斬流 奥義 世界の斬撃
イヴァイルによる猛攻。グレイノアは攻撃の威力を見抜き自分の技の中で二番目の奥の手を使いイヴァイルの斬撃を受け流す。お互い目を大きく見開かれ、楽しそうに口角をあげな嗤いながら斬り合う。余波によって結果にヒビが入る。結界の維持を任されているカマエルも結界を維持させるのに苦しそうだ。お互い訓練だとは覚えているためか一応威力を下がっているがそれでも結界が壊れかけるのはおかしいと思う。そしてこの攻防は想像以上に長引きそろそろ結界が限界という所でイヴァイルの最後の強めの攻撃をグレイノアが受け流してイヴァイルが大きく後退したことで終わりを迎えた。
「へへっ、どうだ。これが新しい技だ。ちなみにもう一つ技があるんだぜ」
全て受け流されたがイヴァイルは誇らしげだ。
「ハハ、さすがにこれはきつかったですね。それにしてもさすがは魔王本来打ち消し合う、聖の力と魔の力をきれいに合わせることによって本来ではありえないほどの威力を引き出したのですね。それでもう一つはなんですか」
グレイノアも楽しそうではあったが言葉には少し振るえがあった。実際かなりグレイノアも余裕がなく特に最後のは後もう少し遅かったらで斬られる可能性があったからだ
「フン、もう一つは内緒だ。まあ、一言いっておくと全てを込めた一撃かな」
「なるほど。そちらもそちらで威力がおかしそうでね。これは邪神もご愁傷さまってやつですね」
「ああ、でももっと圧倒的に勝ちたいからこれからも強くなるぜ」
「いや、さすがにそれは邪神が可哀想」
カマエルが少し顔をひきつらせていた
「だからいいんじゃないですか」
グレイノアは清々しい顔で言う。彼は人間なのに心は悪魔であった
「はあ、お前らほんとにいい性格してんな。まあ、でも強くなるのは俺も賛成だ。さっ、みんな負傷しているが三人でいつもの勝負するか」
なぜか。今回はただ見守っているだけのカマエルまでもがとてつもなく疲れている
「いいぜ。訓練はきついほど終わった時の酒がうまくなるもんだぜ」
「ええ、みんなで邪神をボコボコにしましょう」
そして今度は結界が完全に壊れるほど三人で戦いあったのでした。ちなみにこの三人は毎夜やっております。




