第三話 宿と聖女
ギルドカードを貰い四人は雑魚掃除(魔物討伐依頼)を終わらせ金を受け取り晩御飯をたべたあと四人は何故か裏路地にいた
「で、宿はどうすんだ。」
イヴァイルがリーダーのグレイノア(めんどくさいからと言う理由で押し付けられた)に質問する
「おや、宿とは何なのか知っていたんですね。」
「部下に調べさせたからなある程度は冒険について知っているつもりだぜ。」
「へえ、下調べしているなんて以外ですね〜。それほど旅を楽しみにしていたのですか?」
「まぁな、で、どうすんだ。俺はかなり豪華な宿がいい」
恥じらいもなくイヴァイルが言う。
「それは嬉しいいですね。それで、宿なんですけど探すのめんどくさいので転移魔法俺の家に帰ることにしました。」
「ん?おれらもお前の家なのか。」
「ああ、その方が旅感があるしわざわざ集まる必要もなくなる。それに夜はゲームだからな。」
「ほう、いいだろう次こそは俺が勝つからな。」
「え?寝ないのですか?」
今まで黙っていたプラチナが首をかしげる。
「ああ、二人は悪魔なんだそれに俺も完全情報生命体と言う人間から超越した種族になったし今睡眠が必要なのはプラチナ以外いないよ。」
「・・・そっそうなんだー。」
プラチナは考えるのをやめた。
プラチナは眠りイヴァイルとバセデは新しく教えたチェスをしている間グレイノアはギルドに来ていた。
いかつい冒険者がグレイノアに話しかける。
「おっおまえ昼間の新入り冒険者じゃねか。聞いたぜ、準Bランクの試験一発合格。すげえなあ、どんなコネ使ったんだ。」
「別にコネなんて使っていませんよ。それよりも一緒に酒を飲みませんか?奢りますよ。その代わり冒険者の先輩としていろいろなこと教えてください」
グレイノアが優美な笑顔で言った。
「いいぜ。俺が先輩として冒険者として大切なことをおしえてやるぜ」
そしてグレイノアは冒険者を片っ端から酔わせ、喋らせ、潰したあと家に帰りイヴァイルとバセデでポーカーをやった
・・・次の日
プラチナを起こし、四人は前回の場所まで戻ってきた。
「なんだか騒がしいですね。」
プラチナが疑問を口にする
「聖女が来ているみたいです。ちょっと行って見ますので、三人はここで待っててください。」
どこから得た情報かわからないがグレイノアそう言い残しすぐに人混みに入っていった。
人混みの中心ではグレイノアの言った通り聖女とガンダルが話し合っていた。
「お願いします。獣人の国ユニラセア王国まで私の護衛をしてくれませんか?。」
聖女がガンダルに懇願する
「すまない。魔人族の転移魔法の前兆があってな。Aランクの俺が直接指揮を取らないと行けないだ。」
ガンダルが申し訳なさそうに断る。
「そうですか。ならBランク以上の護衛も期待できそうにありませんか。」
聖女が悲しそうに目を伏せる
「なら本来の実力ならSランクですが今は準Bランクの俺が同行してあげましょうか」
ここで人混みをかき分け無理やり見に来たグレイノアが話に割り込んできた。
「すみませんが大事なお話なのでからかわないでほしいのですが。」
聖女が若干切れながらグレイノアの申し出を断る
「待て、昨日こいつの仲間がミニ竜を瞬殺した。さすがにSランクは盛り過ぎだと思うが、こいつの実力は少なくともBランク以上はあると思う。」
そこにガンダルが助け舟を出した
「そうなのですか?まあAランクのあなたが言うなら信じましょう。すみません準Bランクの冒険者さんさっきの言葉は謝罪しますユニラセア王国まで私の護衛をしてくれますか?」
ルシリアは深く頭を下げ謝罪して、改めて護衛をお願いした
「いいですよ。正直私もユニラセアまで行きたいと思っていましたからね。渡りに船ってやつです。」
こうして聖女と共に獣人の国ユニラセアまで行くことになった。




