第二話冒険者ギルド
ある程度家の中をイヴァイルに案内し、今、四人はギルド管理所に来ていた。
グレイノアが受付嬢に話しかける
「すみません、冒険者ギルド三名と商業ギルド一名の登録お願いします」
「はい、かしこまりました。冒険者ギルド三名、商業ギルド一名ですね。では、こちらの登録書に記入をお願いします。右が冒険者ギルドで左が商業ギルドの登録書となります。」
「わかりました」
グレイノアがみんなの登録書を書く(都合の悪い点は嘘の内容を書いておく)
「書き終わりました。」
「では、お預かりいたします。カードを発行するので少々お待ちください」
「はい。では、待っている間にランクアップ試験受けれますか?」
グレイノアが質問に受付嬢が答えた
「ええ、受けられますよ。もし受けたいならばこの紙を持ってあちらの部屋に入ってください。」
グレイノアは受付嬢に言われたように紙を受け取りランクアップ試験室と書かれた部屋に入った。
部屋の奥には力が強そうな戦士が斧を持って立っていた。
「ランクアップ試験にようこそ。私は試験管のガンダルだ」
グレイノアが要件を言う
「準Bランクの試験を受けたい。」
準BランクとはF、E、D、C、準B、B、準A、A試験だけで上がれる中で最大のランクである。それ以上は実績や外で強い魔物の素材を入手などが必要になる
ちなみに順位が上がることで銅、ルビー、サファイア、エメラルド、鉄、銀、金、ダイヤの順でカードに使われる素材が変わる、Aランク以上のランクあるがそれはまた別の話
「いいだろう ギルドカードはあるか」
「カードはない、この紙に書いてほしい」
「なに!新入りか大丈夫なのか試験はきついぞ」
「大丈夫、修行して強くなってから来ている」
「なら大丈夫なのか?、試験は今から出すミニ竜を三人で倒すことだ。倒せたら三人とも準Bランクだ。よいか?では初め」
奥の扉からミニ竜が放たれるミニ竜は眼の前にいる三人を喰おうと口を開け襲う、はずだった。だが次の瞬間鈍い音をたてミニ竜が潰れる。
「なっ何が起こった?」
大男の質問に執事のバセデが答えた
「フォフォフォ わたくしの魔法で殺しました。これで三人とも準Bランクでよろしいでしょうか。」
「バセデ、せめて魔法を放って倒してくれないと。これでは何が起こったのか試験管がわかりませんよ」
グレイノアが放とうとした極大魔法を中断しながら注意した。
「フォフォフォ、そうでしたか。すみません、私としたことが早まってしまったようです。」
「こっこれが魔法だと!?」
ガンダルは驚き少し考えたあと
「ふむいいだろう試験は合格だ」
「ふう、普通のとは異なる意味で危なかったがなんとかなったな」
こうして彼らは無事、合格のサインを貰い準Bランクのギルドカードを受け取ったのであった。




