Небесное дерево и Айзен:スカイツリーと藍染
【東京都 スカイツリー】
スカイツリーの真下にやって来たアレクとカチューシャ、
二人は先の見えない塔を見上げ、目を丸めた、
「す、すげぇ…」
「こ、これで東京中を見渡せそうですね!」
「ああ、早速登ってみよう。」
ーー【エレベータ】ー
「おお、きれいなエレベータじゃないか!!」
「たかがエレベータにこんなにも装飾を…日本、なかなかやりますねぇ」
『チーン』
ドアがしまったかと思うと、ものすごい早さでエレベータは上昇を始めた。
「ーーーッ!?」
「!!!?」
「う、うわぁぁぁ、み、耳がぁぁぁ」
「うわぁぁ、か、カチューシャ、や、やめろ、騒ぐんじゃねぇ、耳に、耳に響くっ」
「うわわゎ、あ、アレクこそ、黙ってください!」
「そっちこそ黙れっ!」
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!」」
ーー
「高いですね~」
「そうだな~」
「…」
「…」
「「(…疲れた。)」」
「休憩しましょうか、ちょうどそこにカフェがあります。」
「…そうだな。」
【SKYTREE CAFE】
…それにしても高いな、これが一体なんメートルあるのかわからんが、少なくともソ連のОстанкинская телебашня(オスタンキノタワー)より高そうだ…
(オスタンキノタワーは540m、スカイツリーは634m)
ボーッと窓の外をアレクは眺め、そのボーッと窓の外を眺めるアレクをカチューシャは眺めていた、思えばソフィアが東京に飛ばされた、あの瞬間からこの二人はずっと忙しかった、喧嘩したり仲直りしたり焦ったり喜んだり驚いたり、、
それが今、まだソフィアは見つかってはいないが一時、頼んだスカイパフェが来るまでの間、休む余裕ができた、共に疲れきっていた二人の間には言葉はなく、今はただ、ボーッとしていた。
ーーーーー
【岩手県 盛岡手作り村】
アレク、カチューシャがボーッとスカイパフェを待っていた頃、
盛岡で凛とソフィアは藍染体験をしていた、
おばぁさん先生が教える伝統的な染め物、
布を縛って色をつけないところとつけるところを分け、
染める…、どのように縛っても大体はそれっぽい模様になるが、
あまりよく考えず縛った凛とは対照的に、眉間にシワをよせ、
真剣な眼差しで考え込むソフィア、
「むむむむっ…」
「ど、どうしたの…?」
「うぬぬぬぬ…」
「…?」
「…なにをそんなに悩んどるのかね?外人さんや、、」
おばぁさんも心配して声をかけたが…ソフィアは自分の世界に入り込んでしまっているようだ…
ーー
布が染め終わり、乾かし、無事終了、
さて染め上がった布を開いてみる!!
《ソフィア脳内》
…上手くいっただろうか…、実は布を縛るとき、私は私なりに計算し、
我が祖国ソビエトのシンボル、鎌と鎚…は難しそうだから共産主義の星(藍染は青っぽい色だけど)の形に染まるように上手く縛ったつもりなのだが…はたして…?
「「おお!」」
「そ、ソフィアの布、すごーい!!ハートになってる!」
「…」
「なるほど、外人さん、こうなるようにあの時計算して縛っとったんじゃな、頭がいいんじゃのう、外人さん。」
「…あ、ああ、す、すごいだろ?(あれれ?…ま、いいや)」
…ん?凛のは…おお!
「クマだ!」
「へっ!?」
「凛のはクマみたいな模様になってる!!」
「んー?」
「ここが耳で~、ここがしっぽで~、ほら、4匹!!」
「おゎ、そ、そう言われてみれば…そう見えなくもないような…」
「え~いいなぁ~、クマはソビエトの象徴だよ!」
「え~私はソフィアのハートの方がいいと思うなぁ~」
「じゃあさ!交換しよ!交換!!」
「いいよ!、じゃあ、はい、ソフィア!」
「スパシーバ!、はい、凛!」
「…仲がいいのぉ…」
「「へへへ~」」
ーーーーー
【東京都 スカイツリー】
待っていたパフェが来た。
それまでスイッチが完全にoffだった二人も、一気にonになった。
「「おお~!!」」
「青い!!」
「あと顔がついた星型の何かも!!」
「キレイ!」
「よし、食うか!」
「はい!!…あ、ちょっと待ってください!」
「なんでや!?」
「せっかくなんでこの前沖縄で習ったあの言葉を言いましょう」
「ああ、そうだな、」
「せーの!」
「「イタダキマース!!」」
~ソフィアを探す側チームのスカイツリー観光、つづく。




