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викинг:朝食バイキング

【朝 仙台 ホテル】


「朝食バイキングだよソフィア!」

「ば、バイキング!?…」

(ソフィアは海賊の方の"バイキング"を思い浮かべてる)

「うん、好きなもの、好きなだけ食べていいの。」

「……ん~?」


…バイキングって、"あの"バイキングだよな……ってことは…なんだ、好きなもの好きなだけって、、そうか、たぶんこういうことだ、

まず最初に1人1品食べ物が配られる、そしてそれを奪う。

ようは、自分が強ければ強いほど"好きなだけ"食べられる、ということだな。

…ならば…

「…」

「よし、それじゃあ早速料理取りに行こう!」

「…凛、」

「ん?」

「私はソビエトが誇る軍人として、凛のために戦い抜くぞ、」

「???」

「大船に乗ったつもりで、戦艦オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ(ソ連の強い戦艦)に乗ったつもりで、朝食を楽しんでくれ…じゃあ、行ってくる…」

「??…あ、ちょっ、どこに行くんだよ!!」

ー【凛、バイキング(ビュッフェ)について説明】ー


「なるほど、そういうことだったのか、それは楽でいいな、犠牲もでないし、」

「…ホテルの朝食で犠牲なんて出るわけ無いでしょ…」

「よかったよかった、さ、安心して朝食を取りに行こうか!」

「う、うん」

ーーーーー

「凛、どんなのとってきたの?」

「私はこんな感じ!」


《凛の朝食》

バターロール

クリスピーベーコン

冷やしコーンポタージュ

笹かま

牛タンハム

ヨーグルト

コーヒー

野菜。


「おー、牛タン…もあったんだ…」

「うん、ソフィアは、何とってきたの?」

ソフィアのことだから多分、変わったものを持ってきてるぞ…どれどれ…


《ソフィアの朝食》

麦飯

味噌汁

納豆

梅干し

味海苔

麦茶

ずんだ。


「和っ!!」

「?」

「めっちゃ和!、思ってたのと違いすぎる…」

「美味しそうだろ?」

「…しかも、しっかり"ずんだ"見つけてきてるし…」

「気に入った。」

ーー

「ソフィア…飲み物も色々あるんだよ、ウォッカはないけど、ソフトドリンク…、コーラとか、ジンジャーエールとか…ミルクティーもあるし、」

「ソ連人は紅茶にミルクなど入れない、ミルクを入れるのは赤ちゃんか、イギリス人だけだ。」

「…飲んでみ、美味しいから、」

「…ん~、凛が言うなら…」

「ってか、全部飲んでみ、飲み放題だから、」

「…ん~、凛が言うなら…」

ーー

《コカ・コーラ》

「…これ、この前飲んだ。」

「どう?」

「ん~、私はペプシ派。」

「そっか」


《カナダドライ(ジンジャーエール)》

「フクースナ。」

「おお、」

「似たような飲み物ソ連にもある、もっと辛いけど。」

「ほお」


《野菜ミックスジュース》

「…フクースナ。」

「おぅ」

「普通に美味しい。」

「うん。」


《ブドウスカッシュ》

「あー、うー、おー、んー、フクースナ。」

「?」

葡萄ぶどうだね、本物の味がする。」

「"本物の"ブドウの味…?」


《コーヒー》

「ソ連人はコーヒーなんて飲まん、あんなドブ水はアメリカ人(資本主義者)しか飲まん」

「え、あ、う…(私、コーヒー飲んでるんだけどなぁ…)」

「あ、え、あ、(やべぇ、凛もコーヒー飲んでんじゃん…)」

「…」

「私、やっぱりコーヒー飲もうかな~、」

〔ごきゅっごきゅっごきゅっ…〕

「ん~、美味い!〔うぇぇ…苦ぁぁ…〕」

「…」


《ミルクティー》

「…」

「おお、問題のミルクティー、ソフィア、大丈夫、美味しいから、」

「…ん~、乳臭い…紅茶…」

「フクースナだよ、乳臭くないよ、」

「…」


〔グビッ〕


「甘っ!、これは…フクースナ、コーヒーの苦いのが取れた。」

「でしょ?」

「日本スタイルの紅茶だね、イギリスのとも、ソ連(うち)のとも違う、」

「へぇ」

「ん~、これなら、多分私の知り合いも部下も、気に入ると思う!」

「おお~」


《冷やしコーンポタージュ》

「スープ?、コーンポタージュ?」

「"冷やし"ね、」

「ホーラドナ?」

「ダー。」

「…」

〔こくっこくっこくっ〕

「うぉーぅ、冷たい!!、何これ!?、これ、1番!!、面白い、熱いコーンポタージュの口触りなのに冷たい!なんか変、新しい!」

「おお、高評価!」


「げーふ」

「あー、飲み物飲みすぎちゃったね、」

「も、戻ろう、部屋に、そして、出発しよう…」

「そうだね、あ、帰りにコーヒーもらえるみたいだよ!」

「いや、いらん、не СПАСИБО(ノーサンキュー)。」


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