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Новый мир:新世界

【大阪府 新世界】


「ほほ~、これは確かに新世界だ!」


「異国って感じですね~、外国に来た!って感じがしますね、少なくともソビエトでは見られない町並みです!!」


「あっちこっちからいい匂いが~!っと言うか、どこもかしこも光りすぎだろ!!」


「夜なのに明るいですね、どこの店もにぎわってますし、」


「おおっ!?、カチューシャ、あれを見てみろ!」


「うぉぅ、フ、フグ(毒魚)!?…ですかね…」


「フグの…レストラン!?」


「た、食べれるんでしょうかね…食べても大丈夫なんでしょうか…」


「う~む…食べてみたいな…いったいどんな味がするのか…」


「…死なないでしょうかね、、」


「いや、さすがに"生"では出てこないだろう。」


「そうですね、行ってみましょうか!」

ーーーーー

【1品目、フグの刺身】


「…生で来た…」


「…生で来ましたね…」


「どうする…?」


「…やはり…ここはいつも通り、いっせぇのぉで、で食べましょうか…一緒に、」


「お、おぅ……」


「…見た目は…綺麗なんですけどもね、透き通ってて、」


「…味は…」


「「ゴクリ…」」


「じ、じゃあ、…いきますよ、せぇの!」


「「パクっ…」」


「…」

「…」

「「美味しい!!」」

「ですよね!!」

「ああ、普通の魚よりも美味しいかもな!」

「そうですね!臭み、雑味がなく、美味しいです!」


【2品目、フグのしゃぶしゃぶ】


「さっきの刺身を、自分でサッとこの鍋にくぐらせて食べるようです、」


「ほほう…」


〔サーッ〕


「ふーふー…パクっ」

「どうですか?」

「…んん、さっきの刺身とはまた違って美味しい、この鍋に入っているのは…ただのお湯ではないな…」

「…何かの出汁のようですね…」

「出汁…スープ…だがУха(ウハー)とはまた違う…はじめての味付けだ。」

(уха(ウハー)とは、ソビエト、ロシアの魚を使ったスープ。)

「ほほう、じゃ、私も…」


〔サッサッ…ふーふー…ふー…パクっ〕


「ん…ん~、ん!」

「?」

「美味っしい!!、あれですね、変わりますね、食感とかも、」

「な!、変わるよな!」


【3品目、フグの白子】


「…確か一番毒あるんじゃなかったっけ?」

「いや、種類によるのでは?」

「…実はな…私、あまり、得意じゃないんだ…白子…」

「ん~、一口食べてみては?、せっかく来たんですし、それでダメだったら私が食べますよ。」

「…先にカチューシャ、食べて!」

「…毒見ですか?」

「…いや?」

「…」


〔…いきますよ?、パクっ…〕


「…うぐっ…」

「!?」

「…嘘ですよ、とっても美味しいです!、、、あっ!!」

「!?」

「と、溶けた!!」

「へ?」

「これ、噛まなくてもトローッと溶けますよ!」

「…溶ける…!?…」

「はい!、食べてみてください!、とっても美味しい!!」

「…」

〔…あんぐっ…〕


「…ん…、お、おいしい、……あれ?…もう一口…」

〔パクっ〕

「…おいしい!、これ、食べられる!!、クセになる味だな!」

「はい、カニ味噌とか魚の内蔵が好きな人はたぶんみんな好きですね、」

「これ、美味しいわ!」

ーーーーー

【デザート】


 フグ料理を堪能した二人は、何か、デザートを求めて夜の新世界をぶらつく…

「ん、なんか、甘い香りが…」

「ん~、ここ?、だな、、ケーキ屋?」

「みたいですね、まだやってそうですし、行ってみましょうか!」

「お邪魔しまーす…」


「「おお!!」」


「クレープ、クレープがおすすめなのか、」

「いいですね!、クレープ片手にもう少しこの明るい町をブラブラしますか!」

「ああ!」


 カチューシャは通天閣のクッキー、アレクはビリケン様クッキーが炙ったクリームブリュレにぶっ刺さった、クレープを片手に、店からでた、


「おいしそうな香りだな!」

「そうですね!」

「…」

「?、なんですか?」

「…あれ?、なんか、クッキーの形、ちがくね?」

「…そうですか?」

「いやいや、カチューシャのは…あそこに見える塔だろ?…私のは…??」

「…塔…じゃないですか?」

「いや、塔じゃないだろ!!、なんだこの赤ちゃんみたいなおじさんみたいな人は!!」

「…塔…じゃないですか?、頭とんがってますし、」

「いやいや、"頭"って言ってる時点で塔じゃないだろ!」

「…じゃ、いいですよ、私がそっち食べますよ、」

「え…い、いや、私がこっちを食べよう、」

「なんでですか、無理しなくていいんですよ?、私がその赤ちゃん食べますって!」

「や!、私の赤ちゃんを取るな!!」

「なんですか、"私の赤ちゃん"って…」

「…私が…食べるもん。」

「あー、そうですか?、じゃあ食べましょ!」

「うん。」


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