рабочее место:職場
【東京 凛の勤める出版社】
「須田さん、例の原稿どうなってる?」
「あ、武田さん!、こちらにありますよ、今そっちに送りますね!」
「了解!」
「…武田先輩、最近、須田先輩、変わりましたね、何か、明るくなったような…」
「…そうね、田中ちゃん…あれは多分…いえ、絶対」
「絶対?」
「"男"ね!!」
「!?」
「あれは間違いないわ、きっと家に帰ればカッコいい殿方が、須田さんを待っているんだわ、」
「はぇぇぇぇぇ」
「もう須田さんは毎日が楽しくて楽しくてたまらないのよ、確か一人暮らしだから、男を家に入れ放題…もしかしたらもう一緒に住んでたりして…」
「ぇぇぇぇ」
「休日は二人でどこかでデートしたりしてるのよ、」
「ぇぇぇぇ」
「はっ!」
「?」
「来週1週間須田さんは取材のために東北行く予定だけど…付添人として須田さんともう一人分チケット(飛行機とかホテル)をとっていたわね…」
「えぇぇぇぇ、絶対彼氏さんじゃないですか、」
「彼氏と旅行…」
「いいな~~」
…部下の話を遠くで盗み聞きしていた男が一人…編集長、ただ一人この出版社内で"ソフィア"の存在を知っている人物、(どこの国の出身かは知らない)
「(……違う…須田が最近明るいのは…多分"男"じゃない、、"女"だ、しかも"外国人"だ、どこで出会ったか知らんが、…須田は今、外国人の女の子と一緒に暮らしている…が、この話を今したら、事態がややこしくなりかねん、それに他人の"恋愛"話はペラペラと話すもんじゃあない。…黙っとこう。)」
ーーー
「…絶対"男"ね。」
「"男"ですか…いいですね~」
「きっと毎晩一緒に寝て、朝になったら優しい…」
「優しい?」
「優しいキスで起こしてくれるのよ…」
「!?、いいな~、王子様みたい、」
「憧れるわ~、そういうの、」
「いいですね~、」
「そしてお姫様のために美味しい手料理を作ってくれるのよ、」
「はぇぇ」
「武田、田中、…妄想もいいが、仕事もしたまえ、」
「「はい…」」
「…編集長、」
「なんじゃ」
「編集長は何か知ってますか?」
「あがっ…(まずい…飛び火がっ…)、し、知っているって…何が?」
「須田さんの彼氏さんのことですよ!」
「あっ、あ、あ~、"彼氏"のことね、」
「やっぱりいるんですかね、一緒に暮らしてるんですかね、」
「あ、ああ、確かに、一緒に暮らしているらしいな、」
「へぇぇぇぇ、やっぱり!!」
「ああ、…1度ここにも来たことあるぞ?」
「へぇぇぇ、白馬にのって、須田さんを迎えに?」
「いや、須田の弁当を届けに、」
「優しい!!あ、もしかして、須田さんの弁当って彼氏さんの手作り?」
「らしいな」
「やっぱり!、最近須田さんの弁当がすごい、おしゃれなんですよね…、」
「…」
「見てみたいな~、須田さんの彼氏、」
「やめておけ、ニンニクの首輪プレゼントされるぞ。」
「「??」」




