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【ソビエト連邦 特別監禁研究室】
あれから1週間…不本意ではあるが鉄格子1枚隔て同じ空間で生活をともにし、
最初のうちはずっとワーワーキーキー言い争っていたがとうとうお互いに何も言わなくなった犬猿の仲の二人…一見、冷戦とも思えるが実は頭の中で、テレパシー的な何かで罵りあっていた、言わずとも、通じる仲…
だが突然、マレンコワが口を開いた。
「よし!」
「うわぁ!!」
「わぁ!」
「いきなりどうした、マレンコワ!!」
「なんですか、ビックリしたんですか?」
「ーくっ、貴様だって私のビックリした声にビックリしてただろ!、で、どうしたんだ、いきなり」
「レーニナ中佐の居場所がわかりました!」
「何っ、本当か!?、どこだ、それは!?」
「日本の首都、東京です、しかも未来の!!」
「!?、どう言うことだそれは!?」
「場所だけじゃなく時空まで移動してしまったようですね…」
「そうか、……は?」
「時間も移動しちゃいました。(テヘペロ。)」
「お前…やべぇな…」
「…」
「で、瞬間移動装置の方は完成したのか?」
「フッフッフ、当たり前だ、なんてったってソ連1の天才エカテリーナ博士だからな!、じゃあ、早速、前にも言った通り、アレクサンドラ、貴様も異世界に送ってやろう!」
「…忘れたか?、私が言ったこと、」
「?」
「お前も、道連れだぁぁぁぁ!!」
「!?」
〔ギュっ、ポチっ!〕
「あ、まだ微調整が」
「へっ!?」
ーーーーーー
【現代 沖縄県 石垣島 字桃里】
「…ッ」
「クッソ!!どうしてくれるんだアレクサンドラ、てめぇコノヤロー!」
「へっへ~ザマァみろ!」
「瞬間移動装置の本体が研究室にあるのに、私まで異世界に来たら誰が操作するんだよ!帰るとき!!」
「へ?」
「へ?じゃねぇよ、やってくれたなぁ貴様!!、これで私とお前、二人仲良く異世界暮らしだな!」
「えぇぇぇぇ!?」
「おまけに、お金もない、言葉も通じない、しかもどうやらここ、東京じゃなさそうだ、微調整する前にお前がスイッチを押したから少し南にずれてしまっている!」
「…どうするんだ!?」
「二人で、異世界生活するしかないな、1から、いや、0から、」
「そんなぁぁぁぁ」




