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#840 優勝チーム3名のみなさんはそれぞれ家族を3名まで帯同、でどうでしょうか?

#840


・優勝チームには副賞としてスペースレール㈱提供のインターワープベータステーション駅とアルファステーション駅の往復乗車券を進呈する。


「以上が本大会のルールです、何か質問ありますか?」


 ソラナはそういうと会場内を見渡す。


「はい、質問と言うかお願いがあります」


 元気に手を挙げているのは、女子学生だ。


「質問ありがとうございます、どうぞ」

「ありがとうございます、あの副賞の往復乗車券で家族2名も乗車できますか?」


 えっ、この質問はソラナにとっては予想外だ。


「あの、それはどういうことでしょうか?」


「実は私の家族はベータに暮らして私の宇宙大学に通う学費を工面してくれています、もし優勝できたら、憧れのスペースレールに乗せてあげたいのです、ダメでしょうか?」


 ソラナはその学生の話を聞いて少し考え込む。


「うーん、そうですねえ・・・検討させてください」


 女子学生は少し不満げな表情だが、まあ仕方がないだろうという顔をしている。その時、会場内が少しざわつく。ソラナは何だろうかと振り返るとミーナミ社長が挙手している。


「はい、ミーナミ社長、どうぞ」


「質問ありがとうございます、そうですね、優勝チーム3名のみなさんはそれぞれ家族を3名まで帯同、でどうでしょうか?」


 えっ、ミーナミ社長いいのですか、とソラナは目で合図を送る。ミーナミは大丈夫ここは任せて、と返事を送る。


「ありがとうございます、スペースレールに乗れるなんて夢のようなお話です、優勝目指してがんばります」


 女子学生はミーナミの回答に満足して周囲と肩を抱き合っている。


「では、他に質問はありませんか・・・ないようですので、これで開会式を終わります、一次予選1日目の競技開始は1000からです」



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