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#823 スペースレスキュー隊フェニックス出動承認!

#823


 ハルトがそこまで説明を加えた時である。


「こちらノバ、緊急事態発生!」

 旗艦ルミナスを守るノバがから緊急交信が入る。


 その切羽詰まった様子にハルトは瞬時にレスキュー隊長の顔になる。


「ノバ、どうした?」

「ノバより、インターワープ方面より離脱小惑星と思われる隕石群がステーションに接近中、接触まで3h!」


 ノバの周囲のモニタはけたましい警報を発している。現在進行形で何か異常事態が起きているようだ。


「ハルトより、ステーションに接触する可能性は?」

「ノバより、1000ほどの隕石の中で接触可能性があるのは2つです、確率は87%!」


「ハルトよりエリオット隊長、フェニックス隊出動許可願います」

「こちらエリオット、状況はモニターしておったぞよ、スペースレスキュー隊フェニックス出動承認!」


 フェニックス隊はエリシア国王配下にある、国王であり司令長官でもあるエリオットが承認することで、エリシア王国の正式な活動になるのだ。


「ハルト了解、スペースレスキュー隊フェニックス出動します」


 ハルト、ルミナは講堂の非常出口に向かって走り出す。ソラナも彼らに続くようについていく。


「私も連れて行ってください、私たちの宇宙大学が危機なのですから」

 ハルトはルミナと顔を見合わせてうなずく。そして振り返ると学生諸君に呼びかける。


「みなさん、どうか落ち着いて指示に従って避難してください、決してパニックを起こさないようにお願いします!」

 学生たちは不安な表情ながらもうなずいて答える。


 宇宙空間に存在している施設にはエアロックを装備している非常出口を設けることがエリシア宇宙法に規定されている。


 ハルトとルミナとミーナミ、そしてソラナはこの非常出口に飛び込むと、備え付けの宇宙服を着用する。準備を終えると、エアロック内のエアを除去してから宇宙空間側の出口を開く。


「ハルトよりティアナ、近くにいるか?」

「こちらティアナ、すぐ真上にいるよ」


 ティアナはそう答えると同時に、ハルト達の前にフェニックス3号を滑り込ませる。


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