#808 チョコとユナ、旗艦ルミナスの一員としてこれから頼むぞ
#808
「ならば、気持ちよく送り出しましょうよ」
ミーナミは下を向いて、情けない顔をしている、そして・・・
「ノバさん、わかったよ、ハルト隊長の提案通り、ノバとチョコを旗艦ルミナスの正規隊員にしてもらおう」
ようやくミーナミはユナの成長を優先する父親になることを認めるのである。
翌日、国王兼フェニックス隊司令長官でもあるエリオットはハルトに呼びだされて、ここ迎賓館のセレモニーホールにいる。
そしてここには同じく若侍となったチョコとぶかぶかのフェニックス隊制服を着せられたユナがチョコに抱っこされて立っている。
「それでは、チョコ少尉、前へ」
「はい!」
「同じく、ユナ、前へ」
「あい!」
呼ばれたチョコとユナが一歩前に出る。
「チョコ少尉とユナは本日をもってスペースレスキュー隊フェニックスに正式に所属するものとする」
「はい!」、「あい!」
2人の元気な声が響く。
「同時にチョコは中尉、ユナは軍曹に任用する」
「はい!」、「あい!」
さらに前に進み出た二人はエリオットの隣に控えているハルトから辞令を受け取る。そして、その二人に声をかける。
「では、チョコとユナ、旗艦ルミナスの一員としてこれから頼むぞ」
「ハルト隊長、二人の担当を教えて欲しいでござる」
「おっと、忘れていたよ、チョコは火器管制長、ユナは火器管制補助だ、そしてフェニックス2号パイロットを兼任するものとする」
「謹んでお受けするでござる」
「ごじゃる」
若侍姿のチョコの敬礼はとても凛々しい。そしてだぼだぼ制服姿のユナの敬礼はもう神レベルの可愛さなのだ。




