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#792 新しいワープトンネルを通過した人間が他におるかの?

#792


「では次は人、人事のことじゃがの」

 エリオットが言葉を続ける。


「スペースレール株式会社の社長は、ミーナミ中尉にお願いしたいのう」

 え?、ええ??


「そしてじゃ、副社長兼運転士はミーシャ中尉を指名するが、どうじゃ?」


 ええええええ???


 周囲は一応どよめくが、まあ想定の範囲内ではある、のか?


「それとじゃ、技術担当専務にはアミル中尉にやってもらいたいのじゃが?」


 ここまでくるともう予想通りだ。指名されたミーナミ、ミーシャ、アミルはうれしさと興奮で顔が紅潮しているのがわかる。


「エリオット国王、様、発言してもよろしいでしょうか?」

 手を挙げているのはミーナミだ。


「うむ、発言を許可する、なんちゃって」

 おいおい、それはどこの国のギャグだ?


「ありがとうございます、この若い3人にこれからの宇宙の発展を左右するスペースレールの責任者を任せて頂き、よろしいのでしょうか?」

 それもそうだ、若すぎないか?


「質問ありがとう、なのじゃ、ではミーナミ中尉に聞くがの、新しいワープトンネルを通過した人間が他におるかの?」


「それは・・・開通したばかりなので、まだいません」

「次にミーシャ中尉、コスモ1号を運転した経験のある運転士は他にいるかの?」


「それは私が初めてなので、いないですね」

「そうじゃろ、次にアミル中尉に聞くがの、カートリッジ式プラズマエンジンを扱ったことがある機関士はいるかの?」


「それは私が初めてです」

「そうじゃろ?そんなわけで、君たち以外にスペースレールを運行した経験がある者はいないんじゃよ?」


「それはそうですが・・」


「ではおとなしく受け入れるんじゃぞ」

 エリオット国王とのやり取りしていたミーナミが代表して返事をする。


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