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〈ショウヤ視点〉
ショウヤはガロンに止めを刺そうと落下したハルバードを取りに行くと、黒く脈打つハルバードを手に取った。
ーーっ!?
ーーうがぁっ!?
バチンッとした刺激があり、ハルバードから右手にかけて黒く蠢くモノがショウヤを侵食し始めていた。
「うわっ!!何だよこれ!!」
ショウヤはハルバードを慌てて離そうとするが、黒く蠢く何かが絡まって離れない。
『グヘッ、グヘッ、オ、オマエモ、グヘッ、ク、、喰ワレロ、グヘヘッ。』
「くっ!!」
ーーこれは魔物どもの魔素、、か?
辛うじて分かるガロンの顔はもう焦点すらあってない。歪んだ口からは唾液が垂れ流しだ。人格が残っているのかすら分からない。
その間にも、魔素はショウヤの腕まで絡まり蝕んで行く。
ーー痛っ!?
「このやろぉ」
ショウヤは痛む右手でハルバードを強く握り締めるとジャンプしガロンに三段突きを放った。
ーーんっ!?
ガロンは避ける行動すらすることなくショウヤの三段突きを受け、最後の一撃はガロンの顔面を貫いた。
『グエッ』
「えっ、効かないのか!!」
ガロンは蛙が潰れたような声を出すが、ダメージは殆んど入っているようには見えない。
「勘弁してくれ!!」
悲運なことにガロンの顔面を貫き固定されてしまったハルバードに蠢く魔素が更に侵食した。
ショウヤは慌ててハルバードをガロンから抜くと火光魔法を再生が始まり塞がりつつある隙間に放った。ゼロ距離から放ったサンシャインが眩く光りー
ーーーバァァン!!
ガロンのうしろ半分を吹き飛ばした。残りの前半分も溶け始めた。
『ヴゥゥゥアアァァァァ!!』
ーーやったか?
悲鳴とも、叫びともとれる声が響きわたる。それはガロンの体から発された呻き声なのか、纏っている濃い魔素からの呻き声なのか判断がつかなかった。
「ちっ!!」
が、これも凄い勢いて再生している。ショウヤ自身を蝕んでいる魔素も既に首にまで至っていた。ショウヤの額には脂汗が流れている。
ーー首が、疼く、痛ぇ、早く、、、よしこれで。
ただ再生だけして浮いていガロンの顔に目や鼻は既になく歪んだ口しか見えない。
ーー本当に魔素の塊になってきてるな。
素早く動く素振りもないガロンはいい的だ。素早く後方へジャンプして距離をと魔力を練っていく。
ーー!?
「火光魔法ァァァァ!!」
『グヘッェェェェ!!』
ガロンを中心に激しい光と凄い熱量が花火の様に弾け飛んだ。その後にガロンの姿は無くなっていた。
「ふぅ。殺ったか、、あとは。」
ショウヤはジャンプして地上に下りた。
ーーやっぱり、、これなら
ショウヤが安堵した時には魔素が全身をー。
「今度こそ約束、、。」
覆いつくした。
ーー守らないとな!!
ショウヤは倒れそうになるも、ハルバードを支えに片膝をついて体を踏ん張った。
ーーくっ、意識が飛びそうだ
ショウヤは負けじと時空魔力を練っていく。
ーーぐっ!!
ーーはぁはぁ、幾分か楽になった気がする。
ーーこれなら意識を
ーー保てそうだ。
ガロンを倒す為に時空魔力を練ってジャンプした際も魔素の進行が一瞬だが止まった気がしていた。
ーーよし、、、。
見つけた活路に頬が緩む。幾分か余裕が出来た所為でショウヤも、冷静さを取り戻した。するとー。
ーー『、、ロ。』
ーー!?
ーー『、、シロ。』
ーー誰だ
頭の中に濁った声が響きわたった。
ーー『、、、イ、シ、ロ。』
ーー何を言っている?
ーー『スベテヲ、、』
ーー全てを?
ーー『ハ、カ、、イ、シ、、ロ!!』
ーー破壊?
頭に響く声を理解すると、激しい頭痛がショウヤを襲った。
ーーうぐああぁぁ!!
練っていた魔力が飛散していく、、一瞬で保っていた意識が飛びそうになる。
ーーぐぁぁ、、こ、このぉぉ!!
ーー『ハ、カ、、イ、シ、、ロ!!』
ーーぐぅぅぅっ!!嫌、だ、
ーー『ハ、カ、、イ、シ、、ロ!!』
ーー何故、、、破壊を、、
ーー『ム、ネ、ン、ハ、カ、イ』
ーー無念だと、。?
ーー『スベ、テヲ、ハカ、イ、、ミナ、シ、ンダ』
ーー復讐なのか
ーー『ソ、ウ、ダ、、サア、ワレ二、シタガ、エバ、イ、イ』
ーー駄目だ
ーー『ナゼダ、、オマエモ、ノゾン、デル』
ーー違う、、くっ
ーー『ノゾ、ンデ、ル、ハ、カイ』
ーーくっ、そうさ、前はそう望んだ
ーー『ソウダ、ナラバ、ワレ二、、、シタガエ、ラク、ニ、ナル』
ーーそんなこと、今は望んでない
ーー『モウ、イ、イ、、オマエモ、トリコメバ、イイ、、ダケダ』
ーーそんなこと、、させる、訳、ない!!
ーー『ヒトニハ、ムリダ、ゲンカイガアル、、アキラ、メ、ロ』
ーーうぐぐ、、、まだだぁぁぁ、。
ーー『マダ、、ネバ、ル、カ、オモ、シロ、イ、』
ーーげ、限界突破ぁぁ!!
「だああぁぁっ!!」
ーー『ホウ、ワレラヲ、オシカエ、ス、、、オシ、カエシ、、タ、、、、カ、。』
激しい頭痛の中、藁にもすがる様に限界突破スキルを発動した。ショウヤの魔力が一気に広がる。
「ぷはっ!!!!はぁはぁ!!」
限界突破した魔力で魔素を押し返していく。全身を覆っていた魔素がハルバードに押し返されて行く。
「ど、う、だ!!何か言ってみろ!!」
ーー『、、、。』
「破壊したいなら、そこにいろ!!」
ーー『イイ、、ダロ、ウ、ワレラ、ヲツカイ、コナ、シテミロ』
ハルバードへと押し返された魔素が、ハルバードの中を激しく駆け巡り生きているように蠢くき脈打地だした。
「ああ、言われなくても僕が使ってやるよ!!」
ーー『ヨカロウ、、ダガ、、ワレラハ、ミ、テイ、ルゾ、。』
ハルバードに黒い濃霧が発生しーー。
「おわっ、また何か、。」
ハルバードは直ぐに姿が露になった。
そこには斧部と反対側の3本のスパイクが取り付けられた中心に真っ赤な目にも見える魔石ついている。その魔石から全体に侵食されたよう薄く光る赤い線が入ったその姿があった。ハルバードは魔槍ハルバードとなっていた。
【ハルバードが魔槍ハルバードになった。戦闘能力が上がった。】
「おいおい、マジかよ魔槍になったよ、、。」
ショウヤは僥倖が舞い降り思わず頬をつねるのだった。
「痛っ!!」
ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーー
異世界:陣の勇者
名前 真島 彩華 年齢 17歳 女性
魔装武器:竜陣の杖
戦闘能力 250
法陣魔装+700《950》
《スキル・魔法》
・陣魔法:極 ・光魔法:中 ・杖術:極
・収納 ・魔力察知 ・魔力操作 ・魔力回復:中
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ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーー
異世界:金の勇者
名前 日田 聡太 年齢 17歳 男性
魔装武器:ガンブレード
戦闘能力 400
錬金魔装+650《1050》
《スキル・魔法》
・錬金魔法:極 ・光魔法:中 ・土魔法:中
・剣術:上 ・収納 ・気配察知
・魔銃術:上 ・魔力回復:下
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ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーー
異世界:重の勇者
名前 鮎川 唯 年齢 17歳 女性
魔装武器:ツーハンデッドソード
戦闘能力 350
重力魔装+800《1150》
《スキル・魔法》
・重力魔法:極 ・光魔法:上 ・思い
・剣術:極 ・収納 ・気配察知 ・危険察知
・魔力回復:中
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーー
異世界:時の勇者
名前 時任翔也 年齢 18歳 男性
魔装武器:魔槍ハルバードup
戦闘能力 420
時空魔装+900《1320》up
《スキル・魔法》
・時空魔法:極 ・光魔法:上 ・火魔法:中
・槍術:極 ・収納 ・気配察知 ・気配遮断
・合成魔法 ・魔力回復:下 ・※限界突破:下
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーギルドプレートーーーーーーーー
ギルドランク E 王立学園1年生
名前 リオン・ガーディン 年齢 15歳 男性
魔装武器:暗黒の剣・暗黒の盾
戦闘能力 672
身体魔強化時【1344】
身体魔強化+無属性身体強化時《2016》
暗黒魔装+1000《3016》
《スキル・魔法》
・暗黒魔法:極 ・魔神:上
・同属魔法発動 ・合成魔法
・並行魔法 ・武神:中
・二刀流 ・忍
・超人 ・身体魔強化
・毒耐性:極 ・大地の加護
・料理 ・収納
・鑑定:下
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