表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/64

39

ブックマークして下さってる皆様いつもありがとうございます。8話から若干修正しました。

更新遅くなりすみません。


「ああ、それで光一、いや、ややこしいからリオンって呼ぶぞ、リオンに話したいことがあったんだ。」



 先程までのふざけた顔ではなく、真剣な顔をして何かを決意したショウヤの姿があった。





「そうなのか、僕もショウヤに聞きたいことがあったんだ。、色々と僕の事もバレてしまったから皆さんにも聞いてほしい。本当は必要ならショウヤから王国に報告してもらおうかと思ってたんだ。」



「そうだったのか、分かった、先ずはリオンからでいい?」



「ありがとう、まず、これを見てください。」



そう言って僕はコボルトキングゾンビ変体から出てきた〈進化の魔素玉〉をテーブルに置いた。皆はこれが何かとの反応だが。ショウヤのみが驚愕の反応をした。



「これは鑑定で見ると〈進化の魔素玉〉と言うらしい。アーサー王子殿下はユーナ姫から何か聞いてますか?」



「いや、コボルトの洞窟に見た事もない魔物がいたけど上手く討伐出来たと、だから功績を認めるよう陛下に口添えしてくれ、としかきいてないが。」



ーーはあ、ユーナ姫らしい。



僕は事の顛末を話をした。そこで黒髪の少年と魔族が一緒に行動していたこと。その少年がコボルトに何か使ったのかも知れないと言うことを。そして、、。



「その急激に進化した魔物を倒したらこの〈進化の魔素玉〉が出てきたと。では君がその魔物を倒したのか?」



「はい、そうです。」



「もしかして君もユイ殿やショウヤ殿のように魔装とやらが出来るのか?まあ、私はユイ殿のしか見せてもらってないがな。」



そう言うとアーサー王子殿下はショウヤと僕をマジマジと見た。



ーーお父様達はもう知っているし、もう仕方ないよな。



「はい、そうですね、魔装しなければ正直その魔物に勝てたか分かりませんね。それぐらい強力でした。、あっユーナ姫には名誉の為黙ってて下さい。」



「あ、ああ。」



「リオンくん、先生、魔装なんて知らないわ。魔装って何かしら?」



クレア先生は不満みたいだ、リオンの事なのに自分が知らなかった事に。



「それはショウヤ達の方が詳しいよね?」



僕はショウヤとユイに視線を向けた。僕は何となく使ってる、誰からか説明を受けたわけじゃない。



「ああ、先生、僕達は属性魔法の他に固有魔法が使える。その固有魔法の魔力は武具を具現化して纏う事がでかるんだ。当然魔力を纏う事で戦闘能力は高くなる。」



「ショウヤ、魔装して見せましょうよ。私はこう、リオンの魔装が見てみたいの。」



ユイが期待した目で僕を見ている。美人だからか何処か睨んでるようにも見えるけどそうじゃないみたいだ。



「えっ!?僕も」



「私も担任として確認しないといけないわ。」

「私も学園長として把握しとかないと行けません。」

「私達も王族として確認せねばならん。」



皆の声が綺麗にハモった。ショウヤかポンポンと僕の肩を軽く叩き首を振る。諦めろと。



「はい、分かりました。」



尤もな意見だ、僕は諦めた。



「じゃあさあ、ユイとショウヤさんとリオンくん3人一緒にお願い。」



キュロット王女殿下が何かを期待するかのように目を輝かせている。エリーナ王女殿下もやや頬を染めてショウヤを見ている。



「いいわよ、キュロット見てて。」



ユイがキュロットにウィンクした。



「ショウヤは、、勿論オッケーよね、こう、リオンお願い。」



ショウヤはコクコクと頷き、僕もショウヤにならって頷いた。



「うふふ、ありがとう、、それじゃあ、せーので行くわよ。」



「了解」

「分かった」



ユイの「せーの!!」の合図で魔力を纏っていく



「魔装:ダーク・ブレイブ」

「魔装:ジーク」

「魔装:ジューク」



僕達3人は魔装した。





暫くして僕達は魔装を解除した。クレア先生がベタベタ確認するように触ってきたのをユイが腕を掴んでいた。お互い微笑みあっていたから仲はいいはずだ。



ーーふぅ、これで話が進められるな。



「やっぱりショウヤさん格好よかったですね。ねぇ、お姉様」



「あ、ああ」



「リオンくん格好良かったよ。銀色入ってなんか神々しかったわ。」



ユイとクレア先生、学園長まで頷いている。



「ユイは天使だな。」



レオン王太子殿下とアーサー王子殿下が腕を組んで頷いてる。



「やっと話は戻るが、ショウヤこの〈進化の魔素玉〉なにか知っているだろう。」



「あ、ああ、分かる。」



皆の視線が一斉にショウヤに集まった。



「これは、ソウタが錬金術で創った物に似ている、、それで僕が話したかった事だが、、、リオン1度、魔法結晶地とザンクロス王国に行きたい。確認をしたいんだ。」



ショウヤの表情は真剣だ。



「魔法結晶地とザンクロス王国?」



「ああ、僕もオーク討伐隊に加わったのは知ってると思うが、そこで魔族と下級天魔族に会った。」



ーーまた天魔族か。



「それなら私達が一緒に行動したから知ってるぞ、始めて遭遇した、それで私たちにもその情報がほしかった。」



「うん、ショウヤさんがいなかったら全滅していたものね。天魔族の威圧が凄かったよね。危なかったわね。」



レオン王太子殿下やアーサー王子殿下も頷いているって事は報告を聞いて知ってるってことだろう。



「あ、ああそうだったな。天魔族は上級、中級、下級といてその下に魔族がいる。今回相手したのが下級で前回か中級だった。西の大陸からどの様な手段でこちらの大陸に来ているかは僕も分からない、もしかしたらこちらの大陸にも隠れていたと言うことも考えられる。現に過去のクイール皇帝は天魔族と折衝していた。」



「そうなの」



エリーナは少しガッカリしているようにみえる。ショウヤが伝えた事は王族なら知っている情報だったからだ。



「そしてその時に相手した下級天魔族が〈上級魔素袋〉を持っていた、しかも魔石を集めていたんだ。魔石は錬金術の材料になる。」



「魔石が材料に?」



「ただ それだけじゃないんだ。魔方陣を天魔族が使っていた。」



「えっ、魔方陣っていえば、イロハなの?真島彩華(まじまいろは)たしか魔方陣術が使えたわよね。」



ユイがショウヤの胸ぐらを掴もうとする1歩手前で、ショウヤが両手を振りながら慌てて言葉を続けた。



「それは分からない、それを確かめる為に行きたいんだ。もし、ソウタ達だったら話がしたい。そうじゃなくても魔石をどうにかしたい。」



「魔石をってどういう事?」



「今回話をまとめれば天魔族はかなりの量の魔石を回収したことになる。これを兵器として利用する術を知り得て魔法結晶を破壊されたら僕は皆を救えない。」



「そんなの事が出来るの?」



「それは分からないが、前にソウタが錬金術でパーツを創っていけば、強力な兵器が出来るはずだといっていたんだ。」



「何!!それならば私達からもお願いしたい、我が国の密偵からの情報でザンクロス王国に魔族や天魔族が潜んでる事は知ることとなっている。」



ーーもうそんな事になっていたのか。



レオン王太子殿下が悲痛な思いで話し出した。



「そんな兵器を開発され、その兵器がこの王国に向けられたら我が王国は終わりだ。ただでさえ魔族に苦戦を強いれられる、更に強力な天魔族も後に控えているんだ。」



「そうだね。確かにこれまでの行動を考えると何らかの兵器を開発、若しくは開発中でもおかしくないね。兄さん。」



「それでトキトウさんはリオンくんと確認に行きたいの?」



クレア先生が僕を心配そうに見るとショウヤにそう問いかけた。



「ああ、魔法結晶地は今は島になってしまってる、飛んで行かない行けない。リオンとなら空も飛べる、強さも上級天魔族を倒せる程だ、信用できる。そして、いざと言うときは僕の時空魔法で逃げることができる。」



「そんなのダメよ」



「ユイ!?」



「やっと逢えたんだもん私も行くわよ、私の魔装は戦闘向きよ、足手まといにはならないわ。その為の術を学んだんだよ。」



「ユイも来るのか、、。」



ショウヤが不味いと、いかにも嫌そうな顔をした。それをユイが睨み返している。



「それに私も気になるもの、イロハがいるかも知れないんでしょう?」



「そうだけど。」



「ユイ殿はダメだ。」



レオン王太子殿下が割り込んできた。



ーーこれは面倒なことに、、。



「レオン王太子殿下?」



「ユイ殿は危険な所には行かせられない。」



ユイはため息を吐くとキッパリといい放った。



「私はリオンに着いていく。クラスメイトがいるかも知れないのに放っておけない。それに王太子殿下には関係ないでしょう。」



ーー面倒なことにならなかったか、、、。



「ユイ殿、関係ないなんて、、。」



アーサー王子殿下がレオン王太子殿下の肩に触れ首を横に振った。



「くっ!!」



ーー可哀想にレオン王太子は俯いて動かなくなったぞ。



「それでは3人にザンクロス王国と魔法結晶地の調査を正式に王国から依頼したい。」



王族のアーサー王子殿下からそう言われればダメだとは言えない。ショウヤやユイはいいが僕は一応ガーディン家の長男だ。断れば家族に迷惑がかかる。



ショウヤが僕を見てきた頷き返すと返事をした。



「分かりました。その依頼引き受けます。」



「よろしく頼む。」



その後雑談になったが、レオン王太子殿下はしょんぼりしていた。

 出発は早い方がいいだろうと、明日の朝一番に町の西の門に集合することにした。学園で僕は遠征扱いにしてくれるそうだ。よかった。



 因みに話も一通り終わったのにユイがなかなか帰らなくて困った、だが流石は先生。クレア先生が上手く追い返して、、送り出してくれた。お互いにこにこしていたから馬が会うのだろう。



ショウヤは部屋から出て、僕を哀れむように見ると隠れる様にそそくさと仕事に向かっていた。




ーーーーーーーギルドプレートーーーーーーー

  ギルドランク E 王立学園1年生

 名前 リオン・ガーディン 

 年齢 15歳 男性 


    戦闘能力 672

   身体魔強化時【1344】

 身体魔強化+無属性身体強化時《2016》

    暗黒魔装+1000《3016》


  《スキル・魔法》

  ・暗黒魔法:極   ・魔神:上

  ・同属魔法発動  ・合成魔法    

  ・並行魔法    ・武神:中   

  ・二刀流     ・忍     

  ・超人      ・身体魔強化 

  ・毒耐性:上   ・大地の加護

  ・料理      ・収納 

  ・鑑定:下

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ