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股間村


        挿絵(By みてみん)



 だが、まだ認めたくないのか――

「何故訓練場に!」

 婆が訝しく険しく問う。


 ――情報が洩れてるとでも警戒したか?



「俺の実力知りたくて、イカレタ・ハイオーガの団体さんを危険覚悟でこの下にたむろわせて、やりたい放題執拗なナンパという名のご〇姦させないよう、電気柵に電気ヤリに電気レーザーで完全麻痺から強制冷凍睡眠。

 そうやってわざわざ山から中立軍的なの待機させて残してたんだろ。

 感じるんだよ、こ

 れから無意味に殺される馬鹿共が、ざっと320万とか、

 ずれててもざっと212万とか!

 ほら、待機させてるんだろ?

 ほら、ほら、行こうぜ。

 てかついてこい!

 野郎共、ついてこい!

 しかも今後一生だ!」



 そこで婆が茫然。



「馬鹿な……大量の野良オーガを、通称中立軍とまで知って、

 数まで言い当て……

 そもそも拉致監禁冷凍保存したのは限られた者にしか知られてない。

 特秘事項!

 ……じゃったのに……

 幾ら勇者様とて――」


「ふ、言っただろ。

 コスモ、いやちが、気配をさっきから感じるんだよ、

 320万程度の雑魚のな。

 そもそも俺に隠し事は無駄だ」


 ――嘘です。

 そんなの解りません。

 前回一撃必殺で焼き払ったから知ってます。



「わ、わかりもうした、そこまでご存じなら行きましょうぞ」



 と、その前に。


「長老婆、俺が320万オーガ皆殺し終わったら、俺に嫁をくれ」


「え、はい? なんですと?」


 唐突な申し出に唖然。


「勇者の子孫を創っておく60人ほど。

 女神との約束事で悪いが決まってる事柄だ。

 すでにここに救世の子を宿す聖女がいる。

 だから女を指定させてもらう。

 これも決まり事だ」



「な、た、確かに碑文の一つに勇者の子がこの地を繁栄させる……そんな一文はありますが――しかし我らはもう繁殖能力の生殖器すらなく――」



「知ってる。

 だが俺が選べば奇跡が起きて顕現する。

 活動する。

 餓鬼を孕む。

 ゆえに、

 まず言うぞ。

 そこの倭代!

 お前だ」


「は、はい!」


「嫁になれ」

「はい!」


「な、なんじゃとおおおお、い、いいのか、倭代!」


 婆、驚嘆。


 だが、これは決まり事。

 前回の件で、女神に婆への託宣の他に。

 かつて俺が嫁にした女、全てに選ばれた聖女として。

 神の使い、救世の勇者となら子作りが可能。

 好みの男がいくよ!

 初心なネンネから、女通り越して雌にされていいよ。


 そう、話が付いていて。

 彼女らに辞退の日数も女神が与えていた。

 そして、彼女らはおKした。




「そして今ここにはいないが、補給物資部隊にいるティナ。

 っすよ。なんすよ、の口癖のティナ。

 もう女神からの託宣が言ってる。

 彼女も隠してくれてるが俺の子を産む一人だ。

 あと美幼女、意外と頼れるレナ。

 それが俺の嫁の1、2,3番目。それから彼女らの妹や姉にもだ。

 最初。

 つまり正妻は倭代だ」


 え、っと喜声。

 倭代が顔を真っ赤に。

 そして巫女の中から。


「私も立候補します!」

「あ、ずるい!私も!」

 と、黄色い声がどんどんあがり。



 ――やっべ、異世界転移してよかった。

 あそこじゃない。

 あんな、糞みたいな糞の人種に、もっと糞野郎しかいない糞のもじゃひげ一家か、ゴキブリ人間に占領されて天皇女も奪われる国な雑魚雑魚民族に、用はない!

 が俺の生きる世界じゃない!

 俺の生きる場所は別にある!


 ――ここだ、ここが俺のモテる場所。

 永劫成るモテ期が俺に降り注ぎ続ける場所。


 ――勝とう。

 そして上空のナノマシンもぶっ潰して、星の寿命もなんとかして。

 明るい陽光のようにさんさんと、俺はモテ続けるのだ。



 最高!



「よし、あとティナも呼び戻してくれ。

 俺のベッドの上に用意させとけ。

 勇者の処女嫁にする。

 つまり正妻2だ。

 レナも今この地にいるな。

 伝えてくれ、知ってるはずだ。

 嫁だ。

 そのあとは妹や姉ら――ああ、もう後はどうでもいい。

 てかめんどくせ!」


 蒼紅の無影は近づき、

 彼女を立たせて引き寄せ、

 皆の前で口づけをした。




【――ふぅ、これで第一段階クリアだね、

 元へたれ。

 そして地味子巫女。

 まぁ、二人仲良くがんばれ――

 あ、ほかにも嫁にするのかこの腐れ外道が、ぺっ、】


 一瞬、確かに蒼紅の脳内で声がして。

 聞かない事にした。


「あ、今、女神さまが、祝福してくださいました……」


 彼女は受け入れたらしい。

 ――すげぇな。



 こうして、蒼紅くんに嫁ができた。

 前回はひどかった。

 記憶ねーし、なにももってないし。



 前世の記憶とチート能力が重なる時、

 俺の物語が――始まる!




 前回はもう忘れよう。

 唐変木なビギナー、ルーキー野郎だったのは認めるべきだ。



 だがこの世紀末じゃ生きていけない。

 殺しも余裕でできてこそのの人間!

 それなくして、なんの金玉袋ゆらした生命だろうか!



 ひゃっは――!

 なんか雑魚が、ふらふらやってきやがったぜ。

 ひゃっはー、跳ねな!

 銭の音を聞いてやる! 

 みぐるみ剥いで、殺して捨てろ!

 それが前回。


 だが今までが嘘のように歓声があがる。



 まさに……勇者として。



 

 ――そして俺たちは結婚した。



 そんで、オマケをやろうじゃないか。

 

 もうここで、ラノベ的にはハッピーエンドなんだから。

 これ以上は語るまい、蛇足だ。



 だが、この世界は頭おかしいからな。



「ばっちゃ長老――続けるぜ!。

 色々このエルムを囲む事情も未来がない惑星だということも、

 事情はもう知ってる。

 俺は、蒼紅の無影だからな」


 その言葉に婆の双眼がかっぴらく!


「―伝承の救世主様、いよいよ力を、

 繁殖できない乙女を雌にした奇跡。

 いよいよ戦力をみせつけてくださいますか神の名のもとに救世主様。

 失礼ながらあなたを計らせていただきます」



 そこで蒼紅は気づく。


「――俺をたばかるな。

 神では男神(おがみ)だ。

 お前らを導き守り、

 俺を遣わしたのは、女神。

 変えて俺を試す必要はない。

 俺は彼女の元にいたし、

 使者としてこのままだと滅ぶだろう地へ降りてきた、

 彼女のただ一人の……天使みたいなものだからな」



 婆の目が――かっぴらきっぱなし!――っから、もう飛び出そうな顔で――



「やっべ、これマジだわ!

 すみませぬ。

 巫女を喰いたいだけの語りかとも思って様子を、

 データを伝承と精査してたのですが――正解、

 まさに勇者が降臨されたと、今日ここで儂も認めますじゃ。

 みな、きけ!

 この時代じゃった!

 この時代に本当に終焉世界を救う救世主様じゃ、

 降臨成されたのじゃ!

 皆よさらにに伝えよ!

 勇者様の伝承は誠じゃった!

 そのもの……シロキ衣纏いて……

 廃液汚物の地に降りたたん……

 伝承は誠じゃった!

 ――うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、超すげえええええええええええええええええええええええええええええええええ」


 長老ばっちゃ大絶叫。


「覚えておきな婆さん。

 女神は言っている、

 ――まだ死ぬ定めじゃないと……」


 うん、まぁ間違えていない。

 ――俺が死ぬとき、んな事言ってたから。


「わかったぁぁぁぁぁ! もう、ほんっと、勇者様、救世主メシア様、救世の英雄たる我らが希望の勇者様! 皆、この地に勇者様が、各国でいうパチモンではない、モノホン来たと巨大スピーカーで、丸儲けサンバの曲と共に流しちゃれい!」



 もりあがる宴の中、

 地下闘技場へ。

 その前にメカニック工房で――

 無影はネオと出会う。


 何も言わず放銃を渡し、


「了解っす。勇者様。

 さっそくこれの認証を解いて――」


「あ、ネオさんそれもあるんだが――」


「うぉ、名前いい当てられた!」


「いや、それはもういいから。

 上で同じようなイベント終わらせたから。

 それより――」



 そこで無影は彼にだけ聞こえる声で伝え。


「――という武器を、全部隊分、早急に作って、間に合わなかったら別に構わないが、できるなら前衛だけには早急に作製した品を配給してほしい」


「え、あ、はい。解りました勇者さま、でも、デザインやばくないっすか?」


「それでも頼むよ。やはりエルムだからな、それに合わせたい。

 敵も怖気づく。戦況も変わる」


「なるほど、わかりました――あと、この兵器は預かります。

 すぐ終わらせます」



 それから一刻――



 放銃強化の末に。

 無感情、

 無表情、

 さっさと終わらせようと、

 ちゃちゃっと届けられた敵の死体から奪った銃。

 自身の銃を構え、



「さ~って、行ってくるか」



 軽くコンビニ行く、引き籠り日数義務教育課程オールデイズの世間を拒否した猛者のように。。



 無影さん前回と同じ位置、構え良し。

 背後は知らん。

 十の使い方も説明しないと――と叫ぶ罰茶と話してるネオさん。



 罰茶が、何も知らないはずのこの時代の銃を俺がどう使うか、をみてるのだろう。


 ――試し撃ち開始。



 ――戦闘!


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」



 ばしゅ!


 横一列にレーザーゼータキャノンぶっぱ!



 ――終了!



 肉の焦げた良い臭いだ。

 闘技場の空調設備がフル回転。



 オーガの群れ320万――瞬殺!



 イベントを終わらせ。

 レベル上がって。

 結婚式。

 正妻倭代決定。

 いま、倭代と夜伽。

 まぁ初体験。

 ティナたんとも。

 レナたんとも。

 まぁ、各異世界を通して初めてを通過。

 さらになまえなんてもうどーでもええわ。

 妹、姉、そして他の希望者共と頑張った。


 この雌共と頑張った。


 脱童貞に悦び。


 朝チュンを超えて。




 途中から触るだけで一切相手をしない処女ヴィッチ、メスクソガキリリキャルを――手で触れるだけ――で、気が狂うまで数日お楽しみ。


 放置! 

 そして全ての事後!



 ――んで出陣。



 黄金の手足のブレスレットなど、白装束は神の衣。

 それを隠すように巨人族のかっぱったマントを調整、

 白装束を汚さないように衣服を重ねて、

 賢者タイム続行中。



「ふぅ……朝日が黄色いぜ……」


 

【太陽みえない!

 アホ言ってないで出陣しろ!】



 まったく時間を早回しされるような世界で、あれ、これマントラ効果?

 ま、どうでもいい。

 いずれにしろ、ふいにそんな声が聞こえた、気がした。



 本来のティナが先導する、

 だけど急遽呼び戻されて勇者と結婚。

 子作り。

 ゆえに知らないメスガキ編成完了副官が、物資護送部隊と合流。

 長老の指示書を渡し。

 事情を伝え、


 輸送部隊のG菌墓全滅宣戦布告!

 同盟なんてまっぴらごめんだ。


 え?戦略的に雑魚?

 じゃあお前、ゴキブリ捕まえて、その腕いっぽんいっぽんと握手してこい。


 できるか?


 な?


 つまりそういう事だ言わせるなよ恥ずかしい。

 すまないな、泣くなって元気出せ。

 誰だって黒いのはキモイ、殺すべきッテ思うべ?


 ゴキブリがカサカサして来たら、政府が気化したら日本人です等と脳内が新しいばい菌で汚染された官僚や政治家と同じ。

 それ、アホの行為。

 無理だから。

 黒いのは、だからゴキブリ握手するより全滅してでも皆殺しにいきます。



 そして終わらせ帰還――することなく、

 猛戦力は用意済!


 敵軍との決戦目指してもってきたハイパーデリシャスワンダフルアルティメットトリプルブルーアイズホワイトエアーバイクに乗って、爆走!


 他の連中も新型で来るが、これほどのエアーバイクではない。

 というか、音速超えて周囲が衝撃波でふっとんでいく。



 え、あれ、これ、マッハ幾つ超えた?


 他の連中も大軍勢で超えている。


 其の疾(はや)きこと風の如く――

 其の徐(しず)かなること林の如く――

 侵(おかし)掠(かすめる)こと火の如く――まさに今ここ!

 動かざること山の如し、

 ついでに言えば、

 知り難(がた)きこと陰(かげ)の如く、

 動(ふる)うこと雷霆の如し――


 これのままが地上の理のように、天の理を視るのに空はいらない、雷雲に応えはない、事実だけだ。


 人が見極める事は真実。


 似て非なるモノ。



 それを理解するからこそ、

 天の理も人の理も砕け散って――いない。

 世界に、

 ある意味、光明はあると、少しづつ気づけている無影だが。


 前回、ゲー技ぱくって、

 ティナ殺しちゃって、

 悲しみで覚醒したけど、遅くて、

 銃弾の雨あられ喰らって、

 てぃうんてぃうん。

 勇者が1機ロストした。


 そしていま、タイトル画面まで用意されて冥界村状態で、最初からやり直しだ。あれだって、キャラ二回ダメージでしんで、三機、スタートだったのに。



 こっちは一回死んだらタイトルモード。

 

 ――二度と死なねーぞ、ちきしょう!

 情け容赦なくやってやる!


 つまり、いま、ようやく死んだ地への時間に間に合ったのだった。

もう、不定期連載にしよう、不定期にしよう、色々限界だからと言い続けて、まだ毎日投稿してる馬鹿が、俺だった。


じゃ、こんどこそ、こんどこそ……改稿つかれた~~。


もうエロAI画像と、AIartで海外勢に喧嘩うりにいきたいー。


じゃ(;>д<)ノ

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