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7.捜索
ーーシャーロットは何者かに拉致された。
その言葉に一同、青ざめる。拉致された、と言うことは、魔法に優れたもの、もしくは魔女相手となる。それは想像以上に厄介で、見つけるのは困難だと言うことは、言わずともわかった。
「作戦会議だ。テオドールにも伝達を。城へ行くぞ」
「はい」
スティーヴン、オスカー、ロゼッタ、ジャスミンの四人で城へ転移した。
「テオ!書類仕事は後回しだ!」
「わかっております。事情はお伺い致しました」
スティーヴンが執務室の椅子に座り、地図を広げた。
「シャーロットはここで消えた。罠の魔法陣が貼られていたのはここだ」
「魔法陣はどのようなものでしたか」
テオドールの言葉に、顔を顰める。魔法陣には詳しくない。
「紋様と呪文がかかれていた」
「魔法陣がわかれば、持ち主もわかるかもしれません。思い出せる限りで詳しくお願いします」
「私、覚えてるわよ」
ロゼッタがテオドールに言う。
「シャーロット様みたいに書けはしないけれど」
「詳しく聞かせてくれ、ローズ」
二人が話し合っている間、オスカーに命令を出す。
「今日不審な視線を感じた。その持ち主を探せるか」
「魔法探知で探ってみます。ジャスミン殿も一緒に来てください」
「はい」
オスカーとロゼッタが転移魔法で都に戻った。




